2018年10月19日(金) 放送
- 尻を噛みたい嫁
- 溝に棲むナマズを捕まえろ!
- 母の黒歴史はスクープ出演!?
顧問:嘉門タツオ
秘書:中村静香
今回の放送は依頼自体の評価はそれほど高くないのですが、ナイトスクープらしい依頼が多くて、個人的にはとても満足できました。
尻を噛みたい嫁 ★★★
橋本 直/愛媛県の男性(31)
妻は子供の頃、自分の腕を噛むのが好きだったが、周りから止められて以来、硬いせんべいやプラスティックのアイスの棒などを噛むことで、その欲望を抑えていたという。しかし、私と結婚してからは、その欲望を開放し、私の腕やほっぺを噛むようになった。
そして、私のお尻が美味しそうだったらしく、お尻を噛みたいと言い始めた。リクエストに応えお尻を噛まれてみたが、痛みに耐えきれず早々にギブアップしてしまい、妻は満足できず…。だが以来、妻はお尻の噛み心地にハマり、私は噛まれ続けている。3歳の息子に対してもするが、甘噛みなので痛がりはしないものの、鬱陶しそうにしていて可哀そうだ。
そんな妻は「一度でいいから、お尻を思いっきり噛んでみたい」と恐ろしいことを言う。そこで、一度だけ妻の願いを叶え、これ以上、私や息子を噛まないようにさせたい。私の妻にお尻を思いっきり噛ませてくれる人を探して欲しい、というもの。
お尻フェチの嫁さんの切実な願いを叶えたい旦那様からの依頼です。見ず知らずの他人に「お尻を見せて下さい。そして噛ませて下さい」という凄いお願いです。
奥さんも凄いですが、旦那さんも凄いですよね。自分の好きな人が見ず知らずの男性のお尻にガブリと噛みつくのを見ないといけないんですよ・・・・結構旦那さんの気持ちも複雑だと思います。
夫婦でやっていたのが功を奏したのか、カップル相手でも相手側の女性が拒否することなく問題なく噛ませて貰っていました(拒否した方はカットで編集していたかもしれませんが)
最後はボディービルダーの方々の鍛えられたお尻に全力で噛み付いたのですが、彼らが鍛えた筋肉で奥さんの噛みつきを無事に跳ね返し?依頼は達成されました。
凄いと思ったのは、どの方のお尻の噛み跡を見てもわかりますが、ものすごい強さで噛んでいますよね。耐えたボディービルダーの方々は凄いです。お見事だと思いました。
溝に棲むナマズを捕まえろ! ★★★★
たむらけんじ/愛媛県の小学4年生の男の子
近くにあるスーパーの前の溝で、でっかいナマズを見つけた。見つけてから半年、雨の日以外は毎日、お母さんと捕りに行っているが、いつも急に現われて、網で捕まえようとすると、すごい速さで逃げて行く。
周りの人は「こんなところにナマズなんかいるの?」と信じてくれない。このままでは変な親子だと思われる。もういい加減、捕まえたい。ぜひ一緒にチャレンジして下さい、というもの。
ちょっと・・・というか、結構ビビりの男の子からの依頼です。本人は「やる気はあるけど勇気が追いつかない・・・」という感じです。
生物の捕獲ということで、いつもの生物ハンターこと大阪動物海洋専門学校 講師の中岡裕晋先生に助けてもらいます。昆虫とか山系のイメージが強かったので魚での登場にはちょっと驚きました。
それにしても水中カメラから横穴を覗いてみたら水草やメダカの集団とかがいて驚きました。いかにも排水口みたいなスーパーの前の溝でしたが、メダカは一定レベルの綺麗な水にしか住まないのであの溝に流れる水って清流なんでしょうかね。
最後は捕獲に成功するのですが、あれで「中」だったのでぜひ「大」と捕獲して欲しかったです。でも無事に捕獲できて良かったですね。
母の黒歴史はスクープ出演!? ★★★
石田 靖/奈良県の女子大学生(19)
毎週、家族で「ナイトスクープ」を楽しく拝見している。先日も、みんなで見ていたのだが、その時におばあちゃんが私の母に「そういえば昔、あんたナイトスクープに出てたなぁ」と言った。
ビックリした私は、どんな依頼で出たのかを聞いたのだが、嫌がって答えてくれない。それどころか、母は今現在、公務員として働いている立場上、「口が裂けても言える内容ではない。あれは私の黒歴史。闇に葬りたい過去!」とまで言うのだ。
おばあちゃんに聞いても、母の剣幕に恐れおののいたのか教えてくれない。大好きで毎週見ているナイトスクープに出たことを、そんな風に言うなんて…。母がどんな依頼で出たのか、気になって気になってしょうがない。そこで、母がどんな依頼で出たのか、調べて欲しい、というもの。
母親の黒歴史を知りたいという依頼です。母親は依頼内容を素直に教えなかったので娘に「母の依頼を教えて」と依頼されてしまいました。
その影響で母親は若い頃の黒歴史の依頼どころか、絶対に晒してはいけない若い頃の自作の香ばしいポエムなどを全国ネットで披露されてしまい、明日から出勤するのが大変になるんじゃないのかな・・・って思います。
なお、依頼内容は桂探偵の小ネタ集で「にぎりっぺは何人まで渡すことができるか?」という内容でした。ちなみに実験結果は3人でした。