2018年10月5日(金) 放送
顧問:キダ・タロー
秘書:加藤綾子
いとうあさこと結婚したい5歳児 ★★★★
田村 裕探偵/大阪府の女性(38)から
5歳になる息子に、好きな人ができた。それは芸人の「いとうあさこ」さん。彼女が出ているテレビを見ては、「あさこ可愛いな~」と毎日うるさい。あさこさんのグッズを探しても売っていないため、伊藤ハムに付いているシールを集めて机に貼っている。息子の初恋を、どんな形でもいいので応援してやってもらえないだろうか、というもの。
ほっこりする依頼です。いとうあさこさんも子供との接し方が素晴らしかったですね。ただ「13年後は61歳」という爆弾発言は笑えました。伊藤さんは40代前半だというイメージがあるのですが、いつのまにか48歳になっていたんですね。
あの年齢でイッテQのロケに参加してるのは凄いです。
爆笑!小ネタ集
澤部探偵が5つの素朴な謎や疑問を澤部探偵が解明する。
「キムチの汁が飛び散る!」(兵庫県・男性・45)
確かにこれ、ハサミを入れるとピューと汁が飛び散って服を汚してしまいます。早速チャレンジした澤部探偵も服を汚してしまいます。とりあえず販売元のイチビキの方にお願いして実演してもらいます。するとイチビキの橋本さんもびしょびしょに濡らしてしまいます。
ナイトスクープで料理といえば林先生。というわけで林先生にお願いしたところ、林先生もびしょびしょに。そこで林先生は工夫をこらし、ハサミではなく竹串をキムチに刺します。すると開いた穴から同じ様に汁が飛び出て失敗。
そこで林先生は竹串をキムチでなく「キムチ(のパック)を竹串に刺す」という逆転の発想をするとなんと汁が飛び散りません。
結局汁を抜いた後にハサミでビニールを切ると飛び散ることなく無事に中身を取り出せました。林先生超有能です。
「映画『カメラを止めるな!』の護身ポーズ『ポン』は?!」(堺市・女性・27)
よくわからなけど、全然実用性がないということはわかりました。
「速く歩ける魔法の指!?」(大阪市・男性・18)
人差し指で後ろから肩甲骨を押すと尋常じゃなく速く歩けるという新発見の調査の依頼です。
「そんな馬鹿なことはない。家族ぐるみでヤラセの演技をしている」と依頼者の嘘を暴くと息巻いた澤部探偵でしたが、実際の効果は抜群でした。これ、歩くのが遅いお祖母ちゃんとかと一緒にいて急いでいる時に実用性があって便利ですよね。
ちょっとツイッターとかで拡散した方がいいアイデアだと思いました。
さらに別の方法で歩くスピードを上げるという依頼(静岡県・男性・26)
こちらは歩く人の後ろに張り付いて歩くたびに前の人の靴底を蹴るという方法です。歩くたびに蹴られるので不愉快なのだそうで、こちらは失敗でした。
「ミャンマーゲームが楽しめない!」(和歌山県・女性・21)
ミャンマーゲームとは数人で輪になって順番に「ミャンマー」と言っていきます。そして2周目になったら「ミャンマーミャンマー」とミャンマーを2回。3周目になったら「ミャンマーミャンマーミャンマー」とミャンマーを3回、周回ごとに数を増やして言っていくゲームです。
依頼者の中に一人苦手な人がいたという依頼でした。ミャンマー人の女性をゲームに参加させたのはナイスチョイスでした。というかよく見つかったなと・・・
指で“3”が作れない! ★★★
石田探偵/大阪府の男性(58)から
私は、指で「3」がどうしても作れない。親指と小指がくっつかず、間の3本の指がピンと伸びないので、なんだか情けない「3」になってしまう。串カツ屋をしているのだが、串カツが3本通った時に、他の店員は「3本了解!」などと言って指で3を作るのだが、私にはできない。店の仲間にもバカにされて悔しい思いをしている。
生まれて58年、交通事故に遭ったり、骨折をしたこともない。どうか私に指で「3」を作れるようにしていただけないだろうか?また、私のように「3」ができない人は、世間にいるのだろうか、というもの。
何と、番組には29歳の女性からも同じような依頼が寄せられていた。早速2人で特訓を開始するが、共になかなか上手くできず…。実は、2012年4月にも「3」ができないという依頼が寄せられていて、間探偵が調査していた。そこで、その時にお世話になったという、ある人物のもとを訪れ…。
偶然にも2人の依頼者から同時に「指で3を出来るようになりたい」という依頼です。
早速、探偵が谷先生に電話でアドバイスを求めると「指の曲げ伸ばしは手首の腱と連動しているので、ひたすら鍛えてクセをつけるしかない」とのことです。ああ、だから連動して中指だけ曲げようとしても薬指とかも一緒に曲がってしまうんですね。納得しました。
どうしようもなく困っていると、実は以前も同じ内容の依頼を受けていたことが判明します。その当時の依頼を担当していたのは寛平探偵なので、電話をして詳しく話を聞きます。話によると当時は淀川のエジソン「十三の発明王」こと細江達夫さんに指を曲げる発明品を協力してもらったということで(でも結局依頼は成功したのかなど詳細はわからず・・・)今回も細江さんを訪問して手伝ってもらうことになります。
しかし細江さんはネタキャラなのかまさかの「輪ゴムで親指と小指を結べばいい」という衝撃の発明品をすすめてきます。まあ、確かに矯正できるのでいいのですがこれ発明なんかな・・・・
そんな感じでまあよくわからない展開になったのですが、最後に親指と小指にゴムの指サックをいつけてその先端に強力な磁石を装着して強引にくっつけるという発明はちゃんと三本指を伸ばすことに成功したので、成功といえば成功なのかな・・・?と思いました。あの状態で指を曲げたり戻したりしたら腱にクセがついて曲げれるようになるんじゃないかと思いました。
スポーツ選手や事故で怪我した人が靭帯の術をした後の腱のリハビリって、ああいう風に曲がらなくなった腱を曲げるように訓練するものなのかなって思いました。