探偵ナイトスクープの感想 『入れ歯をカニと信じる娘たち』『芸人のリアクション芸は本当?』『両親とハグをしたい』2024/03/15




今回は★5の依頼が2つもあります。このブログ史上初です。しかも★5の依頼は両方とも地味にグッとくる依頼でした。

2024年3月15日(金) 放送

桂二葉探偵の涙が止まらない!?感動作「両親とハグをしたい」

  1. 入れ歯をカニと信じる娘たち
  2. 芸人のリアクション芸は本当?
  3. 両親とハグをしたい

出演者
局長:竹山隆範(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:上原浩治

入れ歯をカニと信じる娘たち ★★★★★

せいや・大阪府の女性(34)

今回は、5歳と3歳の娘に関する依頼。2年ほど前に私の父、娘たちからすると祖父が部分入れ歯をするようになった。すると祖父は、「これはカニやから触ったらアカンで」と子供たちが入れ歯で遊ばないよう教えた。それ以来、瓶に入った入れ歯を見て子供たちは「カニさん、寝てるわぁ」。瓶に入っていない時は「カニさん、お出かけしてるわぁ」と観察するように。

いつか気がつくだろうと思っていたのだが、2年くらいこの状態。お姉ちゃんは来年から小学生になる。「うちでカニを飼ってる」と友達を連れてこられても困るので、そろそろ本当のことを教えようとも思ったのだが、娘たちはどこでカニではないことに気付くか?という興味の方が大きくなってしまった。たいへん身勝手な依頼かと思うが、調べて欲しい、というもの。

祖父の“部分入れ歯”を“ゆきちゃん”と命名し、カニと信じる依頼者の娘たち。エサをやっては「可愛い」と言い、お姉ちゃんの友達の5歳児もカニと信じて疑わない。そこで、祖父が“ゆきちゃん”を本来の居場所である口の中に入れると…。子供たちのリアクションは爆笑必至!?

部分入れ歯をカニと勘違いしている娘たちの誤解を解いて欲しいという依頼です。

★5でした。前半の5分ぐらいは★3ぐらいだと思ったんですけどね・・・・最後に一気に面白さがブーストしましたね。似たような依頼で以前「母はボリビア人? 」https://nangadekkyonna.com/archives/952

という依頼があったのですが、やっぱり子供に種明かしをする依頼は鉄板が多いですね。最初の方は見ていて特に感想はないのですが、最後の方の種明かしに近づくにつれてどんどん引き込まれていきました。子どもの純粋な思いって見ていて引き込まれますよね。

生物ハンターのヒロさんがわざわざサワガニを捕獲してきて入れ歯と一緒に水槽に入れたのに全く気がつかないのもある意味凄かったです。

びっくりしたのは最後に種明かしをしたのにも関わらず頑なにカニだと信じていたことですね。入れ歯を口に入れたら「おじいちゃんがカニを食べた」と勘違いしたぐらいなので凄いと思いました。絶句というか例えるならこの世の終わりのような顔つきをしていましたね。

友達のメイちゃんもカニだと最後まで信じていたので5歳児ってあんなもんなんですかね。あれを見ちゃうと子供って本当に簡単に誘拐されちゃうんだな。気をつけないといけないんだなぁと思いました。

せいや探偵が「5歳っていうのは、これくらいってことですね~」と言ってましたけど、これって至極名言というか子供がどんなもんなのか理解する重要な表現だと思いました。

【協力】
●中岡裕晋さん

芸人のリアクション芸は本当? ★★★

真栄田 賢・三重県の女性(26)

私には大好きなものがある。それは芸人さんの「リアクション芸」。いつもバラエティー番組で、お腹を抱えて笑わせてもらっている。しかし、心のどこかで「さすがにこれはやってるな~」「オーバーだな~」と感じるリアクションが多々ある。きっと、そんなに痛くも辛くもないのに、私たちを楽しませるため、サービス精神で大げさに演技してくれているように思えるのだ。

私なら芸人さんがリアクション芸をされているゲームは、全て涼しい顔でやり過ごせる自信がある。つまり、私がやると全て面白くない映像になると思う。それを証明させて欲しい、というもの。実はもう一人、東京都の女性(27)からも全く同じ趣旨の依頼が届いていた。対面した2人の依頼者は「“足つぼ”と“パンスト相撲”は怪しい」で意見が一致。特に“パンスト相撲”は、パンストの中で変顔をしているに違いないと断言する。

早速、足つぼマッサージを受けるも2人ともに無反応で、自分たちの意見の正当性を確信。以降、「パンスト相撲」「ワサビたっぷり寿司」「ローション相撲」にも体を張って挑戦するのだが、本人たちの言う通り全く面白くない映像の連続となるか?!

