2023年6月30日(金) 放送
超高級酒の空きビンに付いた衝撃の買い取り価格!
- マッカラン1946の箱が開かない!
- 熱すぎる地獄風呂
- 人生で一番後悔していること
出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:キダ・タロー
マッカラン1946の箱が開かない! ★★★★
ゆりやんレトリィバァ・大阪府の男性(37)から
今回どうしても開けて欲しい箱がある。それは、私が勤める会社の社長が持っている、「マッカラン1946」というウイスキーの箱。その「マッカラン1946」は、めちゃくちゃ高級なお酒なのだそう。
その酒は鍵が付いた箱に入っていて、社長はその鍵を酔っぱらった時に捨ててしまい、箱が開けられないと嘆いている。実は、酒はもう飲んでしまっていて、箱の中には空きビンが入っているのだが、社長曰く、空きビンでもとても価値があるとか。社長は箱を開けることができたら、それを売って、できたお金を社員全員で山分けしてくれると言っている。なので、ぜひ開けて欲しい、というもの。
果たして、箱を開けることは出来たのか?空きビンの驚愕の買い取り価格にスタジオも騒然!!
マッカラン1946の鍵をなくしてしまったので開けて中の瓶を取り出したいという依頼です。
おそらく箱の鍵自体は全部共通の鍵だろういうことで、依頼者以外にマッカラン1946を持っている人を探して鍵を借してもらい開けるという作戦です。
大阪の雰囲気のより飲食街のバーをハシゴしてマッカラン1946を持っている店を探したのですがビックリしたのが買取金額でした。買取価格は中身があれる完全な状態であれば190万円でした。これはまあ高級ワインとかもっと高い値段がつくので分かりますが、中身のない箱付きの空き瓶ですら30万のお値段でした。あと箱の中にはcertificateという個別の証明書まで入っていたので驚きました。
マッカランやバランタインといった銘柄は高級ウイスキーとして有名ですが凄い世界だな~と思いました。あと協力してくれたBARのマスターの気前の良さにもビックリしました。マスターはもしかしたらそこまで価値があると知らなかったかもしれません。後で後悔してた・・・・かも?
【協力】
●お酒の買取販売店 キャビンリカー
こちらで番組出演の告知をしております。
https://cabinliquor.com/news/infomation/detail.php?id=66
●BAR セラ・アンフィニィ
https://www.cellarinfini.com/
熱すぎる地獄風呂 ★★★★
田村 裕・大阪府の男性(31)から
自宅近くに“タテバ”という銭湯があるのだが、どう頑張っても浸かれない湯船がある。それは“地獄風呂”。一度でいいから全身で浸かってみたいのだが、熱すぎてどうしても浸かれない。銭湯に立ち寄る度に挑戦するものの、片足数秒が限界で、負け続けている。何とか地獄風呂に勝ちたい!どうか僕が肩まで浸かって「こんなもんか~」と言えるように手伝って欲しい、というもの。足先を浸けただけで痛みが走る地獄風呂に入るべく、様々な方法を試してみるのだが…。
地獄の様に熱い銭湯の風呂に入ってみたいから協力して下さいという依頼です。問題の銭湯の温度を温度計で計測してみると48℃というわけで完全に熱すぎです。危険ですよね。
最終的に肌が痛くなるほど氷風呂に浸かって身体をキンキンに冷やした状態で勢いよく入ったら感覚が麻痺してるのか無事に肩まで浸かれました。でも10秒も経たないうちに「あっつ~」と言って風呂から出ましたので一応は勝ったけど一時的に入れたって感じですね。
結局裸の男二人がフルチンで局部を晒しながら熱いお湯に苦しんで悶えるのを笑うような感じの依頼でした。まあそれはそれで面白かったんですけどね。
【協力】
ヘルシー温泉タテバ店
https://www.tateba.com/
人生で一番後悔していること ★★★★
竹山 隆範・大阪市の女子大学生(21)から
大学3年生の私には、中学の時から7年間、後悔していることがある。それは中学の卒業式で、ずっと好きだった男の子に告白できなかったこと。彼は中学を卒業したら引っ越すことが決まっていて、「もう一生会えないかもしれない。だから絶対に自分の気持ちを伝えよう」と思っていたのに…勇気が出ず、告白できないままサヨナラをしてしまった。
先日、何気なく83歳になるおばあちゃんに「人生で一番後悔していることは何?」と聞いてみると、ちょっと考えて「犬が逃げたことや。子どもの時、可愛がっていたコロが散歩の途中で逃げたんや。もっとしっかり綱を持ってたら良かった」。…人生で一番後悔していることって、人それぞれなんだなぁと思った。世間の皆さんは、どんなことを後悔しているのか、調査して欲しい、というもの。
調査を始めれば、人生の後悔は硬軟取り交ぜ十人十色。そして最後には、予想もしなかった結末が待ち受ける。
街頭インタビューのコーナーです。
1人目はマイクで頭を軽く叩かれたら脳の神経が飛んだ話
2人目は94歳で学徒動員に行った方で戦争がなければ進学してた後悔
3人目は子供の頃に親切にしてもらったオバちゃんが誘拐犯だと勘違いされた話
4人目は驚くことに「特にない」(個人的には歯磨きをちゃんとやっとけばよかったかな~という感じです)
5人目は60代のオネエの方が若い時に性転換手術をしてればよかったという話
そんな感じでいつもの様に終わるのかな~と思ったのですが、最後にインタビューしたギターの先生が「若い頃妻にプロポーズをしてなかったのでそれを今になっても言われる。ちゃんとしておけば良かった」と言ったのをキッカケに竹山探偵と色々と話を進めていくと探偵から「インビューを契機にここで奥さんにプロポーズしてみませんか?」という依頼のような感じになっていきました。
逆依頼?と言えば良いのでしょうか。個人的にはこれを機会に探偵が「番組に正式に依頼してみませんか?」とギターの先生に逆オファーしてみても面白かったかもしれません。2つ目の依頼が街角の街頭インタビューで、3つ目の依頼が「奥さんへプロポーズをしたい!」みたいな依頼にしても面白かったかもしれませんね。
それこそ本当に急遽のプロポーズになったので、奥さんからしたら待ち合わせ場所に旦那さんと一緒に竹山探偵がいたのでびっくりしたかと思います。あとプロポーズを正式できてとても良かったと思います。十数年遅れのプロポーズでしたけど、それを補うぐらいのプロポーズになったと思いました。
VTRが終わって最後にスタジオで竹山探偵が局長に「同じように後悔していることは?」と聞くと「河童を見たけど誰も信じてくれないから誰かを呼べばよかった」という意味不明な話をしたので竹山探偵が「この話を局長に振ったのを後悔してます」と最後にちゃんと落ちをつけて終わりました。