探偵ナイトスクープの感想 『どんぐり少女』 2016/12/23




ナイトスクープに登場した女の子が発達障害であった。しかもすぐにわかる珍しい感じであった。依頼の内容は↓の感じです。

『どんぐり少女』 田村裕探偵

我が家の6歳の娘はドングリが大好き。よちよち歩きで立ち上がった1歳の頃からその熱は冷めやらず、小学生になった今も毎日毎日、公園などでドングリを採り、ポケットに入れて帰宅する。時には、夜の暗闇でもドングリを漁る日々。
しかし、その量がハンパではなく、こっそり私と主人とで古いものから庭の端に捨てているうちに、ドングリの一つから芽が出て、木になった。
そんな娘が今、熱く願っているのは「紫のドングリを採りたい」ということ。図鑑によると、分布は九州の一部らしいのだが、正直どこに行けばあるのかよく分からない。
ちなみに、娘は無類の人見知りで、気持ちが伝わりにくいかもしれないが思いは本物。我が家の娘の熱い想いを受けて探してもらえないか、というもの

東京からの珍しい依頼であるが、子供が完全に発達障害であった。というより母親がとっても人見知りと発達障害を他の表現に言い換えていた感じであった。

その理由

1. 特定のものにこだわる
今回はどんぐり。ちなみに男の子で発達障害でやたらにこだわるのが乗り物。電車にやたら詳しいとか乗物全般に詳しい。あとは生物全般や特定の生物。以前、きのこに詳しい少年がいたが、それも発達障害の可能性あり。

2. コミュニケーションが取れない
会話が成立するから自閉症ほどではないが、コミュニケーション能力に問題あり。知能は問題ないので、理系の研究者に向いてる。

3. 早口で落ち着きがない
発達障害特有の早口。びっくりするぐらい早口であった。そして、最後の方は田村探偵が動かないように体をガッチリホールドしていた。多分動き回ってテレビ的に大変だから動かないようにしてた。脳みそから言葉やアイデアが溢れ出てそれを表現するために早口になっている。口が追いつかないのである。恐らく彼女の想像力は無限大だと思う。多動というやつで、体も動くが口も動く、だから早口。そしてそれだけでなく脳の動きも速いのである。天才が挙動不審とかおかしいとか言われるのはこういった発達障害の人の可能性が高い。

とまあそんあところであったがお母さんがよく分かっている感じで将来は安心できそうです。ちゃんと学力に応じた落ち着いた場所を見つけられるでしょう。




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