探偵ナイトスクープの感想 『サルのお尻を触りたい女の子』『歯をむき出しにする主婦』『憧れの「ギャル」になりたい』2024/01/12




松本局長が芸能活動を休止するとのことです。ナイトスクープは局長代理で対応するそうです。

●松本人志「探偵!ナイトスクープ」は来月放送分から「局長代行」を置いて放送
https://hochi.news/articles/20240111-OHT1T51229.html

2024年1月12日(金) 放送

奇妙な癖に悩む依頼者に、真栄田探偵が最善策を提案!?

  1. サルのお尻を触りたい女の子
  2. 歯をむき出しにする主婦
  3. 憧れの「ギャル」になりたい

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:重岡大毅(WEST.)

1️⃣ サルのお尻を触りたい女の子 ★★★★

永見 大吾・神戸市の小学3年生の女の子(9)

私は、おサルのお尻が触りたい。なぜかというと、触り心地がいいものが大好きだから。スライム、低反発まくら、ママのお尻や腕などが好きだが、特にお兄ちゃんのお尻を触っていると落ち着くので、ずっと触っている。

たまたまこの間、テレビでおサルのお尻を見た。赤くてキレイで、人間よりも気持ちよさそうだった。どうにか触って、人間のお尻とおサルのお尻、どちらの方が触り心地が気持ちいいか比べてみたい、というもの。

しかし、野生のサルは人に慣れず、近づきすぎると嫌がって怒るとか。それでも少しの可能性を求め、猿回しのショーをやっている劇場へ。子ザルなら信頼関係を築けば触らせてくれるかもしれないと言う。そこで依頼者は、徐々に徐々に関門をクリアしていく。触り心地の良いものが大好きな9歳の女の子の熱い願いは成就するのか?

お猿のお尻を触りたいという依頼です。

神戸モンキーズ劇場に協力してもらったのですが、大人の猿では難しいというので警戒心がない子供の猿のお尻を触ることにしました。

依頼者の女の子がいざお尻を触ると「硬い」と言ってびっくりしたのですが猿のお尻って「尻ダコ」があってカチカチに硬いみたいですね。

途中に劇場の猿が木に登るシーンがあったのですが、信じられないぐらいオラオラと暴れまくっていたのはビックリしました。

【協力】
●嵐山モンキーパーク
http://www.monkeypark.jp/
●神戸モンキーズ劇場
https://www.nisukekikaku.com/theater/kobe-monkeys/

2️⃣ 歯をむき出しにする主婦 ★★★

真栄田 賢・兵庫県の女性(30)

私には、もう10年以上、我慢できずにやってしまう癖がある。それは“上唇を内側に巻き込み、歯をむき出しにする、サルが威嚇する時の顔”。1分も我慢していられないほどで、買い物をしている時に知らない人に白い目で見られたり、人と話す時や大事な場面でも恥ずかしい思いをしている。

最近、2歳の息子が何でも親の真似をしたがるようになってきた。このままでは、いつか息子が真似するのではないかと不安でたまらない。何とか、この癖を直す方法を考えてもらえないだろうか、というもの。

この癖をやるとスッキリすると話す依頼者。そこで、番組の医療担当の谷先生の助言を得て、口に水を含んだり、他のことに意識をそらしたりと、様々な方法で癖が出る時間を伸ばしていくのだが…。すると、真栄田探偵が人間心理の本質を突いた最善策を発案する!?

猿のネタ2つ目です。苦手というか克服系の依頼ですね。克服系はいつものように力技です。とにかく探偵が苦手をむりやり克服させるという形で終わりました。

ただ局長が「本当に解決した?」と言ってた通りちょっといつもよりは完璧さに欠けた感じがしました。まあ谷先生に問い合わせて原因など聞いたりはしたんですが・・・・

もう少し催眠術とか使って癖を治すようにするとか途中で小ネタ系を入れても良かったんじゃないでしょうかね~

3️⃣ 憧れの「ギャル」になりたい ★★★★★

ゆりやんレトリィバァ・兵庫県の女性(19)

私は今、心の病と闘いながら日々を過ごしている。

小学校の頃にいじめに遭い、中学校では不登校、春に専門学校に入学したのだが、2日しか通えず辞めてしまった。人間関係が上手くいかず、様々なところで躓いてきた。今は、少しずつ社会復帰を頑張っているが、大学へ通っている同年代の人を見て、自分だけ置いていかれているのではないかと、焦ることも多々。

そんな私だが、最近密かに“ギャル”に憧れを抱いている。ギャルは可愛くてキラキラしているのはもちろんだが、みんなそれぞれ自分を持っていて、ポジティブなのが印象的で、私とは真逆の世界だと思う。思い切って、上から下まで完全なギャルになりたい。そして、学生時代にはできなかった、放課後に食べ歩きをしたり、プリクラを撮ったり、青春を謳歌してみたい。ギャルになって、自分に自信をつけて、1歩踏み出すキッカケにしたい、というもの。

そこで以前、依頼者として登場した、ポジティブなギャル“こなすけ”が助っ人としてやってくる。学生時代、依頼者と同じような境遇に遭い気持ちが分かるという“こなすけ”とゆりやん探偵、そして依頼者の3人は、まずギャルの聖地「ドンキ」へ向かう。ギャルメイクやギャルファッションに変身した依頼者が、前を向く姿が印象的。

助っ人の黒ギャル「こなすけ」さんの過去の依頼はこちら
◆ピンヒールで走りたい黒ギャル
https://nangadekkyonna.com/archives/1125

ギャルになって色々吹っ切れたいという依頼です。ギャル変身担当はゆりあんでした。二葉さんかな?と思ったんですがまあ予想通りのゆりあんでした。

依頼者は兵庫県の方でしたけど普段は市名が出るんですがざっくりと「兵庫」だけでしたね。ある程度配慮しているのかと思いました。

依頼文に「イジメにあった」とか「専門学校を2日でやめた」とかもの凄い壮絶な内容が書いてありまして、もしそれが小学生の時のイジメがきっかけならちょっと許せないな~と思いました。

ドンキでギャルグッズを揃えて、その後一通りギャルになったあとにカラオケボックスに移動してゆりやんとこなすけ師匠が一生懸命依頼者を励ましている姿をみてちょっと感動しました。というか二人とも実は辛い経験をしていて、多分依頼者の女性は人と絶対的に触れ合ってないので「一見楽しげに生活している人でも実は裏で結構大変・・・」みたいな感じのことを知る良い機会になったんじゃないかな~と思いました。

日常生活では大抵の人は本当は苦しいけど周囲には苦しくない振りをして生活していますからね。特に依頼文にも「大学へ通っている同年代の人を見て、自分だけ置いていかれているのではないかと、焦ることも多々。」とあるので他の同年代の方をみて引け目を相当感じてますよね。

今回の依頼が依頼者の女性が立ち直るきっかけになればいいな~と思います。また同じように悩んでる人同士が何かしら交流したりお互いを励まし合ったりするきっかけとか何かないのかな~と思ったりもします。

最後にカラオケボックスでゆりあんがめっちゃキレたのが印象的でああいう風に守ってくれる友達ができたら最高だと思いました。今回は★5にしました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください