パリオリンピックが開催中での放送です。てっきり放送しないか総集編かと思いましたが放送されました。そろそろ甲子園が始まるので放送が不規則になります。
2024年8月2日(金) 放送
声に出して言ってみたくなる「1秒間で言い切れない数字」!?
依頼
- 人類の限界!1秒間で言い切れない数字
- ウナギ大捜索!ため池の水ぜんぶ抜く
- 街ゆく人の喜怒哀楽
出演者
局長:ゆりやんレトリィバァ(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:小田井涼平
1. 人類の限界!1秒間で言い切れない数字
せいや・大阪府の女性(32)から
★★★★先日、子どもと湯船に浸かっている時、「10まで数えたら出ようね」と、一緒に「いち・にい・さん…」と数を数えていたところ、ふと「1秒で言い切れない“最初の数字”は何なんやろう?」という疑問が湧いた。
その日から何度か試してみたが、子どもはすぐ飽きてしまうし、一人で数字を連呼する孤独感にも負け、いつも途中で断念してしまう。大変根気のいる依頼だが、共に励まし合いながら私と一緒に数を数え、1秒で言い切れない最初の数字は何なのか調査して欲しい、というもの。
今回は1秒を正確に測る機械を用意し、ちゃんと1秒以内に数字を言えているかどうかを現役の音声マンが判定。依頼者とせいや探偵が交互に数を数えていくが、気の遠くなるような作業だ。4時間が経過し、遂に5桁ゾーンへ突入。言いにくい数字や配列を発見しつつ、1秒の壁に挑み続ける。
おそらく日本初の検証!導き出した結論は…きっとあなたも言いたくなる!
なんかよく分からないような依頼文ですが実際に調査してみると意外や意外、本格的なものでびっくりしました。
恐らくスタッフも事前に検証した段階で「これは意外と凄い調査になるな」と分かったので音声の専門家の方を呼んだのではないでしょうか。あと仕事の関係上音声に関しては職場にプロがいるのも大きかったと思います。
数字単独として言いにくいのは 7(なな) ということでした。
最終的に 12788 が1.1秒かかるので1秒以内に言えない数字ということになりました。
いちまん にせん ななひゃく はちじゅうはち
確かに「はちじゅうはち」は文字数多いですね(笑)
最初はしょうもないと思った依頼でしたがやってみると奥が深い依頼だと関心しました。
【協力】
◆放送芸術学院専門学校
講師&現役音声マン 田中貢さん
◆アナウンススクール 声光塾
森本光さん
2. ウナギ大捜索!ため池の水ぜんぶ抜く
桂 二葉・愛知県の男性(47)
★★★今から3年前、川でウナギを釣り上げた。食べようと思い、泥を吐かせるために水槽に入れていたのだが、愛着が湧いてきて「ウナ太郎」と名前を付け、ペットとして飼うことにした。それから1年が経ったある日、ウナ太郎が水槽を飛び出して、床で死にかけているのを発見。水槽で飼うには限界があると思い、自分が所有している農業用水のため池に逃がした。
2年が経ったが、ウナ太郎が今も生きているのか心配になってきた。ウナ太郎の無事を確認したいので、ため池を捜索して欲しい。実は我が家には最近釣った、2匹のウナギがいる。ウナ太郎が無事に生きていれば、1匹では寂しいと思うので、その2匹もため池に逃がして3匹で仲良く暮らして欲しいと思っている、というもの。
まず依頼者と二葉探偵はため池に入ってみるも、枯れたハスが堆積しヘドロのような悪臭が!助っ人として迎えた“ウナギスト”の助言を得て、池の水を抜くことになった。土砂降りの雨の中、地道な作業を続けていると見事な鯉を発見。この勢いでウナ太郎も見つけることはできたのか?ちなみに、真栄田探偵もビックリの、“超ハスキーボイス二葉”は仰天&爆笑必至!
ため池に放流したウナ太郎こと鰻に会って生きているかどうか確認したい!という依頼です。
流れとしては最初に二葉探偵が依頼者に話を聞く→その後放流したため池に行く→専門家のウナギストに「水を抜くしかない」と言われる。→専門業者を呼びポンプで水を抜く→池の底が出るも結局見つからず→鰻は亡くなったと思われる→お坊さんを呼んで供養のお経をあげる。という感じでした。
最後の和尚さんがお経を唱げるシーンは必要だったのかなと思いました。
ウナギストさんは単なる鰻が大好きなウナギマニアではなくウナギの完全養殖を研究している国の研究者だったのでびっくりしました。依頼者も「あ、ちゃんとした人なんだ・・・」と驚いていましたね。
理由は分からないですが二葉探偵の声が飛んでいて真栄田探偵以上にカスレた声だったのがこの依頼の一番の衝撃でした。声ってあんなに飛ぶものなんですね~
【協力】
◆ウナギスト
高崎竜太郎さん(鰻の完全養殖の研究家)
https://dragonhigh1993.wixsite.com/unagist
◆水抜き協力
水中ポンプの専門会社 富士丸産業
https://fujimaru.org/
3. 街ゆく人の喜怒哀楽
竹山 隆範・大阪府の女性(28)
★★★私は幼い頃から母親に言い続けられたことがある。それは「どんなに辛いことがあっても、笑顔は絶やさずにいなさい。そうすると、必ず福は舞い込んでくるから」と。以来、常に笑顔を意識し、嫌なことがあっても笑って過ごしてきた。しかし、街中を歩いている人を見ていると、私のようにニコニコしている人は少なく、「怒っているような表情の人」「悲しそうな顔をしている人」「下を向き悩んでいるような人」が溢れている。一体、皆さんは何を考えて歩いていているのか?心の内を知りたい。街ゆく人の喜怒哀楽を調査して欲しい、というもの。
商店街を歩いていくと、不機嫌そうな表情や怒った顔の男性に次々と遭遇。そんな方に、勇敢にも「怒ってますよね?」と声をかける竹山探偵。しかし、話しかけてみると、予想もしない可愛い答えが返ってきた。また、モヤモヤした表情の女性や嬉しそうな顔の男性、悲しそうな中年男性にも、それぞれ意外な理由が…。街ゆく人は何を考えて歩いているのか?本当に表情と感情は合っているのか?
・一人目 近所マッサージ屋の方
お店の宣伝に成功しました
・二人目 バー美豚(びとん)の経営者とそのお客さん
お二人は一回寝たんでしょ→いやそっちじゃない
という勘違いが一番おもしろかったですね。「仮眠を取ったんですよね?」が「ゲイカップルですよね?」という勘違いになってました。
・三人目 恋愛関係で機嫌が悪い男性
・四人目 大学生でプレゼンの準備をしたのに順番が来なかった女性
・五人目 ボーナスが出て嬉しかった男性
ボーナスでスーツを買おうと考えてるようです。
・六人目 絵の講師の男性
ジャンプ+で連載経験のある方でスマホで散髪の予定を確認してました。
即興で竹山探偵の似顔絵を書く
・七人目 スキンヘッドの男性
スマホの使い方が分からずに困っていました