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爆笑!小ネタ集 5つ★満点

探偵ナイトスクープの感想 『お笑い係の小学4年生』『爆笑!小ネタ集 桂 二葉』『巨大ねぶたが家から出ない!?』2023/11/10

更新日:

オープニングで顧問の岡田さんが「女優」とい紹介されたので「女優なの???」と些細なことで局長と揉めていました。お笑い番組でもあるナイトスクープであれば「ますだおかだの岡田の娘」とかでもいい気がしますがそこはサラッと流してあげましょうよ・・・

なお今週は久しぶりに五つ星★の依頼がありました。

2023年11月10日(金) 放送

クラスメイト全員を笑わせたいと言う小学4年生に、笑いの秘技を伝授!?

  1. お笑い係の小学4年生
  2. 爆笑!小ネタ集 桂 二葉
  3. 巨大ねぶたが家から出ない!?

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:岡田結実

1️⃣ お笑い係の小学4年生 ★★★★★

せいや・広島県の小学生の男の子(10)

小学4年生の僕は、クラスで「お笑い係」をしている。お笑い係は、僕が考えて2年生から始めた。いつも自分でギャグを考えて練習し、休み時間にみんなの前で発表する。

でも、係を作った時の目標が、みんなを笑わせて楽しくすることだったのに、まだクラス全員を大笑いさせたことがない。ギャグに使う小道具を自分で作ったり色々工夫はしているが、全然うまくいかない。

お母さんにどうしたらいいか相談したら「そんなことお母さんに聞かれても分からない。『ナイトスクープ』に相談してみたら?」と言われた。クラスみんなを大笑いさせるギャグを、一緒に考えて下さい、というもの。

あくまでもオリジナルのギャグでクラスメイトを笑わせようとする、依頼者の男の子。小学校の全面協力のもと、せいや探偵が笑いのプロならではの秘技を次々と伝授していく。

「かぶせ」や「フリ」などの技術を身につけ、オリジナルのネタがパワーアップ!?「自分だけのお笑いを作りたい」と言い放つ小4の熱い“笑魂”は必見!

クラスで爆笑王になりたいから協力して下さいという依頼です。久しぶりの★5の依頼となります。

学校内でロケが行われるということで生徒に対して学校側が「ニュース番組が来て取材をする」という形にして秘密にし、依頼に対して全面的に協力してくれました。

その際に依頼者の生徒が授業をスキップして探偵とネタを作ることに「これも(生徒にとって)大事な授業だと思ってる」とまあ教育者の鏡のようなことを言って泣けました。

最初に依頼者の少年のネタについて校長先生がさり気なくクラスメイトに質問したところ「身体で笑わせにきてるけど口でも笑わせて欲しい」みたいな回答をしました。せいや探偵いわく「お笑い評論家みたいなのおる」と言ってましたけどこれにはビックリしましたね。

さらに「一味足りないというかもうちょっといける」みたいな厳しい意見も出て探偵も「何やこのクラス」と驚いていました。

確かに小学生って大げさに言えば「うんこちんちん」って言ってるだけでも笑いが取れると思うんですよね。探偵も「子供ってそういうもんだろ?」と思っていたのにまるで大人のような辛口の感想が出てきたのでびっくりしたと思います。

生徒のレベルが高いので「もしかしたらこの学校はメッチャ偏差値の高い私立の名門小学校かもしれない」と思って三永小学校を調べてみたのですが普通の市立の小学校でした。今の子供ってこんなにレベル高いの???

テレビが来たということで生徒たちも終始お行儀がよいモードで、校長が「依頼者のお笑いは面白い?」と質問したら「面白い」と答えた子に対して依頼者がモニター越しに「普段全然笑ってない人が言ってた」と即座にツッコんで笑えました。

探偵も少年も二人とも共通認識としてあったのは「女子」に対してですね。「あの年齢の女子は笑いのレンジが狭いし厳しいからなかなか笑わん。女子を笑わすのは難関」というイメージでした。

最終的に依頼者のネタをお笑いのプロでもある探偵が色々と修正してより面白いネタに仕上げました。そしてクラスメイトの前で披露して無事に笑いをとることができました。

依頼を通して思ったのは「これ担当する探偵によって面白さが全然違っただろうな・・・」ということです。M-1を取ってる霜降り明星のせいや探偵だから良かったですけど、もし他の探偵、しかも普段ネタを担当してない探偵だったらと思うとちょっとぞっとしますよね。おそらく★5にはならなかったと思いました。

それと依頼者の少年に対して単純に凄いなって思いました。授業中や休み時間に話の流れで笑いを取るのと、ちゃんとお笑いの舞台みたいのを設定して普段からお笑いをやるのでは難易度と言うか緊張感が全然違うと思います。

