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探偵ナイトスクープの感想 『人生最高の塩むすび』『かつて愛した足の親指の匂い』『余命宣告を受けた妻へプロポーズ』2023/12/15

更新日:

2023年12月15日(金) 放送

3人の子どもたちの協力も得て、病床の母親に来世の愛を誓う80歳父親の感動プロポーズ&結婚式!

  1. 人生最高の塩むすび
  2. かつて愛した足の親指の匂い
  3. 余命宣告を受けた妻へプロポーズ

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:藤川球児

1️⃣ 人生最高の塩むすび ★★★

桂 二葉・石川県の男性(31)

あれは小学1年生の夏休みのこと。夕方、友達とヘトヘトになるまで遊んだ後、その友達の家でお母さんが手作りしてくれた“塩むすび”が格別に美味しくて、強烈な記憶として残っている。それ以来、どんなに美味しいおにぎり屋さんに足を運んでも、あの日のおにぎりにかなうものは一つもなかった。

僕は小学2年生になる時に転校し、その友達とはそれっきり一度も会えておらず、家がどこにあったのかも覚えていない。僕が今までに食べた中で、一番美味しかった、忘れられない、過去最高のおにぎりを、もう一度食べるために協力して欲しい、というもの。

当時の同級生は石川県内で見つかり、依頼の内容を伏せお母さんに“おにぎり”を作ってもらうことにも成功。だが、一口食べた依頼者の味の評価は「過去最高」ではなかった!?そこで、依頼者と探偵が向かった先は?

人生で一番美味しかったおにぎりをもう一度食べたいという依頼です。

多分子供の頃の記憶だから絶対に美化されてると思ったのですが、実際に食べたら「普通」とのことでした。美味しいっていう味覚は実際の美味しさだけでなく雰囲気も重要ですので例えば「夏祭りの屋台のやきそば」とかメッチャうまく感じます。

また登山が趣味の人からよく「山頂で食べる飯は人生で一番美味い」と聞きます。それこそ山頂でカップラーメン食べるといきなり「人生で一番うまいカップ麺」にランクインするそうです。

スタジオで局長が「シチュエーションは大きいよな~」と言っていたのと顧問が「アスリートからしたら普通のこと」と言い切ったのでまあ皆さん同じこと思いますよね~と思いました。

【協力】
●ゴールデンボーイ・ジム
https://www.facebook.com/goldenboy.gym/?locale=ja_JP

2️⃣ かつて愛した足の親指の匂い ★★★

ゆりやんレトリィバァ・北海道の男性(50)

私は自分の足の指のニオイが大好きだった。特に親指のニオイが何とも言えない芳醇な臭さで、幼い頃から足を嗅いでいると、たまらなく落ち着く。それが癖となり、毎日のように自分の足の親指を嗅ぎ続けてきたが、30歳を過ぎた頃から仕事が猛烈に忙しくなり、すっかり足の指を嗅ぐことを忘れてしまった。

今年で50歳となり、仕事も落ち着きだしてきた今、ふと足の指のことを思い出した。記憶が蘇った瞬間、慣れ親しんだ体勢に入って…。しかし、足の親指に鼻が届かなくなっているのだ。お腹が出たのと、体が硬くなってしまったためである。かなりの時間、格闘したのだが、ダメだった。

もう私が愛したあのニオイとは再会できないのかと思うと、ショックでショックで堪らない。一体、どんなニオイだったのかも忘れてしまっている。もう一度、私に自分の足の親指を嗅がせてもらえないだろうか、というもの。

依頼者は紀貫之の和歌を例に出し、「自分の足も変わらないで待ってくれていると思う」と話す。何やらファンタジー仕立ての展開になるのかと思いきや、ゆりやん探偵の力技の荒療治が始まった。

足の指の臭いを嗅ぎたいという依頼です。

依頼を聞いて「身体を柔らかくするならいつも登場する整体の橋本先生が出てトンカチで身体打つんだろうな」と思ったら案の定の登場でした。もう少し早く橋本先生が登場すると思ったのですが、序盤に探偵と依頼者が力技で硬い身体をほぐすと意外なことに徐々に身体が柔らかくなっていったので最後の最後に登場する形となりました。

一番印象的だったのは途中で教室に来た3人組の小学生の女の子達が依頼者の先生をみたシーンがものすごくシュールだな~と思いました。番組をみて生徒さんがやめないことを祈ります。

ゆりあんはスキあらばボケようとしてる姿が垣間見えるのでいいですね。最後に何故か怪談話みたいな感じで話を〆めようとしていました。お笑い芸人はこうでなくっちゃ。

【協力】
●玄武堂鍼灸整骨院 橋本多聞先生
https://www.genbudou.com/

3️⃣ 余命宣告を受けた妻へプロポーズ ★★★

田村 裕・大阪府の男性(54)

実は今、私たち家族には一大事がある。母が末期がんと診断され、今年2月に余命半年の宣告を受けた。日に日に症状は悪化し、遂に寝たきりの状態になり、いつ、その時を迎えてもおかしくない状況になってきた。

この厳しい現実の中で、父は母にプロポーズしたいという願いを抱いている。父は普段から不器用ながらも母に深い愛情を抱いている。私たち家族は、母の意識がしっかりしているうちに、父に最善の形でプロポーズをさせてやりたい。そして、これが父と母にとって一生残る思い出となり、母が安心して旅立てることを切に願っている。

残された僅かな時間、2人が愛を深められるよう、手伝ってもらえないだろうか、というもの。父親は「来世も一緒になってくれるか?」とプロポーズすることで、結婚式も挙げられず苦労の多かった人生の恩返しがしたいと訴える。

そこで父親の理想のプロポーズと結婚式をかなえるため、力を合わせる3人の子どもたち。ユーモアたっぷりのお母さん、そして、お父さんの直球の愛情表現に心が揺さぶられる感動作品だ。

結構ヘビーな依頼です。まあ結婚式だけなら別にテレビがなくても自分達だけできるかと思いますが、父親がなるべく奥さんのために華やかに結婚式を演出してあげたいと思ったのでしょうね。カメラが入っての結婚式となりました。

父親は奥さんに「(駆け落ち同然で結婚をした結果貧乏だったので)あまり幸せにさせてあげられなかった」と言っていましたが、これだけの愛情を結婚生活の中でいつも与えていたのであれば、奥さんはお金はないかもしれないけどそれはそれは幸せな結婚生活だったと思いますよ。

スタジオで局長が「まだこれから体調が回復するかも分からんし」と言ってましたけど、奥さんができる限り長生きして新婚生活を続けてほしいな~と思いました。

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