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林裕人 5つ★満点

探偵ナイトスクープ 『23年前の生卵』『92歳 故郷の島でもう一度美容室を』『32年間愛した炊飯器』2025/02/28

投稿日:

今週は依頼の最初の文字がすべて「23」「92」「32」と数字でした。しかも全部年月でした。結構凄くないですかね?

2025年2月28日(金) 放送

故郷の島で再びはさみを握ったパワフルおばあちゃん美容師!常連さんとの久々の再会に懐かしさと歓喜の泣き笑い物語!?

依頼

  1. 23年前の生卵
  2. 92歳 故郷の島でもう一度美容室を
  3. 32年間愛した炊飯器

出演者
局長:石田靖(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:岩田剛典

1. 23年前の生卵

せいや・福岡県の女性(60)
★★★

私の40年来の友人である大倉クンの家で、23年前の生卵が発見された。中は、どうなっているのだろうか?もしヒヨコになっていれば、私の息子と同い年の23歳になる。どうしたらいいだろうか、というもの。

早速、大倉クンの自宅兼イタリアンバイクの販売店にお邪魔すれば、屋外に設置された浴槽、手作りぶどう園をはじめ、ナイトスクープでおなじみの“パラダイス”のようだ。いよいよ本題である冷蔵庫をオープン。昨年末に野菜室から異臭が発生したそうで、原因は液状化したネギだったとか。その際、横から発見されたのが、23年前の卵だった。

「食べられるものなら食べたい」と言うが、持ってみると信じられないくらい軽く、なぜかカタカタと音がする。23年前の卵は食べることができるのか?林先生の見解は?!

23年前に保存した卵を一緒に割って中身を確認して欲しい!という依頼です。

割れた卵は凝縮されて小さな結晶みたいになっておりました。まあ卵の殻って呼吸するために目に見えない小さな穴が空いてるので水分は全部蒸発してしまいますよね。

冷蔵庫に入れた野菜が溶けるぐらい放置する方なのでまだまだいろいろと放置した食べ物があるんじゃないかと思いました。

あと探偵はVespa(ベスパ)のことを知らないみたいですが、私が若い頃は男女問わずにオシャレな人が乗るファッションアイテムでした。今の若い人たちの間ではバイクに乗ること自体が下火なのでしょうかね・・・・

【協力】
◆林先生 電話出演

2. 92歳 故郷の島でもう一度美容室を

真栄田 賢・大阪府の女性(53)
★★★★★

今年93歳になる母は、4年前まで鹿児島の出水郡長島という町で50年以上、現役で美容室をやっていた。早くに父は亡くなったので、女手一つで私たちを育ててくれた。美容室は近所の常連さんでいつもいっぱい。一人で切り盛りしていたので、晩御飯を母と食べた記憶はない。私が家を出てからも、一人暮らしで美容室を続けてきた母が4年前、実家の2階から掃除機と共に階段を転げ落ち救急車で運ばれた。

幸いケガはなかったのだが、メンタル的に一人暮らしは無理と感じ、私が暮らす大阪に来てもらい今は施設で過ごしている。人生89年も過ごした田舎を捨て、大阪に来てからというもの「死ぬまで現役の美容師をしていたかった」と、毎日お客様のことを話している。バタバタと店を畳んで引っ越したので、きちんとお別れを言えたお客様は少ないようだ。「腕は落ちていない。まだまだ現役だ」と胸を張る母に、できることなら人生の最後にもう一度だけハサミを握らせてあげたい。ほんの一瞬だけでも、長島の美容室で常連さんに囲まれた母を見てみたい、というもの。

依頼者の母シゲさんに会いに行くと、真栄田探偵は「聞いてた500倍元気だ!」と仰天。だが「お客様ノート」には思い出がいっぱい書き込まれていて、「これ見て泣いてた」と訴える。そこで、真栄田と依頼者は故郷の長島へ向かい、翌日の美容室復活に向け準備を開始。1日だけ用具を借り、常連さんのおうちを巡り…。常連客との再会に「夢も夢、夢」とつぶやくシゲおばあちゃんは、周りを明るく照らす“太陽”のようだ。涙と笑いで綴られた、元気がもらえる感動作。

