2025年1月31日(金) 放送
眼球摘出を目前に控えた娘が、自分のために落ち込む母親を元気づける渾身の歌曲!
依頼
- 風呂のお湯ぜんぶ抜く
- 最後に母を見て歌いたい
- サンタさんへのお願い
出演者
局長:竹山隆範(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:林裕人
1. 風呂のお湯ぜんぶ抜く
真栄田 賢・京都府の女性(39)
★★★先日、1歳の娘とお風呂に入っていた時、両手を合わせて作る水鉄砲で遊んでいた。その時、ふと「この水鉄砲でお風呂のお湯を全部、外に出せ」という拷問があったら、途方にくれそうだなと思った。試しに連続でやってみたが、全くお湯が減る気配はなく、手が腱鞘炎になりそうな気配だけがあった。実際、どれくらいの時間がかかるのか、とても気になる。私は1歳の娘の世話もあるので、代わりに調査してもらえないだろうか、というもの。
「時間に余裕のある探偵」と指名された真栄田探偵が、この拷問のようなシンプルな調査に挑む。依頼者宅の風呂は7割の水量で150リットル。海パン1丁になった真栄田がお湯につかりながら水鉄砲を始めるが、なかなか水は減らず、2300回超、2時間が経過しても半分にも届かない。そこで元水泳選手の“水中家庭教師”に水鉄砲の極意を学ぶのだが、浴槽のお湯は水になっていき…。
お風呂の水を手を使った水鉄砲で全部抜いてみたい!という依頼です。
単純に作業系の依頼になったのでBGMにお決まりのナウシカの曲が使われました。
所要時間は5時間33分02秒でした。
【協力】
◆水中家庭教師 るいさん
https://swim-tutor.com/
2.最後に母を見て歌いたい
せいや・東京都の女子大学生(20)
★★★★私の母は、パワフルでよくしゃべる人だ。しかし、最近の母は元気がない。その原因は私にある。私は群馬から上京して声楽を学ぶ音大生で、プロの声楽家の姉と二人で暮らしている。私は母が妊娠6カ月という早い時期で生まれ、「未熟児網膜症」という視覚障害がある。生まれた頃から左目は見えず、右目もほんの少し色や光が認識できる程度。家族や周囲の人に協力してもらいながら、わずかに残った視力で自分なりに出来ることをやってきた。
だが、数カ月前から急激に右目が見えなくなり始め、最近手術をした。手術は終わったものの、今後の回復は見込めないかも知れないと言われている。さらに、今度は使えていない左目が痛むようになり、近々眼球の摘出手術をすることが決まった。私自身は幼い頃から覚悟していたため、悲しい気持ちはあるが比較的落ち着いている。しかし、母はそうではないように感じた。
11月に右目の手術をすることが決まった時は静かに泣いていて、左目の摘出手術が決まった帰り道には、「ちゃんとした体に産んであげられなくてごめんね」と謝られた。母は私に対する申し訳なさやもどかしさを抱えてしまっているようだ。母はよく私の目を「かわいい」と褒めてくれる。そんな母に、私の目がまだあるうちに何か元気になってもらえるようなことがしたいと考えている。母を元気づけられるよう、一緒に見守ってもらえないだろうか、というもの。
依頼者のテンちゃんは、自らを責め落ち込んでいる母親を元気づけるため「歌を届けたい」と言う。何も聞かされていない母は、娘のいるスタジオへ。すると、テンちゃんは母親を前にして、痛い目を必死に開きながら歌曲「おんがく」を堂々と歌い上げるのだった。その歌詞は、まるでテンちゃんのことが描かれているようで…。眼球摘出という状況を受け入れる娘の前向きな力強さ、それを見守る母親の深い愛情。逆境を乗り越える母娘の強い絆を描いた感動作。
母親を歌って励ましたい!という依頼です。依頼文に「感動作」と書いてあるので最初からハードル高めで見ました。
依頼自体は特にナイトスクープの手助けが必要な箇所がなかったのでドキュメンタリーのような感じで淡々と撮影して終わりました。
ちょいちょいお母さんが「シラフで居酒屋出禁になる」「初対面のせいやに対してキモっと言う」など出演してダメージ受けてるなぁと思いました。
最後に歌い終わった後のせいや探偵がとんでもない泣き顔だったのが印象的でした。
2. サンタさんへのお願い
永見 大吾・愛知県の女性(42)
★★★今すごく「ソワソワしていること」がある。季節は、もうすぐクリスマス!街もイルミネーションで色づき、素敵な雰囲気になってきた。そんななか、先日、ふと小学5年生になる息子に「今年はサンタさんに何をお願いするの?」と聞くと、息子は少し考えた後、「今年は心の中で念じてみる」と言った。
「心の中で?!ママには教えてくれないの?」と聞けば、「うん!サンタさんには心の中でお願いするから大丈夫」。サンタさんも、念じられただけでは、さすがに困るのではないだろうか。クリスマスまであと2週間ほど。心配性の私は、今すごくソワソワしている。息子の願いは、ちゃんとサンタさんに届くのか?私の「ソワソワ」を解消して欲しい、というもの。
早速、依頼者の小5の息子・コウト君の心の中を探り出そうと、仲の良い友人たちに聞いて回るも、クリスマスプレゼントに関して彼は何も話さないという。良い策はないかと考える永見探偵だったが、もう“お手上げ状態”。と、コウト君が弟とテレビを見ていると、サンタさんが大人には聞こえない声で2人に語りかけ…。クリスマスにまつわる不思議なファンタジー。
息子のクリスマスのプレゼントを知りたい!という依頼です。
息子さんはサンタさんに念じてるということで誰にも言っておらず、周囲の友達に一生懸命聞いてみても本人が誰にも言ってないみたいで結局分からないままでした。最後は断念して依頼を諦めて終わりました。
ただなぜか最後にサンタさんから連絡があり無事にプレゼントの内容を知れたみたいです。
メリークリスマス♪