探偵ナイトスクープの感想 『広島に仰天のワンダーランド発見!?』2017/10/13




依頼は、たむらけんじ探偵が調査した『弟(40)をかけっこで勝たせたい兄(47)』、真栄田賢探偵の『からくり人形だらけの「スナックジルバ」』、橋本直探偵の『父をゴルフ場に連れていきたい』の3つ。

弟(40)をかけっこで勝たせたい兄(47)★★★ 2.5

たむらけんじ探偵 福岡県の男性(47)から。

私は小さい頃から、弟のことが可愛くて仕方がなく、弟が40歳になった今でもその気持ちは全く変わらない。

そんな弟から先日、「公園でかけっこをした時に小学6年生の息子に負けてしまった」という話を聞いた。弟は笑いながら話していたが、兄としては、そんな弟の姿を見ると黙っていられない。なんとか私の力で、弟にリベンジさせてあげたい!可愛い弟のために力を貸して欲しい、というもの。

なんというか、気持ち悪いぐらい兄弟で似すぎていていました。中年男性の双子みたいな姿って結構微妙だなと思いました。

息子さんは始めはシャイだったのにいざ関門海峡のトンネルで勝負する段階になったら突然「絶対負けない!」と叫び出してびっくりしました。

寿司で玉子ばかり食べさせたからその腹いせなのでしょうか・・・・しかし、回転寿司でもスシローなりはま寿司なら玉子だろうがサーモンだろうがマグロだろうが同じ値段だと思うですけどね。値段が違う回転寿司なんでしょうかね。

勝負は息子さんが勝ったので今後息子さんが永久に勝ち続ける・・・というか父親は太ってるんでそれが原因です。テレビでやる前に普通にダイエットすれば住む企画です。

からくり人形だらけの「スナックジルバ」★★★★ 3.5

真栄田 賢探偵 広島県の男性(41)から。

私の地元、広島県福山市にワンダーランドを見つけた。それは「スナックジルバ」という、なんとも言えない味わいのある店。その店にはマスターが作り続けた“からくり人形”があり、ステージ上ではマスターと人形たちの一人芝居が繰り広げられる。他にもマスターは様々な発明品を開発し、最新作として熊撃退用の“投げ玉”が完成したと興奮気味だ。ぜひ広島のワンダーランド「スナックジルバ」を訪れ、疲れた心と体を癒して欲しい、というもの。

桂小枝探偵が引退してからパラダイス企画がなくなっていましたがこれは新しい形のパラダイスということでいいのでしょうかね。

話ができないパラダイスのオーナーがいる中で今回のオーナーは変わってるけどちゃんと会話のできる方でした。というかサクッと欽ちゃんの仮装大賞で優勝したペナントがあったりして「普通に凄い人じゃん」って感じでした。

くま撃退用の爆竹はかっちょいい感じで熊も逃げるだおるしクオリティーが高くて本当の商品ぽかったんですが5000円は高すぎで・・・・1200円ぐらいが妥当かなと思いました。

放送していいのかわからない凄い下ネタ(したねた)のからくり人形とかあって、なんつーか圧倒的な雰囲気にビビりました。

いつものパラダイスとちょっと違って仮装大賞を取ってるだけあって結構まともな方でした。そして、最後の人形劇とか結構シュールで「ちんこまめこぽん」にはテレビを見ていて笑ってしまいました。

本人はしたねたを敢えて使うのは、「その方がお客さんの受けがいいから」と言ってましたが、確かにお酒が入るああいった場所ではその方が受けがいい感じがしますね。

楽しそうな人生でああいった生き方というか息の抜き方は見習う点かなぁ~としみじみと思いました。

『父をゴルフ場に連れていきたい ★★★★

橋本 直探偵 大阪府の主婦(29)から。

今回は義理の父のことでお願いがある。父は毎年、主人と2人でゴルフに行っていたほどゴルフが大好き。しかし、7月に病気で倒れ、左半身麻痺になってしまった。

今は自宅で過ごしているのだが、たまのデイサービスの日以外は外出することなく、家に閉じこもっている、全然外に出ようとしない。

大好きだったゴルフ場に行くことで、前向きな気持ちになり、リハビリも頑張ってくれるのではないかと思う。どうか父を説得し、ゴルフ場に連れていってください、というもの。

依頼文を聞いてその場で「う~、なんか重い依頼が来たぞ・・・・」と思いました。ちょっとヘビーな依頼ですね。「ちんこまめこぽん」からの落差が凄いです。できればこの依頼を2つ目にして週末が始まる金曜の夜をちんこまめこぽんで締めて終わって欲しいと思いました。

義理の父は漁師らしく倒れるまで漁をしていたので肉体的には凄い逞しい方であったのでしょうね。それが半身不随になってしまう。

私の伯父も同じように半身不随になったんですが、半身不随になると心境的にみっともないというか相手に迷惑をかけたくないと思うのか、みんなの会話に加わったリ、一緒に出かけようと誘ったりしても断ったりすることが多いんですよね。なんか自分のおじさんを見ているようんで切なくなりました。

最初はお孫さんを使ったりして会話をしながらさりげなくゴルフ場に行こうと誘おうとしたのですが、ゴルフ場に行きたくないという義父の拒絶はかなり強く、最終的にテレビパワーを使って正攻法で真正面から事情を話して説得してゴルフ場に連れ出すことに成功しました。

年齢的にもこれから体が衰えていく中でリハビリをするので大変になりますし、なんというか、ちょっと灰色な感じの雰囲気で終わりましたね。なんというか、切ないけどどうしようもないというか・・・・

2番目の依頼と3番目の依頼は同じ様な年齢なんですが、なんというかあまりに違いすぎるというか・・・・もう義父をちんこまめこぽんに連れて行って元気にしてもらうしかないんじゃないでしょうかね。

【まとめ】

やっぱり「ちんこまめこぽん」は最強ですね。じわじわきます。2つめ、3つめと同じ様な年齢の男性が登場したのですが人間還暦を過ぎるほどの時間が経つと同じ人間でもあそこまで違った人生があるもんだなと驚きというか感心というか、なんか色々と考えさせられました。




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