お別れもすることなく故郷から引っ越した92歳の母親にもう一度故郷に戻ってちゃんとお別れをさせてあげたい。そして美容師として最後の仕事をさせて欲しいという依頼です。

驚いたのはおばあさんが92歳なのにが滅茶苦茶元気だったことです。先週のスケートをやりたいという95歳のおばあさんは歩くのも大変なぐらい足腰が衰えていましたけど、このおばあさんなら普通にスケート余裕だなwという感じでした。

施設にいると聞いていたので探偵も含めてみんなもっとヨボヨボのおばあちゃんを想像していたのと思ったのでギャップが凄かったですね。

地元の長島に戻ると海辺で大きな石をひっくり返して、天然の岩のりを食べたり凄いワイルドでした。美容師としての最後の仕事は、常連であった顔なじみの皆さんの髪をカットして満足して終わりました。

おばあちゃんのキャラがとにかくたっていたので、★5つ評価の面白い依頼だと思いました。

半年ぐらい前に放送した「50年前の巨大ラジコン船」
https://nangadekkyonna.com/archives/2310
の依頼者さんも「出会い系のアプリ詐欺」の話など癖が強くて面白かったですが、依頼者の個性が強いと強烈に印象を残しますね。

スタジオで顧問が「1つ目の卵の依頼とのギャップが激しい」と言ってましたけど、それがナイトスクープです(笑)

3. 32年間愛した炊飯器

桂 二葉・神戸市の女性(24)
★★★

我が家では、両親が結婚祝いでもらった32年前の炊飯器を長年愛用してきた。色は黄ばみ、内釜はボロボロ。予約タイマーも壊れてしまったが、それでも炊飯器は毎日毎日、我が家のご飯を炊いてくれていた。私の体は、この炊飯器で大きくなったと言っても過言ではない。両親も我が子より長く一緒に暮らしている炊飯器に相当愛着があるようで、どれだけ古くなっても使い続けてきた。

しかし先日、遂にこの炊飯器でご飯が炊けなくなってしまったのだ。とうとう寿命が来てしまったのかと、私たち家族はかなりのショックを受けたが、その現実が受け入れられず、どうしても新しい炊飯器を買う気になれない。今は土鍋でご飯を炊く日々。そこで、32年間使い続けた我が家の炊飯器を修理していただき、もう一度、この炊飯器で炊いたご飯を食べさせてもらえないだろうか。もし、どうしても直らなかった時は、32年間の感謝を込めてちゃんと送り出してあげたい、というもの。

依頼者の父親は「地震も乗り越え、引っ越しにもついてきているので家族の一員」と断言する。しかも、両親の恋のキューピットであった友人からの結婚祝いとあって、若い頃の思い出も詰まっているという。直らない時は、お別れの会をしてやりたいというが、一縷の望みをかけて三重県在住の修理の神様・今井さんのもとへ。しかし、神様も一目見るなり「わあ、ひどっ!人間でいえば150歳」と言い放ち…。果たして、32年モノの炊飯器は復活するのか?それとも“お別れ会”開催となってしまうのか?!

32年間使い続けて壊れた炊飯器を修理して欲しい!という依頼です。

見ていた99%の方が「買い換えた方が良くない?」と思った依頼です。釜が凄い劣化してたので使っていて健康に影響ないのかと心配になりました。

実際に修理をすることになり、所さんの番組で有名な家電修理の専門家の方にお願いする形になったんですが、SNSだと「本来は修理の順番待ちで半年とか待たないといけない・・・」みたいな書き込みがあったのでテレビ出演で優先的に修理してもらったんですね

修理の神様でも「一応修理したけど古すぎるから実際に稼働するかどうかは分からない」と言われ自宅では万が一に備えてお葬式の準備も整えていたのですが無事に復活しました。

【協力】
◆今井電子サービス
修理の神様こと今井和美さん
https://x.com/imaidenshi

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