ある種プロと同じように改まった感じのステージ(教壇)でライブをやってるのは本当に凄いな~と思いました。

VTRが終わってスタジオに戻ると最後に局長が「ひょっとこはタイトルを先に言わんほうが良かった」と言ってましたが自分も「先にオチを教えない方がいいと思う」と思ったのでやっぱりな~と思いました。

スタジオには依頼者の少年が広島から来てたのですが探偵らが早速「広島から来て疲れただろ」「疲れただろ?」とみんなでフリをすると依頼者の少年は即興でひょっとこの演技をして流石だなと思いました。

今回★5にしてのは面白さもさることながら依頼内容や公立の小学校の協力、VTRの全体の構成や雰囲気(結構大規模な感じの雰囲気のロケでした)などそういった全てのモノを合わせた感じでの評価となります。

少年が将来M-1に登場してナイトスクープに出た経験があると取り上げられる日が来たらいいなと思います。

2️⃣ 爆笑!小ネタ集 (桂 二葉) ★★★

『餅店から呪いの言葉?』(大阪府・男性・18)
『手を使わず鼻を塞ぐ!?』(大阪府・女性・32)
『浮き輪なしで溺れない方法』(兵庫県・男性・13)
『38℃のシャワーで吐き気!?』(東京都・男性・31)
『谷顧問はずっと同じジーンズ?』(大阪府・男性・47)
『超高速まばたき』(東京都・女性・27)

という6つの謎や疑問を二葉探偵が体を張って解明していく。中でも、“超高速まばたき”には松本局長も挑戦。自信満々だったが…。また、谷先生の驚くべき秘密も明らかとなる!?

小ネタ集です。今回は二葉探偵が担当です。
印象に残ったのは谷先生のジーンズですかね。いつも一緒のジーンズでしかも徐々に色落ちしていると指摘した依頼者も凄いですが、同じジーンズを履いていた谷先生も凄いと思います。

ただし、谷先生はジーンズをナイトスクープ専用の出演衣装にしていたので別に不衛生とかそういったわけではなかったです。というか普段から履いてたら5年もすれば薄い水色に色落ちするかと思います。医者ですから当然仕事の中でも清潔感は重要ですから服装には気をつけているかと思います。

他は鼻をふさぐ依頼者の方はとても綺麗な方でしたのに体を張って鼻をふさぐ変顔をしたのでシンプルに凄いなって思いました。私はああいう美人なのに気取らずに根性がある方が好きです。

3️⃣ 巨大ねぶたが家から出ない!? ★★★

ゆりやんレトリィバァ・兵庫県の2人の男性(共に24)

遡ること5カ月前、高校からの友人が夢であったラジオパーソナリティーを諦め、将来に悩んでいると知り、元気づけたいという思いから、2人でルームシェアをしている自宅で、30万円かけて「ねぶた」を作ることを決意した。

青森で有名な、あの「ねぶた」だ。私たち2人が青森旅行で見て感動した「ねぶた」を、彼にサプライズで披露すれば、きっと喜んでくれると考えたからだ。

しかし今、大きな問題に直面。作っている「ねぶた」が家から出ないのだ。大きければ大きいほど元気になってくれるだろうと、ドアのサイズを全く考えていなかった。何とか「ねぶた」を家から出し、完成させて友人に見てもらいたい、というもの。

「大蛇と闘う恩師・堀先生」と題するねぶたは、縦210センチ、横230センチという、なかなかの大作。しかし、ドアは縦188センチ、横80センチ!?そこで、槍、大蛇、堀先生とパーツごとに外に出す作戦を試みるのだが、“堀先生”搬出に悪戦苦闘。果たして、「ねぶた」救出作戦は成功し、友人に感動を与えることはできたのか?

友人を励ますためにねぶたを作ったけど肝心のねぶたが外に出ないからなんとかして欲しいという依頼です。

依頼が結構ふんわりしているのですが一番重要なのが「ねぶたを部屋から出す」ということで、そのついでに友人に披露するまでを手伝って欲しいという感じですかね。

ねぶたを見て感動したのが友人でなく依頼者達であり「これ友人みても感動するんかな?」と思ったりしました。友人と三人で青森でねぶたを見たとかなら分かりますが、自分たち二人が感動したからといって本物ならまだしも自分たちが作った自作のねぶたなので尚更です・・・・

途中でゆりあんの「寝豚」みたいなボケがちょいちょい入ったりして細かいところに笑いがあったりして面白かったです。今週の依頼を担当したせいやとゆりあんの新探偵はお笑いのスペックが基本的に高いので従来からいる他の探偵に意外とプレッシャーを与えているんじゃないかと思いました。

他の探偵ってもうお笑い芸人というよりレポーターみたいな感じで依頼をこなしているので「自分たちはお笑い芸人なんだ」みたいな矜持を新探偵の影響で取り戻してくれるともっとVTRが面白くなるのかと思ったりもしました。

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