上岡龍太郎局長 追悼記念放送『大阪弁講座』『チチヤスヨーグルトのフタ 』『四十八茶を飲んだ犯人』『巨大シジミ発見!?』2023/06/23




2023年6月23日(金) 放送

今回は上岡龍太郎元局長がお亡くなりになったということで、上岡局長時代の名作を集めた総集編です。VTRの後に上岡局長が色々と発言しておりましたが、見直してみると「あ~この番組は局長のお陰で成長した部分も大きいんだな~」と改めて思いました。

カミナリ親父ではないですが探偵たちも「中途半端に依頼を解決したら局長に大目玉を食らう」という意識が常にあったと思います。そういった緊張感が番組としての質を向上させていったのではないかと思いました。

上岡局長のご冥福をお祈りします。

今回は、総集編「追悼 初代局長上岡龍太郎」を放送 懐かしの名作VTRと共に、上岡局長再び!松本人志3代目局長と初代局長の意外な関係も明らかに…

  1. 大阪弁講座
  2. チチヤスヨーグルトのフタ
  3. 四十八茶を飲んだ犯人
  4. 巨大シジミ発見!?

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:出演なし

大阪弁講座

トミーズ雅・地方から料理修業のため大阪に出てきた3人の青年からの依頼

私たちはみんな、地方から集まっているので大阪弁が話せなくて恥ずかしい思いをしている。ぜひ、僕たちをバリバリの関西人にして欲しい、というもの。トミーズ雅探偵は早速、大阪弁講座を開くも大阪弁体得は至難の業で、特に「ちゃうちゃう」の使い方には大苦戦。さらに実技試験では、たこ焼き屋で値切ってみたり、ナンパに挑戦したりするのだが…。しかし、VTRを見た上岡局長は「自分たちの言葉を大事にするのが一番いいですよ」と実に誠実なコメントを放つのだった。

それチャウチャウちゃうんちゃう?でお馴染みの大阪弁講座です。大阪弁って書いてますけど関西弁ですよね。けど神戸の人も京都の人も関西弁と一緒くたんにされるのを嫌がりますけど(笑)

関西に住むとなると関西弁以前に西日本はまだいいですが、東日本の人は特にノリが全然違うのでそういった意味で言葉以上に色々大変だと思います。逆に関西人の方が東北とか住んだらノリが悪くて息苦しいんじゃないでしょうか。

チチヤスヨーグルトのフタ

桂 小枝 ・東京都の女性(当時26)から

大阪に住んでいる友達に聞いたのだが、大阪空港の近くに大きなチチヤスヨーグルトの容器が広告としてグルグル回っているらしく、その容器には「製造年月日は上蓋に記載」と書かれてあるそうだ。本当に製造年月日が書かれているのか調べて下さい、というもの。この依頼を聞いて、上岡局長は「こんなもん、上から見たら簡単やがな。これを桂小枝君がアッと言う間に済ましてくれましたね」と振るのだが…。

2つ目はチチヤスで来ました。まあ有名な依頼です。依頼としては正直会社を訪問して「容器の上の部分を見せてください」といえば3分で解決してしまうので尺を稼ぐためにまずは飛行機に乗り(笑)と色々と回り道をします。

最終的に蓋の部分には「何もない」と判明するのですが、自分で鉄骨を登って蓋の部分まで行くとか今の放送コードなら安全面でちょっとNGだなと思いました。

久しぶり小枝探偵を見れて懐かしく思いました。

四十八茶を飲んだ犯人

長原 成樹 ・愛知県の男子中学生(当時13)から

先日、僕は大阪のなんばグランド花月に遊びにいった。そこで記念に、なんばグランド花月で四十八茶というお茶を買ってきた。しかし、僕が学校のキャンプに出掛けている間に、家族の誰かに飲まれてしまった。

家族一人一人に聞いたのだが、みんな「知らん」という。ばかばかしい依頼だが、犯人を見つけて欲しい、というもの。

大の吉本ファンの依頼者は、特に桂三枝(現・六代桂文枝)と吉本新喜劇が大好きで、長原探偵がタジタジになる一幕も。そこで、長原探偵が凄みを効かせ、家族全員の調査を始めるのだが…。

祖父母、両親、兄も一緒になって小芝居で盛り上げた逮捕劇は必見。上岡局長に「探偵局始まって以来の探偵らしい依頼」と言わしめた傑作だ。

こちらは感想があるのでリンクを貼ります。今では視聴率調査などで関西人が一般人も含めてとんでもなくノリが良いということは周知の事実ですが、当時の私は「え?これ一般人?劇団員とかじゃなくてまじで!一般家庭でこんなことさせるの?」と驚愕を受けた依頼です。

四十八茶を飲んだ犯人
https://nangadekkyonna.com/archives/968

巨大シジミ発見!?

ジミー大西・東大阪市の男性から

実は、私は大発見をしてしまった。服部緑地の池に、普通の何十倍もある巨大なシジミ貝がいるのだ。しかもゴロゴロあった。これ1粒あれば大家族でも満足しそうなので、食糧危機の心配もなくなると思う。ただ、あまりに大きすぎて恐ろしいので、一緒に採りに行って欲しい。そして腹いっぱい食べましょう、というもの。

巨大シジミの大漁に大喜びするジミーだったが、料理顧問の林裕人先生の元に持ち込むと、「臭い!こんなもん持ってくるな!!」。はたして、これはシジミなのか?そして、食べることはできたのか!?記念すべきジミー大西の探偵デビュー作。珍コメント連発ながらも、ジミー大西の初々しい探偵ぶりを見守る上岡局長の優しいまなざしが印象的だ。

林先生全盛期の依頼です。

結局シジミじゃなくてドブガイという貝なんですけどこの番組で初めて知りました。でも捕獲してから1週間ぐらい綺麗な井戸水とかに置いておいたら美味しく食べれそうな気もするんですけどね・・・・どうなんでしょうか。

 




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