芸人のやらせ調査の依頼です。再現調査は「足つぼ」「パンスト」「わさび寿司」「ローション相撲」の4つでした。

依頼者が挑戦する前に個人的に思ったのは、まずパンストは普通にやらせ関係なく誰でもああいった顔になると思いました。ローション相撲もヌルヌルしてるので普通にあんな感じになるかと思いました。パンストとローションはヤラセやオーバーリアクションは関係ないですよね。

わさび寿司は本物のワサビか偽物かで全然違うので、本物を使えば間違いなくキツイかと思います。そして実際に使われるワサビは今回は間違いなく本物だと思います。一番良いのは本わさびをその場ですり下ろしてお寿司にいれることですね。足つぼは大抵の人は悶絶するかと思いますが人によって効果がない人もいるかと思います。ただそういった方は珍しいので殆どの人は悶絶すると思いました。

という感じで予想しましたがだいたい当たりました。

両親とハグをしたい ★★★★★

桂 二葉・高知県の男性(44)から

最近、幼い我が子に抱っこをせがまれ、嬉しくなって抱きしめている時、自分も幼い頃はこうやって両親にハグしてもらっていたんだなぁと考えていたところ、もう覚えていないぐらい両親に触れていないことに気付いた。ハグはおろか、手で触れたのすら、ずっとずっと昔のこと。若い頃、色々迷惑をかけてきたこともあり、その感謝の気持ちも込めて両親とハグをしたい。

ただ、いざハグをするとなると、恥ずかしくて恥ずかしくて…。いきなりハグをしたらどうなるのか?なんと切り出したらいいのか?両親がびっくりして嫌がるんじゃないか?…などと考えて、なかなかふんぎりがつかない。両親もトシをとり、いつまで健在でいられるのか分からない。元気なうちに、自然にハグができるようお手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。

まずは街に出て、「親子のハグ」を調査。照れながらも、それぞれの親子が嬉しそうに心温まるハグを披露してくれた。その姿を見た依頼者は、両親が住む家へ。意を決して、過去のやんちゃを謝り感謝の気持ちを伝え…。二葉探偵も涙が止まらなくなった感動の結末とは?!

両親とハグをしたい!という依頼です。

1つめの依頼に引き続き★5つの評価でした。こちらの依頼も最初の依頼に似ていて依頼文から高評価を取るとは思えない依頼内容でした。あと後半になればなるほど盛り上がっていったのも似た感じの展開でしたね。

今回の依頼を見て「自分も(両親or子供と)ハグしてみたようかな・・・」と思った方は多かったんじゃないでしょうかね。それぐらいなんというか地味にですがグッとくるものがありました。

街中で様々な親子にお願いしてハグをしてもらったんですけど、みんなやった感想が「やってみて想像していたよりずっと良かった」という感じなのでその辺も色々と考えさせられました。

あと父親が年取った娘とハグする場面は父親が娘相手にがっつく感じがありましたね(笑)街頭調査の後に依頼者が総括して「みんなハグされて嬉しいんだな」と言っていたのが印象的でした。

最後に依頼者が高知の実家に戻って両親とハグをしました。2人にはハグをしたいということを言わずに感謝の気持と一緒に自然とハグをしたのですが、お母さんは号泣していました。それを見た二葉探偵も一緒に号泣していました・・・というか二葉探偵の目はバッキバキでしたね。

なんか最初は「ハグしたい」というショボい感じの依頼だと思ったのですが「終わりよければ全てよし」ではないですが終わったあともなんとも言えない余韻が残る良い依頼でした。

竹山局長代理も「自分の親にハグをやった方がいいんかな~」と感想を漏らしていましたし、他の探偵らも「ハグ運動したほうがいいかも」と言っていたので地味に凄い依頼だと思いました。

この依頼を見て多くの親子がハグをして欲しいなぁ~と思いました。




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