探偵ナイトスクープの感想 『豪快かつ爽快に大葉を食べ続ける女性に一同仰天!?』2018/09/14




2018年9月14日(金) 放送

顧問:山本芳邦
秘書:澤田有也佳(ABCテレビアナウンサー)

  1. 割ってしまった娘の宝物
  2. 真顔で電気あんま!?
  3. 最高の大葉を食べさせて!

今回の顧問はあの匂いでお馴染みの山本香料の社長さんです。びっくりしました。

割ってしまった娘の宝物 ★★★ 3.5

田村 裕探偵/京都府の女性(36)から

私は、取り返しのつかない失敗をしてしまった。10歳の娘の宝物を壊してしまったのだ。その宝物というのは、娘が旅行の時に手作りした吹きガラスのコップ。洗い物をしていて手が滑り、誤って割ってしまった。まだ、そのことを娘に伝えていない。助けて下さい、というもの。

立派な娘とダークサイドに落ちそうな母親の話です。

見ていて思ったのは娘と母親が立場がまるで違うな~ということでした。泣いて謝る母親に慰める娘。そして家族が一番大切だと言い切った娘に対して出来るなら誤魔化そうとする母親。

「ここまで大げさにせんでも許したと思うで」という立派な娘さんに感動しました。確かにテレビまで呼んでやることではないですよね・・・・

全然関係ないけどキッチンが北米の典型的な家の作りをしていたので、輸入住宅か何かでしょうかね?日本風に高さをカスタマイズしないと結構使いにくいと思います。

真顔で電気あんま!?★★

真栄田探偵/福島県の男性(37)から

ついこの間、妻に「電気あんま」をかけられた。あの感覚を味わったのは子供の頃以来で、懐かしさと、何とも言えない感覚に、思わず「ギャ~ギャ~」言っていると、妻に「どうして電気あんまをされると、そんなにヘラヘラして悶えるのか?どんな感じなのか?」と聞かれた。でも、「痛い」でもなく、「くすぐったい」でも表現しきれないあの感覚を、どう伝えて良いのか…。言葉にできなかった。

そこで、どなたかにあの感覚を言葉で言い表して欲しい。皆さんが、どのように表現するのかを知りたい。さらに妻は、「電気あんまを受けた時に、ヘラヘラせずに男らしく無表情で耐えられないのか?」と問い詰めてくる。私は「絶対に無理!」と答えたが、果たして、あの衝撃を無表情で耐えることのできる人などいるのだろうか?電気あんまにまつわる、2つの謎を調べて欲しい、というもの。

しょーもない依頼です。これぞ探偵ナイトスクープ。でも一般人の男性が電気あんまを受けてテレビ向けの素晴らしい反応をしてくれました。

途中で出た会社員の男女、男性の先輩と女性の後輩の2人ですが女性の方が凄い怖いと思いました。おなべ相手にひるんだのはなかなかでした。

そんな感じですかね。いや、感想特にないですよ・・・・

最高の大葉を食べさせて!★★★★

石田探偵/沖縄県の男性(55)から

私は沖縄県で居酒屋をやっているのだが、うちに来る女性の常連さんで、かなり変わった方がいる。7年前から、ほぼ毎日お店にやってきて、「大葉」だけを注文して、「大葉」をアテにお酒を飲むのだ。とにかく大葉が大好きで、多い時には1日100枚も食べる。どう考えても異常だ。

最近では、お店に来るたび「もっと美味しい大葉はないのか!」「最高の大葉を食わせろ」と言ってきて、本当に困っている。市場や八百屋さんにも行ったが、最高の大葉など見つからない。彼女に最高の大葉を食べさせてもらえないだろうか、というもの。

究極の大葉マニアに究極の美味しい大葉を食べさせたいという依頼です。

まず依頼者の店に来る常連客の女性がどのくらい大葉好きかを調べます。依頼者の見た目はハリセンボンの春菜にそっくりです。そしてアゴが少し出ているので探偵が「どんだけ大葉で膨れました?」と言ってアゴを触ろうとすると「親しい人にしか触らせない」と拒否します。なかなかのキャラです。

女性の話によるとお店で大葉を食べる以外にも自宅に帰ったらひとっ風呂を浴びて寝る前に締めの大葉。そして朝は通勤中に車の助手席に大葉をおいて食べながら通勤。これが最高の食べ方なのだそうです。まごうことなき本物の大葉好きです。

依頼は「最高の大葉を常連客に食べさせたい」ということで、大葉の一大産地は全国シェア6割の愛知県。というわけで探偵は女性を連れて愛知県の豊川市に行き最高の大葉探しを始めます。

早速「東三温室園芸農業協同組合」を訪問して理事大葉部長の山口さんに話を伺います。そして出荷の為に作業している大量の大葉を見せてもらいます。話によると大葉にも色々種類がありブランド大葉の「愛経1号」など肉厚で美味しいのだそうです。

そして、一番美味しい大葉の話になると農場での採れたてが一番美味しいということで、部長おすすめの山本さんの農場に行くことになります。

農場の大葉はハウス栽培で屋根に白い布をかぶせており日陰状態になっております。山本さんの話によると大葉は葉っぱの裏に香りの粒がついているのだそうです。だから手で大葉をパンと叩くとメッチャ匂いが香るのだそうです。探偵も女性も叩いて「メッチャ香る」と興奮気味です。

そしていよいよ試食です。女性はいちご狩りの様に農場で大葉狩りをしてその場で新鮮な大葉を楽しみます。大葉の踊り食いです。

山本さんも女性の食べるシーンをみて「こんなに美味しそうに食べる人いないですね」と生産者と生産者冥利に尽きる感じです。

40枚近く大葉を食べて女性は大満足となり無事に依頼は達成されました。

 




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