2022年11月11日(金) 放送
「いざという時」にそなえ、88歳が5cmジャンプに挑む!
- ジャンプができない88歳のおばあちゃん
- カメを飼いたいアメリカ人
- 4歳の息子が拾った謎の物体!?
出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:林裕人
ジャンプができない88歳のおばあちゃん ★★★
たむらけんじ・大阪府の女性(51)から
私はデイサービス勤務の介護職員。先日、通っている88歳のおばあちゃんが「ジャンプしたいのに、どうしてもできひん。どうしたら跳べるんや?」と言ってきたのだが、どう教えていいのか困っている。ぜひお力をお貸しください、というもの。
高齢になるとジャンプは難しいのかな?と思ったのですが、他のデイサービスのおばあちゃんにジャンプに挑戦してもらうと意外と90歳近いおばあちゃんでもみんな普通に跳んでいました。
依頼自体は奥井さんの協力もあり普通に5cmジャンプできて終わりました。入れ歯を忘れたということですが入れ歯があればもっと踏ん張れたので跳べたのではないかと思いました。
一番驚いたのが依頼者の女性が完全に男性の名前だったのでLGBTとかそんな感じなのかと思ったのですが、単に男の子が欲しかった両親が依頼者に男性の名前をつけただけでした。なんというか依頼者の女性の人権一切無視だと思いました。依頼者もよく改名しなかったと思いました。名前を知った途端一瞬その辺に配慮して変な雰囲気になりましたね。
【協力】
●関西アクションアクターズ
マット奥井さん
カメを飼いたいアメリカ人 ★★★
田村 裕・沖縄県の男性(38)から
僕は日本に20年住むアメリカ人だ。僕はこの番組が、本当に本当に大好き!妻と2人で観ては、笑ったり泣いたりしている。
そんな僕には悩みがある。それを解決するのは、この番組しかないと思い依頼した。何かというと、僕は亀が大好きで、亀を飼いたい。2歳の娘も動物好きで、娘も飼いたいと言っている。
だが残念なことに、妻が賛成してくれない。5年間、何度も説得してみたが、全部ダメだった。どうか私の妻への説得を助けて欲しい、というもの。
すると依頼者の妻を説得すべく、あの「ウミガメになりたい少年」が助っ人として独自のプレゼンを決行!?
妻から大きなカメを飼う許可が欲しい!という依頼です。
結論から書くと最終的にはテレビ局まで呼んでアピールしたので無事に奥さんから許可を貰うことができました。
それにしてもウミガメになりたい麻くんが圧倒的でした。多少空気が読めなかったので発達障害が入っている天才肌の少年じゃないかと思いました。ジョブズや野口英世タイプの方ですね。
将来的には麻くんは生物学者として大成しそうな気がします・・・既に自宅でスッポンの卵を孵化するのに成功しているので凄いです。小学生の枠を超えてますよ。高知の地元新聞に「小学生がスッポンの自宅孵化に成功」とか掲載されそうです。
スタジオで局長が「探偵は何もしてへん・・・」とツッコまれてましたけど田村探偵はいつもこんな感じですよね。
【協力】
●ウミガメになりたい少年
https://nangadekkyonna.com/archives/1170
4歳の息子が拾った謎の物体!? ★★★
真栄田 賢・滋賀県の男性(33)から
大発見かもしれない!先日、白浜へ旅行に行き海岸を散歩していると、4歳の息子が得体の知れないモノを拾ってきた。
それは灰色の小さい丸い石のようなもので、中に何か入っているようで、振るとカラカラ音が鳴る。ペンチで挟んでも金槌で叩いても割れない。
大発見かも知れないので一体、何なのか調べて欲しい、というもの。4歳の息子が世紀の大発見!?
オープニングで「これまでこれ系の依頼は0勝です」と言われる幸先不安なスタートでした。依頼者の男性はスーツを着用しており凄くかしこまった感じでした。奥さんと子供を連れての出演で結構真面目に依頼されたんだと思いました。
断定されるまでもの凄くたらい回しにされて
システムクリエイトさんにて工業用のCTでスキャンをする→データを元に分析してくれる方を探す→物質・材料研究機構の中道さんにリモート通話→これは何かしらの種ではないか?→種に詳しい生物の専門家に相談→咲くやこの花館を訪問→館長の城山さん「海辺に漂う種だろう」→海辺の植物の研究家に協力依頼→自然史博物館の横川さんがリモートで「シロツブ」または「ハスミノカズラ」の種だと断定→どちらかは種だけでは断定できないけど必ずこの2つのどちらか→探偵が図鑑をチェックすると瓜二つで確定
という長い変遷をたどりました。というわけで発見した物体は
「シロツブ」または「ハスミノカズラ」の種
ということでした。
スタジオで局長が「専門的な話だけど子供を連れて行ったのはどう?結果だけ伝えれば良くない?」と言っていてなるほどなぁと思いました。それにしてもビデオ通話はいいですよね。以前なら茨木まで訪問したりとか色々大事でしたけど、リモートのお陰で顔出しで出演しながら依頼もサクサクと進むことができて良かったです。
【協力】
●システムクリエイト(東大阪)
工業用のCTスキャンの協力
●物質・材料研究機構(茨城県)
中道さん
●咲くやこの花館(鶴見区)
館長・城山さん
●大阪市立自然史博物館
横川さん