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探偵ナイトスクープの感想 『顧問も欲しがる、消音メガホン開発!?』2018/01/05

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パパのスイムキャップ姿に号泣する娘 ★★

竹山 隆範 奈良県の女性(32)から。

私には9ヵ月の女の子の赤ちゃんがいるのだが、1つだけ悩みが…。それは、先日始めたベビースイムでのこと。主人が休みだったので、彼に連れて行ってもらった。お水も大好き、主人のことも大好きな娘なので、楽しんでプールに入ると思っていたのだが、そこで問題が発生。なんと、スイムキャップを被った主人の姿を見て “ギャン泣き”してしまったのだ。結局その日は1時間“ギャン泣き”で終わってしまった。試しに、私が被ると娘は泣かない。どうやら、主人の顔とスイムキャップの組み合わせが悪いようだ。娘が楽しくプールに入れるように、主人のスイムキャップ姿を克服させたい、というもの。

依頼者がスイムキャップを被った姿をずっと家でもして赤ちゃんに顔を慣れさせて強引に解決した依頼でした。

絶叫する元ボディビルダー ★★★ 3.5

たむらけんじ 大阪府の男性(45)から。

私はジムを経営している元ボディビルダーなのだが、引退した理由の一つに“トレーニングの時にシャウトする癖”があった。胸や背中を鍛える時、どうしても爆音で絶叫してしまうのだ。

ジムでも「うるさい」と怒られ、声を出せないトレーニングでは追い込み切れなくなり、体も一回り小さくなってしまい引退を決意。現在も体を鍛えるため、トレーニングは続けているのだが、思いっきり声を出せていない状況だ。

そこで、なんとか絶叫する声を抑える良い方法を一緒に考えてもらえないだろうか?私と同じ思いをしているボディビルダーは、きっと全国にたくさんいるはず。その人たちにも朗報になると思うので、というもの。

依頼者はボディービルダーとして物凄い身体をしていました。無差別級で関西2位だったそうです。足の筋肉も凄まじいものでした。

まず最初に依頼者がうるさいと言うので、実際にどのくらいうるさいのか騒音計で計測します。結果は112.9デシベルでした。

これを他の騒音に例えると自動車のクラクションを近くで聞いた。またはヘリコプターの近くというレベルの騒音でした。これをジムでも問題ない日常会話の目安である60デシベルにするように挑戦します。

まず最初に探偵が思いついたアイデアで解決しようとします。最初にガムテームを口に貼ります。声を漏れるのを防ぐ作戦です。これは全く効果がなくすぐにテープが外れます。

続いて脱脂綿を口に詰め込んで消音材に使います。これは結構よくて96デシベルと数値が下がり効果がありました。まあそれでも全然目標に及びませんが・・・

続いてフルフェイスのヘルメットで全体を覆う作戦にします。これは102デシベルで効果が少ないです。

そして最後にバイクのマフラーを使ってみます。マフラーを口に装着すればバイクのエンジン音を消音できるように声が小さくなるのではということです。これはマフラーを上手く口にフィットするのが難しく断念します。

ただ、マフラーのパイプに向かって叫ぶと確かに吸音効果があって声が小さくなったので、吸音材を使ったオリジナルのマスクを作れば消音ができるのではないかと考えた田村探偵は大阪の「エイチエム技研」という吸音材の開発・加工会社に助けを求めます。

こちらの会社でグラスウールという吸音材を使って防音マスク?を設計することになりました。グラスウールはピアノ室の防音壁などにも使われる吸音素材です。

マスクは2種類のタイプを試してみることになり、フルフェイスのヘルメットみたく顔全体を覆う小さな部屋みたいなボックス型と、メガホンを加工して口の周りだけを覆うタイプの2つのマスクになりました。

見た目ですが、部屋型は小さなカラオケボックスを頭に被るといった形です。完全に頭に被り物をしている姿になります。メガホン型はメガホンを逆さにして口元に装着するデザインです。鳥のくちばしみたいなイメージになります。メガホン型はメガホンを3つ重ねてその間にそれぞれ吸音材を詰めて消音するという作戦です。

結果として部屋型は78.6デシベル。メガホン型は68.5デシベルと目標の数値をクリアしました。探偵曰く「全く気にならないレベル」まで低下しました。依頼者はもう少し違ったイメージを求めていたようですが、これはこれで良かったんじゃないかと思いました。

番組をみる限り、顧問も欲しいと言ってましたし、音読や朗読、声を出したいけど出せない人向けにポータブル消音マスク、吸音マスクはかなり需要があるんじゃないかと思いました。

ちなみに1畳ぐらいの小型の防音室なら

http://rental.yamahamusicjapan.co.jp/rental/c/c301006/

ヤマハで売っていたりします。レンタルもできます。

70歳、体力が続く限り歌いたい ★★

石田 靖 広島県の女性(70)から。

私には、昨年から始めて熱中している趣味がある。それはカラオケ。カラオケボックスに通い、“ひとりカラオケ”に夢中の毎日。2~3時間は当たり前で、「あと10分です」とお知らせがくるまで、ひたすら歌い続けている。だが、いつももっと歌いたい、まだ終わりたくないと思っている。そこで、自分の限界に挑戦させて欲しい!限界まで歌わせて欲しい!トシがトシなので、もし何かあった時は、よろしくお願いします、というもの。

単に依頼者がカラオケを限界まで歌うという企画です。依頼者はタッチがお好きなようでした。谷先生がお手伝いに来て延々と歌を聞きます。途中に何度か血圧をチェックして異常がないか調べます。

依頼者は調子よく歌を歌い続けます。夜が更けて深夜12時を過ぎたのでので谷先生は寝おちします。朝の4時ぐらいに血圧をチェックすると血圧が170を超えていたので最終的にドクターストップで終えます。最終的に134曲を連続で歌って終えました。記録は15時間45分、早朝5時に終了しました。

依頼者は声が全く枯れてなくて凄いなと思いました。134曲とか声がでなくなりそうですが・・・ドクターストップがなければまだまだいけそうな雰囲気がありました。しかし、年齢も年齢ですしこれだけ歌えれば満足だと思いますね。

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