探偵ナイトスクープの感想 『靴下がそろわない呪い』『嗅覚王決定戦』『突然走れなくなった女子高校生』2023/12/22




2023年12月22日(金) 放送

元探偵のジミー大西VS山本香料の山本社長による嗅覚王決定戦は両者譲らず、驚愕の展開に!!

  1. 靴下がそろわない呪い
  2. 嗅覚王決定戦
  3. 突然走れなくなった女子高校生

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:加藤雅也

1️⃣ 靴下がそろわない呪い ★★★

竹山 隆範・東京都の女性(30)

私は3人の子どもを育てながら日々、働くシングルマザー。バタバタしながらも楽しく過ごしているのだが、一つだけ、悩みがある。それは、「靴下がそろわない呪い」。

毎朝、洗濯物を干しているが、誰かの靴下が片方しかないということがよく起きる。子どもたちが部屋に脱ぎ散らかしたり、洗濯機にキチンと入れてくれないので、もうメチャクチャ。片方だけになった靴下はビニール袋に保管し、パンパンに溜まった頃合いをみて、神経衰弱のように揃えていたのだが、今や片方だけの靴下が増えるスピードの方が速い。しかし、3人の子どもの世話、仕事と家事で私は手一杯。この呪いから解放されたいので、手伝いに来て欲しい、というもの。

早速、室内で靴下探しを始めると、脱ぎっぱなしの靴下が出てくる、出てくる!それに加えて、3年前から揃えるのを諦めた靴下がゴミ袋にいっぱい!!そこで、子どもたちの力も借りて同じ靴下を合わせていくと、何とその数は300足を超え…。

家族全員ぽっちゃり系の依頼者の依頼です。子供の靴下の片一方揃わないということです。子育て経験者ならあるあるですね。

ただし靴下が315足、更に揃ってないのが155足なのはかなりの異常事態なのでそうなる前に早急に「靴下は同じ靴下で統一する」と早めに処置すべきだったと思います。そもそも保管してある靴下が大きなビニール袋にパンパンでしたから相当部屋の中で場所を取っていたと思います。

依頼者が探偵に「今日は部屋が綺麗なのですが」と言ったら竹山探偵に「いや全然汚いです。超汚い」とツッコまれたのは笑いました、

2️⃣ 嗅覚王決定戦 ★★★★

石田 靖・名古屋市の男性(44)

私はナイトスクープに出演される専門家の方々のファンだ。料理の林先生、医療の谷先生や生物ハンターの中岡さんなど。でも、特に好きなのは香り専門家の山本香料の山本社長だ。面白いことをしていても、どこか貴族のような気品があって、しかも嗅覚はピカイチ。

そこで、ふと思い出した。ナイトスクープで嗅覚といえば、元探偵のジミー大西さんがいたことを。警察犬にも勝ったことがあるというジミーさんと、香り博士の山本社長では、どちらの嗅覚が優れているのだろうか?ナイトスクープの嗅覚王決定戦をやって欲しい、というもの。

嗅覚王決定戦の第1ステージは、ジミーがおじさま4人の足のニオイに「オエー」とえずき、勝負は不成立。だが、続く「辞書のニオイ」「コインのかぎわけ」では両者ともに譲らず、正解を連発していく。勝敗は最後の「天然香料のかぎわけ」にもつれ込み…。

松本局長、加藤顧問を「メッチャすごい」と驚かせた、まさに名勝負の行方は?!

山本香料さんに対しての名指しでの指名依頼です。依頼自体は朝日放送の会議室で勝負が行われ15分の枠内で収まりましたけど、これってレベル的にテレビチャンピオンの「嗅覚王決定戦」で放送されてもいいぐらいのチャンピオン決定戦じゃないのかと見ていて思いました。

しかも臭いのプロである山本さんを打ち負かしたジミーちゃんは凄いなと思いました。ほとんどの人は流石に山本さんには負けるんじゃないかと思ってたんじゃないのでしょうかね。

発達障害の人って嗅覚とか聴覚が非常に敏感で、例えば聴覚に関してはアスペルガー持ちの人は日常的に耳栓をしながら生活をしているそうです。コンビニやスーパーは五月蝿すぎて耳栓つけないと行けないとNHKで放送しているのを見ました。

つまりジミーちゃんは発達障害という天然のドーピングをしているので、その影響で嗅覚が一般人や特別に訓練された専門家の山本さんすらも上回ったんじゃないのかな~~というのが私の推測です。

【協力】
●山本香料
https://www.ypcyy.co.jp/

3️⃣ 突然走れなくなった女子高校生 ★★★★

間 寛平・奈良県の男性(45)

今回依頼したのは、高校3年生の長女・桃香に起きた不可解な出来事について。娘は、高校2年生から突然、走ることができなくなった。今までは普通に走れていたのに、なぜかできなくなったのだ。

娘は、中学・高校と剣道部に所属しているが、剣道の試合の際に変な走り方をしていることに気付き、聞いてみると「気付いたら走れなくなっていた」とのこと。顧問の先生も親身になり調べてくれたのだが、体にまったく異常はなかった。一緒に練習したりもするのだが、何も進展がなく、走れるような気配はない。どうか、娘がもう一度走れるようにして欲しい、というもの。

マラソンランナーでもある寛平探偵とともに特訓を開始するが、効果はなかなか現れず、催眠術まで駆使するも失敗に終わる。走りの専門家に見てもらうと、桃香ちゃんは走り出すとつま先が上がらなくなるとか。果たして、彼女は走ることができるようになるのか?

走れなくなったのでもう一度走れるようになりたいという依頼です。個人的にこちらの依頼はこの前あった「女性になるからその前に150kmの直球を投げたい!」という依頼よりナイトスクープらしい依頼な感じがして好きですね。

これ見てまあほとんどの人は「イップス」だとすぐに思ったのではないのでしょうか。ですからイップスなどスポーツ医学を専門にしている東京の大病院とか専門病院に行ったほうがいいんじゃないかな~と思いました。催眠術の足立さんが普通に「イップス」と言ってましたから完全に精神的なものなんでしょうね。

放送では触れてないですけど、おそらく野球で言えば「投手がデットボールを当てた」「野手がファーストに悪送球して試合に負けた」みたいな何かしら「走りたくない」という原因があったと思います。最終的に走りの特訓をしたのですが依頼の解決までには至りませんでした。

弟に「フツーに遅かった」と言われてました。弟は忖度しなかったのでエライですね(笑)

最後にスタジオでゆりあんが自分のイップス体験について話してましたけど、恐らく高校を卒業して部活やスポーツ関係から離れて「走らなきゃ」ということがなくなったら自然と治るのではないかと思いました。

依頼者の女子高生がまた楽しく走れる日がくればいいなぁと思いました。

【協力】
●催眠療法士 足立充弘さん
https://yss1.jp/profile.html
●ビーチフラッグス 日本チャンピオン
走りの学校校長・和田賢一さん
https://www.hashiri.school/class-top




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