探偵ナイトスクープの感想 『結婚式に来なかった母』『可愛いくしゃみがしたい女子高校生』『10年間引きこもる女性の願い』2023/12/01




最近番組のウェブサイトの事前告知が依頼文だけでなく更に踏み込んで放送内容まで含んでいることに気が付きました。放送を見なくても事前告知だけで内容が相当分かるので個人的には以前のように依頼文だけの方がネタバレしないからありがたいというか、見る面白みが減るので読まないようにしてます。

2023年12月1日(金) 放送

母親との仲直り、可愛いくしゃみ、モノマネを見て欲しい?3人の女性の三様の願いが炸裂!暴発!?

  1. 結婚式に来なかった母
  2. 可愛いくしゃみがしたい女子高校生
  3. 10年間引きこもる女性の願い

出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:呂布カルマ

1️⃣ 結婚式に来なかった母 ★★★★★

田村 裕・大阪府の女性(27)

今年の2月、子どもの頃からずっと憧れていた結婚式を挙げたのだが、その結婚式がキッカケで母と喧嘩をしてしまった。

母は女手一つで私を育ててくれたシングルマザー。母一人娘一人、毎年一緒に旅行に出かけ、何でも話せるとても仲良し親子だった。ところが結婚式の3週間前、式の費用が足りず、母に貸して欲しいとお願いしたことがキッカケで喧嘩になり、結婚式当日、母は式場に姿を現さず…。

母の席は空席のまま、母不在で結婚式を挙げ、一生に一度の晴れ姿を見せることができなかった。あれから10カ月、毎日していたLINEもせず、実家にも帰らず、電話をかけても出てくれない。喧嘩してしまったことを、いまだに謝ることが出来ずにいる。今、謝らなければ一生後悔する。母と仲直りをして、もう一度、仲良しだった母と娘に戻りたい、というもの。

田村探偵は依頼者の母親に会い、彼女の言い分を聞いてみる。すると、「後悔しかない」と言いつつも、結婚式に出なかったのは、娘の今後を考えた深い愛情の裏返しだったと明かす。ようやく顔を合わせた母と娘は、和解することができたのか?!そして最後に、母親にプレゼントされた感動の“忘れ物”とは?

結婚式に出席しないぐらい仲が悪くなってしまった母親と仲直りしたいという依頼です。

結婚式に出席しなかったとありますけど一般的に母親が出席しない結婚式って相当な異常事態ですけどね。しかも話を聞くと旦那さんも「式を延期しよう」と提案してくれていたのでなおさらですね。

それにしても顧問も指摘していましたけど母親は家の中でも仕事の作業着を着ていました。これって実は重要な発言で母親は「母子家庭でお金があまりない中で娘を育てた」と言っていたので恐らく自分がオシャレするとかそういったことは二の次にして、働いた給料を母娘二人の生活費や娘さんの養育費に使っていたんじゃないですかね。

だから服装も無頓着で家の中で作業着を着てたりしている。そしてそんな少ない給料の中から将来娘さんに何かあった時のために100万円を大切に貯めていたんだと思います。

そんな大事な大事な大切な娘さんなのに結婚式に出ないというのは母親としてはものすごい決断だったと思います。しかも結婚式に出ないことで娘が目を覚まして欲しいという愛のムチですから尚更ですね。

そんな母親の深い愛情に泣けました。そしてそんな状況にも関わらずウエディングドレスを買ってしまうという娘さん・・・旦那さんの両親が依頼を見たらどう思うんでしょうかね。色々考えさせられる依頼でした。

結婚式出席しなかった母親の想いがちゃんと娘さんにも届けばいいなぁと思いました。そしてお母さんが今後もっと報われる人生になって欲しいなと思いました。

2️⃣ 可愛いくしゃみがしたい女子高校生 ★★★

桂 二葉・宮崎県の女子高校生(17)

私には悩みがある。それは「くしゃみが大きいこと」。色んな人からアドバイスを受けるのだが、どうしても上手くいかず、毎回毎回とても恥ずかしい。

クラスが違う友人にまで「さっきくしゃみしたやろ」と言われるほど…。最近は恥ずかしさに耐え切れず、くしゃみをする瞬間に鼻をつまんでいるのだが耳がとても痛い。どうか私が「静かに」「かわいく」くしゃみが出来るよう協力して欲しい。このままでは結婚はおろか、一生彼氏もできない気がしている、というもの。

まず依頼者の“くしゃみ”を聞いてみると、聴覚機能に異常をきたすジェットエンジン並みの119.6デシベルと判明する。早速、本田翼の「クチュン!」を目指し、口の形を工夫したり、口が開かないようにゴムパッチンを駆使したり…ハードな特訓を開始。二葉探偵もゴムパッチンの洗礼を受けるのだが、依頼者のジェットエンジンは止まらず…。

可愛くクシャミができるようになりたい!という依頼です。桂探偵と依頼者が色々と特訓して可愛くクシャミができるようになりました。

途中で探偵と依頼者がゴムを噛んだままお互いに引っ張ってどちらかが口を開くと相手側にゴムが飛んでいくという身体をはったネタを披露したのですが、当然探偵にゴムが飛んでいきお約束の展開になりました。

仕草を含めてかわいらしい感じにクシャミができるようになったのはいいのですが、テレビで放送されたので高校卒業まではまあ有名人でしょうねぇ・・・・

3️⃣ 10年間引きこもる女性の願い ★★★

真栄田 賢・兵庫県の女性(42)

私は16歳の時に母を亡くし、30歳で姉を亡くした。良き理解者だった2人を失って、精神的にもかなり参ってしまい、10年前から家に引きこもるようになった。

それから、ずっと一人で生きてきた。だが、このままではいけないと思い、何かできることはないかと探した結果、あったのだ!それは「モノマネ」。モノマネの練習をしている時はとても楽しく、嫌なことも忘れられる。

気が付けば毎日、練習するようになり、今ではレパートリーもかなり増え、クオリティーにも自信がある。でも、披露する場も、見てくれる人もいない。私のウチに見に来てもらえないだろうか、というもの。

早速、倖田來未から、数々のアニメキャラ、中島みゆき、工藤静香まで次々と披露。真栄田探偵が爆笑する様子を見て自信をつけた依頼者は「小鳥の絵を描くのは好きだけど、人間の絵を描くのは苦手」と言い出し、真栄田探偵に驚愕のお願いをするのだった。何とか依頼者の願いを叶えようと試みるが…真栄田探偵にとっては悪夢のような時間に…?

呂布カルマ顧問が依頼文の最初と最後の内容のギャップが激しいと疑問符をつけた依頼です。

最初に倖田來未のモノマネのレベルが高かったのでそのイメージで「これはもしかしたら凄いかもしれない・・・」と思いきや実は倖田來未だけでほかは大したことがなかったですね。

また鳥の絵を描くのが好きだと言って描いた絵をみたのですが、恐らく今まで他人に見せたことがないんだろうな~と思いました。デッサンの訓練を基礎からしてない感じでしたね。そして真栄田探偵のヌードを描いた際には胸から上のパースがやっぱりデッサン不足を感じさせるものでした。

引きこもりと言ってましたけどとりあえず結構元気そうだったのでその点は安心しました。




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