2024年6月21日(金) 放送
奇跡？空似？他人だと思っていた自分そっくりな女性は双子の妹？
依頼
- 生き別れた双子
- 新品の自転車のカギが消えた
- エンド５秒を解説して
出演者
局長代理：せいや
秘書：増田紗織
顧問：ナジャ・グランディーバ
1. 生き別れた双子
ゆりやんレトリィバァ・北海道の女性（３２）
★★★★私の母は双子で生まれたそうだが、生まれてすぐ養女として別の家に引き取られた。そして２０歳を過ぎた頃、たまたま町内に顔も声も体型もそっくりな女性を見つけたそうだ。
母は、その女性がおそらく双子だろうと勝手に結論付け、それ以降４０年間、彼女と親密なお付き合いを続けている。母と母にそっくりな彼女が本当に双子かどうかの真相は分からないまま、２人は還暦を迎えた。戸籍も確認したが分からなかった。２人は本当に双子なのか？母が元気なうちに真相を知りたい、というもの。
しかし、２人は年齢は一緒でも、戸籍上の誕生日が異なるという。が小さい頃の写真もそっくり。しかも初めて会った時から、喋り方も声も瓜二つで、同じものを買っていたり、同じ歯を治していたり、好物も嫌いな物も一緒と判明する。ところが２人はＤＮＡを調べ、もし違っていたら困ると打ち明け…。まるで小説のような不思議な話…。２人を待っていた運命の結末とは！？
双子だとずっと勝手に思って交流をしている二人が本当に双子なのか調査して欲しい！という依頼です。
双子かどうかを調べるにはDNA鑑定しかないので流れとしては
→二人のこれまでのエピソードを聞く
→DNA鑑定をする
という流れで終わりました。
最初にゆりあんが小芝居をしていたので「こんな時間があるなら意外と本編は短いな」と思いました。
お二人は揃って養女だったので結局本当の両親からそれぞれ今の家族のもとに連れてこられた感じですね。「米、醤油、味噌１０ヶ月分で貰ってきた」と言ったので戦前ならまだしも1960年代でそれはどうなのかな？と思いましたが、探偵も本人もみんな「安すぎだよな」って思ったんじゃないでしょうかね。
DNA検査のあとに双子だと正式に認められましたが、依頼者に対して正式に叔母と姪の関係になったので「アンタ気を遣わなくなっていいんだよ」と言ったのは感動でしたね。確かに依頼者は「もし双子じゃなかったら仲の良い母親の友達であって肉親じゃないし」という気持ちが常にあって本当の家族のように触れ合えなかったと思いました。これなら早くやっておけば良かったと思いました。
【協力】
◆大阪大学 ツインリサーチセンター
センター長 渡邉幹夫さん
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/twin/
◆法科学鑑定研究所・法生物鑑定審査室
次席研究員 清野優花さん
https://alfs-inc.com/bio/
2. 新品の自転車のカギが消えた
竹山 隆範・岐阜県の女性（３７）
★★★小学４年生の息子が、買ったばかりの自転車の鍵をスペアキーごと家の階段の隙間に落としてしまった。まだ買ってから２日しか乗っていないが、自転車で町中を駆け回るほど喜んでいたので、家族一同、どうにか取ろうとしたが何をしても取れない。
息子に「自転車屋さんに持って行って、鍵を壊してもらおう」と提案したのだが、「僕の自転車に傷をつけるな」と拒否された。もう鍵を見つけるしか方法はない、というもの。
小４の息子さんは、自転車に乗れなくなって友達と遊べないという。竹山探偵は早速、現場をチェック。階段の下から５段目の隙間から鍵を落とし、階段の一番下に鍵はあるようだ。ファイバースコープで覗いてみると鍵を発見！そこで、ガムテープをつけた細い棒を差し込んだり、マジックハンドを挿入してみるが…。“探しモノのプロ”竹山探偵、大活躍の巻！
階段で落とした自転車の鍵を探して欲しいという依頼です。
竹山探偵が階段の隙間にマイクロスコープを入れてカメラ越しに確保しました。針金の先端を折り曲げて釣り針でいう「返し」を入れと思った方は多かったんじゃないでしょうか。
鍵を壊してはダメなのと自転車に乗った際に探偵に帰ってこいと言われたのに帰ってこなかったことでSNSでは発達障害気味の子じゃないかと言われてました。ま、だからなんだということですが。
3. エンド５秒を解説して
桂 二葉・京都府の男性から
★★★昨年の春から新探偵が４名も加わり、それぞれの個性あふれる調査を毎週、楽しみにしている。そして、楽しませていただいた最後に流れる「エンド５秒」。新探偵の加入により、これまた味の違うネタの数々を見てきたが、このエンド５秒…。意味がいまいち分からない。
理解したいと思って毎週メモをとり、「これは何かの伏線なのか？」「これは何かのオマージュなのか？」「探偵さんのすることには、必ず意味があるはずだ！」と考え込むのだが、結局最後はモヤモヤだけが残ってしまう。エンド５秒を理解してこそ、真のナイトスクープファン！どうか私に、エンド５秒を解説してもらえないだろうか、というもの。
そこで、新探偵が加入した２０２３年２月から、２０２４年５月までの「エンド５秒」を二葉探偵が解説していく。依頼者は探偵ごとに採点表を作ってスタンバイするも、意味不明の評価が続出。はたして、最高得点と最低得点を同時に獲得したのは誰！？二葉探偵の名解説、さらに依頼者の父親のツッコミキャラも必見だ。
エンド5秒の解説の依頼です。まあエンド5秒以前にギャグに解説を求めて完璧に理解するってのは難しいですよね。感覚的なものなので。
こちらの依頼者の方は3月にあった依頼と同じ方です。というか着てる服も一緒（笑）
「動物の絵で親子対決」2024/03/01
https://nangadekkyonna.com/archives/1974
SNSでは依頼者が意味のないギャグを理解しようとしていたので発達障害の自閉症ぎみの方だと（発達障害は障害ではなく性格的な偏向だとも言及していました）言われていました。