2025年2月7日(金) 放送
竹山探偵の大誤算で、父の名が刻まれたレンガ探しは大失敗の予感!?
依頼
- 父の名前が刻まれたレンガ
- タクシーに乗れない135キロの男
- あなたの「人生のラブソング」は?
出演者
局長:桂二葉(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:西川貴教
1. 父の名前が刻まれたレンガ
竹山 隆範・東京都の女性(51)
★★★今年80歳になる父は、大の日本ハムファイターズのファン。ファイターズの本拠地であるエスコンフィールド建設時に寄付をしたら、球場前に名前を彫ってもらえる企画があり、父はもちろん寄付し名前を彫ってもらった。しかし、自分の名前を探しに3時間かけてエスコンまで出向いているが、何度行っても見つけられずに涙を飲んでいる。
名前入りレンガは5,000個あり、試合のない日もあたりをつけて、そのためだけに一眼レフを持って出向いている父が不憫でならない。最初は「このままでは死んでも死にきれん。何としても見つけ出す!」と意気込んでいたが、最近は「もう絶対に見つからん」と弱気。ぜひ一緒に父の名前が彫られたレンガを見つけて欲しい、というもの。
この依頼を聞いた竹山探偵は「これは、すぐ見つかるよ」と、珍妙な企画まで用意し余裕しゃくしゃく。ところが、現地では予想外のアクシデントが待っていた。何と球場前のレンガは雪で覆われ、一面真っ白!しかも雪の下はアイスバーンになっていて、スコップではなかなか歯が立たず無駄に5時間が経過し…。竹山探偵の冒頭の大誤算でロケは大失敗の予感!?涙の結末とは…
エスコンフィールドのレンガに刻まれている自分の名前を見つけてほしい!という依頼です。
多分番組としては「すぐに見つかる」とたかをくくっていたのでしょうね。ですから「体育館で5000枚のお札の中から1枚を見つける」という予行演習をして尺を稼ごうとしたのだと思います。
ただ、その後に実際に現地に行くと雪が一面に積もっていてまず雪かきをしないといけない状態でした。しかも雪の下には一面に分厚い氷が張っていて簡単にレンガにたどり着けない状態でした。エスコン側から「レンガを傷つけないで」と言われてたのに氷をハンマーでガンガン叩いていたので「下にあるレンガ大丈夫?」と思いました。
視聴者の方の殆どが「お札のくだり必要だった?」「これ依頼する時期を間違えてるよね?」と思ったと思います。まあ大阪のスタッフには冬の雪国がどういう状況なのかイメージが湧かなかったのだと思いました。
そんな絶望の状況下だったのですが奇跡的にすぐにレンガが見つかりました。なんででしょうかね?凄い強運ですね~(棒)
【協力】
◆エスコンフィールド HOKKAIDO
2. タクシーに乗れない135キロの男
永見 大吾・東京都の男性(47)
★★★僕は体重が135キロある巨漢だ。歩くのがしんどくて、よくタクシーを使ってしまうのだが、悩みは、この巨漢のために普通の大きさのタクシーに乗れないこと。今、多くなってきている車高の高いスライドドアのタクシーには何とか乗れるのだが、昔ながらのセダンタイプのタクシーには、どうしても乗れないのだ。アプリでタクシーを呼んだ時に、セダンタイプのタクシーが来てしまい、乗れずに帰ってもらったこともあった。痩せれば解決するのは分かっているが、何とか太ったままタクシーに乗れる方法はないものだろうか、というもの。
まずは、以前『社長さんとの最後の登下校』で話題を呼んだ日本城タクシーの協力を得て検証を開始する。と、依頼者は体が硬すぎて、セダンタイプは頭がつかえて乗れず、スライドタイプも乗り降りはギリギリ。そこで登場したのが、コンビ・ゆんぼだんぷのカシューナッツだった。依頼者とほぼ同じ体型の彼だが、車にはすんなり乗車。そこで、学生時代に相撲をやっていたという助っ人が、あるコツを伝授する。
太っていてタクシーに乗れないのでタクシーに乗りたい!という依頼です。
依頼者より太っている150kgぐらいの相撲取りでも普通にタクシーに乗れるので、何が問題なんだろ?と思ったのですが柔軟性がなさすぎて体というか頭を折り曲げられないことが原因でした。
助っ人にきたカシューナッツさんが「四股を踏む」ことを教えて関節を柔らかくしたら乗れるようになったのですが、四股ではなく普通に乗車前にストレッチをして身体をほぐしてから乗車すればいいと思いました。
ちなみに協力してくれたタクシーはあの「社長さんと最後の下校」の依頼のタクシーで、社長さん御本人が運転手として登場してくれました。
【協力】
◆日本城タクシー
https://nihonjotaxi.com/
◆お笑い芸人 ゆんぼだんぷ
カシューナッツ
3. あなたの「人生のラブソング」は?
真栄田 賢・大阪府の女性(36)
★★私は結婚して10年になるが、結婚前は、私は東京、主人は大阪で、いわゆる遠距離恋愛をしていた。当時20代、社会人になりたてでお互い忙しく、1カ月に1回どちらかが夜行バスで会いに行くのがやっと。早く彼に会いたいというはやる気持ちを胸に、大阪行きの夜行バスではドリカムの『大阪LOVER』を聴いていた。
「覚悟はもうしてるって 大阪のおばちゃんと呼ばれたいんよ 家族と離れてたって あなたとここで生きていきたいんよ」…という歌詞が自分と重なり、吉田美和は私をモデルに書いたのでは?と本当に思うほど。まさに、青春がぎゅっと詰まった「人生のラブソング」なのだ。今では夫婦ともに、おっちゃん、おばちゃんになった私たちだが、『大阪LOVER』を聴くと、懐かしく、愛おしい気持ちになる。そこで、街ゆく人の「人生のラブソング」を聞いて欲しい。その曲と一緒に、色んな人の甘酸っぱい思い出も聞いてみたい、というもの。
結婚28年を迎えたラブラブカップルが、高校時代に彼の部屋で聞いていたと話す『はじまりはいつも雨』と答えれば、友達の彼女を好きになったが、友情を取ったという男性は『TRUE LOVE』を挙げた。さらに、7年間、許されない愛を続けたという男性の思い出の歌『いい日旅立ち』、亡くなったご主人が好きだったと言う『蕾』などなど。
老若男女、さまざまな曲が飛び出す。最後に「青春!」と言いながらVサインを出す仙人のような風体のおじいさんが、「思い出すと寂しくなる」と語った演歌の名曲とは?!
街頭インタビューです。
西川顧問も言ってましたけどインタビューする相手が探偵の好みが反映されすぎていました。もっとインタビュー相手として相応しい若い夫婦とかカップルに聞かないのかな?と思ったりしました。まあ、枠潰しの依頼だと思うのでこんな感じでもいいのでしょう。
西川顧問の「消臭力~♪」の歌声は素晴らしかったです。