2025年6月6日(金) 放送
迫力満点!約250kgの力石に各界の力自慢が挑む!?
依頼
- 絶対に持ち上がらない神社の力石
- 荷物が多すぎる女
- まちの奇奇怪怪おじさん
出演者
局長:せいや(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:尾木直樹
1. 絶対に持ち上がらない神社の力石
竹山 隆範・千葉県の女性(51)
★★★★私は千葉県松戸市にある小金八坂神社で、お祭りなどで演奏されるお囃子をやっている。その神社には「力石」というものがあって、江戸時代に力自慢が持ち上げた石だそうだ。
先日、関東のいろんな神社の力石を持ち上げているという方が、その力石を持ち上げに来た。それは、埼玉県にお住まいの坂本さんという方。私はお会いできなかったのだが、豪快に力石を持ち上げた写真を神社の方に見せていただき、大興奮!
ところが、力石は大・中・小と3つあるのだが、ツワモノの坂本さんでも“中”までしか持ち上げることが出来なかった。神社の方も、今まで“大”の石を持ち上げた人を見たことがないとのこと。そこで、私に力石の“大”を持ち上げるところを見せて欲しい、というもの。
何と“大”は247.5kg!力石に詳しい元大学教授に聞けば、「力石」にまつわる意外なエピソードが明かされる。そこで、現役の消防士である坂本さんに力石“大”に再挑戦してもらうと…。さらに、番組では3人の力自慢にも声をかけていた。手に汗握る力自慢たちの競演は、迫力満点!
神社にある「力石」という250kg近い重い石を持ち上げて欲しい!という依頼です。
依頼文に登場した坂本さんと他に番組が用意した3人の力自慢にチャレンジしてもらい、坂本さんとストロングマン協会の中嶋さんが石を持つことに成功しました。
見た限りでは石を持つのにコツが必要らしく、パワーリフティングで283kgを持てる渋谷さんが「持つ場所がない」とバーベルとの違いに戸惑っていましたね。
中嶋さんはそもそも体格がよくて「やはりフィジカルは重要なんだな」と思いました。あと力石を持つのに必要な筋肉を鍛える力石用の筋トレみたいなのもやらないと難しいんじゃないかと思いました。
坂本さんは力石を持つ活動をしていて、それをインスタにアップしているのでよい宣伝になったんじゃないかと思いました。
【協力】
◆力石を研究して40年以上
四日市大学の元先生 高島さん
◆どすこい坂本(普段は消防士さん)
https://www.instagram.com/sakamoto_yuta_2427/
◆パワーリフティング 渋谷優輝
74kg スクワット日本記録(283kg)
◆日本ストロングマン協会 会長 中嶋健詞さん
https://jso.amebaownd.com/
◆大日本プロレス 神谷英慶さん
https://bjw.co.jp/profile/kamitani-hideyoshi/
2. 荷物が多すぎる女
石田 靖・京都府の女性(41)
★★★私は仕事に行くときも、お出かけのときも、家族や友人からとにかく「荷物が多い」と言われる。中身を厳選して入れるのだが、周りからみれば大荷物のようで、世界を旅するバックパッカーに間違われたこともある。子どもがまだ小さいこともあり、どうしても荷物は増えるのだが、「重い」ことより、「ない」ことの不便さが嫌なので、今まで気にせず過ごしてきた。
だが、帰宅して大量の荷物を下ろしたときに、ふと、これが果たして正解なのか…不安になることがある。そこで、私たち親子のピクニックについてきてもらい、私の荷物にムダはないのか、一度見てもらえないだろうか?というもの。
依頼者が実家に2泊する際は、大きなバッグが5つ!?さらに仕事に行くときは、ショルダーバッグ2つ、リュックサック1つ、紙袋が1つ、さらに娘が座る椅子も!?そこで石田探偵がムダをチェックすると、娘の幼稚園での着替えや体操服はもちろん、おむつが20枚弱にタオル3枚など、出るわ出るわ。
しかし、「常に最悪のことを考える」依頼者は現状を変える気はなさそうで、「好きにしなはれ!」と言い放つ石田探偵と一触即発状態!?そこで雨の中、若草山にピクニックに出かけるのだが、ムダなものが続々と出てくる割に、自身の上着や弁当の箸など、肝心なものを忘れていて…。
荷物が多いので見て欲しい!という依頼です。
基本的に荷物が多いだけでなく数も多かったですよね。ペットボトル2本ありましたけど、これだけ荷物になるなら諦めて万が一必要になったら買った方が荷物が軽くなるんじゃないかと思ったりしました。まあそれができないからこんな状態だと思うのですが・・・・
普段は雨に備えて長靴も持っているらしいのですが、あまりの状態に石田探偵も諦めていましたね
3. まちの奇奇怪怪おじさん
真栄田 賢・真栄田探偵による新企画
★★★どんな街にも怪しくて近づきがたいおじさんはいるもの。番組にも、出没情報が2つ寄せられた。
一つ目は、東京都の男性(32)から。私の家の近くの道路で、ピンクのスカートを穿き、女性用のカツラをかぶって女装しているおじさんが、颯爽とランニングしている姿を毎日のように見かける。とにかく目立つおじさんで、肌は日焼けで真っ黒、足は鍛えてムキムキ、なのに女装!?なぜ、わざわざ女装をして走っているのか謎だ、というもの。
2つ目の依頼は、大阪市の女性(42)から。私が買い物をしているとき、赤ちゃんのように人形を抱っこして歩き続けるおじさんが、よく出没する。しかも、おじさんの服装はカラフルで派手。気になって仕方がない。なぜ人形を抱っこして歩いているのか調べてほしい、というもの。
まず、真栄田探偵は「人形を抱っこして歩き続けるおじさん」を商店街で発見。が、さすがの真栄田もなかなか話しかけられない。意を決して声をかければ、人形は「さくら」という孫だと明かした。話すうち、おじさんの複雑な生い立ち、さらにそこから生まれた心の空洞が明らかになり…。
そして、「女装ランニングおじさん」とも接触に成功。じっくり話を聞けば、自称“まー子”さんは結婚をしていて、子供も3人いるとか。そんな“まー子”さんが、家族に望んでいることとは?!奇奇怪怪おじさんに真摯に寄り添う、真栄田探偵ならではのあったか本音トークは必見!
不思議な新企画です。街を歩いている不思議な人にインタビューしてその人を掘り下げるという依頼です。
女装してる方は結婚もしており子供もいるそうなのですが「家族に受け入れて欲しい」といった願望があり色々と難しいなぁと思いました。まあ性自認の不一致は本人が望んだことではないので、本人も家族もみんな辛いんだと思いますよね。
恐らく多くの人が視聴して感じたのは「ふたりとも見た目のインパクトは強いですけどいざ話すとなるとちゃんと会話ができるんだな」ということでした。放送されたら家族の間にまた何か動きがあるんだと思います。なるべく良い結果になって欲しいですね。