2025年5月2日(金) 放送
父親のへそくり7万円をゲットすべく家まで壊して家族間争奪戦勃発!?
依頼
- 大家さんに請求された水道代¥29,000
- 20年前に消えた父のヘソクリ
- 新種の脳トレを発明した!
出演者
局長:竹山隆範(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:羽野晶紀
1. 大家さんに請求された水道代¥29,000
桂 二葉・広島県江田島の女性(47)
★★★1年前、江田島に引っ越してきて楽しく暮らしているが、一つモヤモヤすることがある。それは水道代。かなり古いアパートの3階部分が我が家になり、1階には大家さん夫婦の飲食店があるのだが、3階と1階の水道代が一緒に検針されるのだ。毎回、大家さんが「ウチはこれくらいやと思うから3,000円引いとくね」と、かなりアバウトな金額を差し引いて我が家に請求が来る。水道の検針は2カ月に1回で、モヤモヤしながらも支払っていた。
しかし、今回の水道料金を見ると29,000円の請求で、前回から1万円もアップ。今まで家族5人で暮らしていて水道代が2万円を超えたことがなかったので、モヤモヤがピークに達した。大家さんに水道料金を別々に検針するようにして欲しい、とお願いしてもらえないだろうか。大家さん夫婦はとても優しくて、引っ越してから色んなことでお世話になっており、水道代の件以外ではとても良い物件に住めたと思っているので、できるだけ穏便に済ませたい、というもの。
まず人柄を知ろうと、大家さんの自宅にお邪魔すれば、1階の飲食店は週1回しか開けておらず、今回の対象だった年末も特に多くの人が遊びに来たりはしていないなど、数々の事実が判明。そこで、水道職人に聞いてみると「水道漏れ」が指摘され、実際にメーターを確かめれば「1階のどこかで漏水してますね」。しかも、大家さんに3,000円は、もらいすぎとも。切羽詰まった依頼者は、ようやく大家さんに今回の依頼内容を明かし…。
水道代の折半が高額なのでやめたい!という依頼です。
依頼を見て大家さんが在住してないということなのですぐに「これ漏水してるんじゃないの?」と思いました。水道屋さんを呼んだところ案の定一階から漏水しているということでした。
依頼者は大家さんはいい人なので大事にしたくないと言ってましたけど、ナイトスクープに依頼したら大事になるので、むしろ逆効果だったんじゃないかと思いました。大家さんは水道メーターを分ける費用は全て負担すると言ってましたし、とても人柄も良さそうな感じの方だったので最初に正直に全て話せば簡単に済む話だったと思いました。
2. 20年前に消えた父のヘソクリ
田村 裕・静岡県の男性(30)
★★★先日、鹿児島の実家に帰省した時に、ふと客間に眠るお宝のことを思い出した。それは、父のヘソクリである。小学生の頃、父が客間に飾った絵画の裏にヘソクリを隠そうとしたところ、そのヘソクリが壁の隙間に落ちてしまったそうだ。
父は諦めて、「取り出した者に全額やる!」と言い、何とか取り出せないかと奮闘したものの、どこに落ちたかも見えず、結局取り出せずじまい。あれから20年以上が経ち、いまだにヘソクリはその隙間に入ったままだ。どうか、このヘソクリを取り出してもらえないだろうか、というもの。
ヘソクリについて、依頼者である息子、父、母は、それぞれ「自分のもの!」と主張して譲らない。早速、壁の隙間にファイバースコープを差し込み見てみれば、次女の名前が書かれた集金袋を発見。実は、そこにヘソクリを入れたという。だが、スコープの先に両面テープを付けて入れてみたり、のこぎりで隙間を広げたりするも、ヘソクリは取れない!そこで、大工さんを招集。ヘソクリ7万円獲得を目指し、大々的な工事が始まった!?
誤って落としてしまったへそくりを見つけて欲しい!という依頼です。
映像を見る限りだと結構簡単に解決した依頼でしたけど田村探偵がスタジオで「実際は7時間近くずっとやっても進まない。だから最終的に大工さんを呼んだら到着して15分で解決した。」とネタばらしをしていました。
確かに映像をみた限りだと悪戦苦闘をした雰囲気に見えなかったので簡単に大工さんにお願いした感じでした。探偵のフォローがなければ苦労することなく結構適当にやった依頼だったと思いました。
3. 新種の脳トレを発明した!
真栄田 賢・大阪府の男性(45)
★★★★みなさんは、「数字の『7』の一つ前は何?」と聞かれると、すぐに『6』と答えることができると思う。「129の前は?」「128」といったように、数字は一つ前を簡単に導き出せる。だが、「ひらがなの『め』の一つ前は?」と聞かれたらどうだろう。すぐに『む』と答えることはできただろうか?
数字は一つ前がすぐ分かるのに、文字なると「ま→み→む→め…だから一つ前は『む』」と頭から順にたどる必要があり、パッと答えることができない。もし、数字のように“一つ前”を簡単に導き出せる方法が見つかれば、大発見かもしれない。“一つ前の文字”を瞬時に出す方法はあるのだろうか…調査をして欲しい、というもの。
色んなことが気になる性格の依頼者は、「特に辞書を調べる時に、1行全部言うのは時間の無駄」と持論を展開し、遅くても一つ前の文字を2秒以内に出したいと言う。アナウンススクール代表という言葉のプロと共に方法を考えるが、「“あいうえお”を逆から覚える」や、スマホのクリック入力法を応用したりするも、万能ではない。そこで助っ人に迎えたのは、理論言語学の大学教授。先生の理論に基づいた方法を使って実践してみると…。これは、新たなボケ防止法の発見か!?
五十音の一つ前の文字を数字のように即座に言えるようになりたいという依頼です。誰か言えそうな人を探し出す依頼かと思いましたけど、最終的に依頼者が特訓をして言えるようになりましたね。というか特訓で言えるようになるもんなんですね。
真栄田探偵が「我々はモンスターを産み出してしまったかもしれない・・・」と言ってましたけど、確かに言いえて妙でした。でも凄いけど何の役にも立ちそうにない特技になりそうです(笑)