探偵ナイトスクープの感想 『芝居で涙を流したい女優の卵』『動く宝石!?オオセンチコガネ』『ヤギの睾丸を食べたい!?』2022/11/04




2022年11月4日(金) 放送

赤色、緑色、瑠璃色…見る者を虜にする衝撃の美しすぎる虫!?

今週は依頼のレベルがかなり高かったです。3つの依頼の平均点としては今年最高かもしれないですね。

  1. 芝居で涙を流したい女優の卵
  2. 動く宝石!?オオセンチコガネ
  3. ヤギの睾丸を食べたい!?

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:松村沙友理

芝居で涙を流したい女優の卵 ★★★★

竹山 隆範 大阪府の女性(19)から

私は映画女優を目指している。先日、オーディションで泣きの芝居があったのだが、周りが泣いている中、私だけが泣けずオーディションに落ちてしまい悔しい思いをした。

それ以降、泣きの芝居で泣こうと思っても、自信がなくなり涙が出ない。新たなオーディションを受ける勇気もなくなってしまった。どうにか涙を流す泣きの芝居ができるようになりたい、というもの。

涙が出ないのは相手役が悪いのか?そこで、ある有名俳優が助っ人として登場!!

女優のたまごが泣く演技が出来ないからできるようになりたいという依頼です。

色々ツッコミのある依頼でして、まず泣けるということで呼ばれた女優の二人の方が両方とも泣けず・・・・。さらに涙活プロデューサーという方がとても怪しい方で「108のツボがある」みたいな意味不明なことを言って時間稼ぎなのかガチで失敗したのかよく分からない感じでした。

結構濃い目の前フリのあとで本命のプロの俳優の松尾さんが登場しました。確か自分はSPという番組でV6の岡田くんと一緒に共演している記憶がある方でした。プロの役者の雰囲気なのか現場の同調圧力から出る泣かないといけない雰囲気なのか分かからないですが依頼者は無事に泣けて依頼は終了しました。

【協力】
●女優のたまごさん2名
●涙活プロデューサー
寺井広樹さん
●FMG所属 松尾諭

動く宝石!?オオセンチコガネ ★★★★

石田 靖・東京都の女性(28)から

私はアートスクールに勤めているのだが、社長の息子である4歳の男の子が虫が好き過ぎて困っている。彼は日常的に虫を探していて、どこにいても捕まえようとするので、徒歩2、3分のスーパーでも途中の虫捕りに付き合わされ、一緒に行くと30分はかかってしまう。特に困っているのが仕事中。彼が5分に1回くらいのペースで「ねぇ、虫探しに行こうよ」と誘ってくるので正直、仕事にならない。

そんな彼の最近の夢は“オオセンチコガネ”を捕まえること。お友達が捕まえたのを見て、その色のキレイさにハマり、彼が自分で図鑑などを調べたところ、全く異なる3色がいるそうだ。「オオセンチコガネを捕りに行って、3色そろえたい!」と、毎日のように言っている。今後、スタッフの仕事中に「虫探しに行こう」と言わないことを条件に、彼の夢を叶えてもらえないだろうか、というもの。

別名「動く宝石」とも呼ばれているオオセンチコガネを捕りたいという依頼です。びっくりしたのが捕獲したオオセンチコガネがとても綺麗で「動く宝石」という別名に偽りがなかったことです。動物の糞を主食とする糞虫に分類されるというなんとも臭そうなコガネムシですがそんな習性と結びつかないぐらいキレイなでした。

今回の依頼でも虫ということで中岡さんがヘルプで登場したのですが中岡さんの登場回数が飛躍的に多くて有能です。もしかして番組をみた昆虫や生物好きの人たちが中岡さんが依頼を成功させるのを見て更に依頼をするという依頼の循環に入っているのでしょうかね。

100匹近くも捕獲に成功して結果的に大成功な依頼でした。とくに集団で集まったオオセンチコガネの絵柄の見事さが良かったですね。社長の息子もこれで今後「虫探しに行こう」と依頼者を悩ませなければ良いのですが実際はねぇ~

【協力】
●生物ハンター 中岡裕晋さん

ヤギの睾丸を食べたい!? ★★★★

澤部 佑・愛媛県の女性(31)から

夫がヤギを飼育しているのだが、そのうちの一頭を9月に去勢した。実は、取った睾丸をめぐり、夫婦で揉めている。夫は、人間の都合で去勢したのだから食べるのが責任だと言う。私は食べたくない。とりあえず冷凍保存しているので、話を聞きにきてください、というもの。ヤギ料理のプロに聞くと睾丸はご馳走らしいのだが…。

飼育しているヤギの去勢したキンタマを旦那が食べようとしているが、それを食べたくないので困っているという妻(依頼者)からの依頼です。

旦那さんはヤギは家族なので去勢したからには食べないと駄目だと言うのですが「むしろ家族だからこそ食べないでしょ・・・」と思ったんですけど違いますかね。それだともしおじいちゃんが亡くなったらおじいちゃんも食べないといけなくなりますよね???

ただこの番組に依頼したら「食べるのをやめる」というより「さてどんな味かとりあえず試食してみましょうか」という流れになるのは必然だと思いました。なんなら調理担当は林先生ぐらいまで流れが決まってる可能性すらあります。

というわけでジビエ料理の専門家の方に料理してもらったのですが、見た目は凄く豪華で美味しそうでした。二人共美味しいと喰い付いていました。特に奥さんが「キンタマってこんなに美味しいんだ!」と目を丸くして驚いてました。最後に奥さんがヤギに向かって「また・・」と言ったら旦那が「もうないよ!」とボケツッコミをして終わりました。

スタジオで澤部探偵が「メチャクチャ旨い」と熱弁していましたし、沖縄だと5個で2000円ぐらいとのことでいい値段がするので味はお墨付きなんでしょうね。調理してくれたジビエ料理の方も「ぜひお店で出したい」というぐらい美味しいらしいので、もしかしたら今後は狩人の空でも沖縄からキンタマを仕入れて食べれるようになるのかもしれません・・・

あと本編とは関係ないですが旦那さんが着ていたタヌキフェイスっていうノースフェイスのパクリのTシャツと奥さんがヤギのマネをしてお尻をベロベロ舐め回す演技が凄い気になりました。特に奥さんの顔芸が凄かった(笑)

【協力】
●やぎとそば太陽(沖縄) 仲西さん
http://r.goope.jp/yagisoba-taiyou
●ジビエ料理
狩人の空(愛媛)宮脇さん
https://www.instagram.com/k.sora1106/




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