2023年7月7日(金) 放送
今週は良かったです。★5がありました。
97歳の最強おじいちゃんが「萌ーえー」!?
- 我が家のテントサウナは日本一!?
- 97歳のぼるじいさんの夢
- 母と息子のチャンバラ対決
出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:宇野実彩子(AAA)
1️⃣ 我が家のテントサウナは日本一!? ★★★★
石田 靖・北海道の男性(37)から
自分はサウナが大好きで、1年ぐらい前にテントサウナを購入。それからはサウナ関連の動画を見て、全国のサウナの良いところを取り入れ、色んなことを試してきた。
そして、遂に自分のテントサウナの設備は日本一と思えるところまできた。なぜ日本一かというと、サウナでは「ヴィヒタ」と呼ばれる白樺の葉を束ねたアイテムを使用。通常それは乾燥しているが、自分はその日に収穫した鮮度のある白樺を使っている。
その他にも“日本一”だと思える様々な設備が整っている。自分の独学がどこまで通用するのか、「プロサウナー」と呼ばれる方に入っていただき、我が家にあるテントサウナが日本一であることを証明したい、というもの。
しかし、依頼者が日本一と胸を張るテントサウナは、掘っ立て小屋のようで…。
自慢のサウナを見に来てほしい。そしてプロサウナーに採点して欲しい!という依頼です。
依頼者が高ポイントだとする理由は乾燥した白樺ではなく伐採したての生の白樺を使用することで乾燥したものと違いサウナ内の匂いがよりリアルな森林の香りになるのだと思います。
他にも水風呂の水も地下水でそのまま飲めるような水を使っているということで環境はとてもよかったと思いますが、いかんせん見た目に無頓着なのは問題だったと思いました。
入り口のジッパーが壊れているので毛布を吊るしているのですが、毛布はせめて「出入りの際に熱が逃げないように毛布で覆っている」ぐらいのことを言えばよかったんじゃないかと思いました。
それとガレージの中に設置してましたが、すぐ外には緑溢れる木々があったので木々の横に設置したほうが当然ですが開放感があってよかったと思いました。
サウナ自体はプロの豊澤さんが97点と評価していたのでスペックはかなり高いのではないかと思います。ロウリュのお湯も白樺の葉っぱをいれてエキスがたっぷりなので本当に環境は申し分ないんだと思いました。当初は見た目だけだと37点だったので(笑)本当にサウナ単体での実力的は高いのだと思います。
ただ採点に来たプロのサウナーが依頼者も知っている北海道在住のスタイル抜群で美人の豊澤さんということもあり彼女が登場して以降「自慢のサウナを評価して欲しい」というより依頼者が「豊澤さんと一緒にサウナに入りたい」みたいに完全に目標が変わってましたね(笑)
最後に局長も「途中から目がバッキバキ」と言ってましたし、顧問の宇野実さんも「興味はあって入りたいけど一人で入りたい」と言ってたのでテレビカメラがあるのに本当になんであんなにがっついたんだろう・・・・と不思議に思いました。
【協力】
●プロサウナー 豊澤瞳さん
https://www.instagram.com/hitomi_toyosawa/
2️⃣ 97歳のぼるじいさんの夢 ★★★★★
真栄田 賢・愛知県の女性(43)から
私には生まれた頃から一緒に暮らす97歳の「のぼるじいさん」がいる。普段は車椅子での生活、耳もかなり遠いが、とにかく好奇心旺盛で、楽しいことが大好き。ディズニーランドで買った犬のかぶりものを被って、若い女の子たちに囲まれるのを喜ぶ、最強の97歳。
そんなのぼるじいさんには、どうしても叶えたい夢がある。一つは「象に乗ること」。元々獣医だったので動物は身近にいたが、象だけは特別な存在で長年の夢だったようだ。
実は5年前、千葉県にある「ぞうの国」に連れて行ったのだが、その日は残念ながら休園日。その後、じいさんが体調を崩したり、3年前には、ばあさんが亡くなったりで行く機会がないまま今日を迎えたことが心残りだ。
そして、もう一つの夢は「メイドカフェに行くこと」。そこまで来たら私の理解できる範囲を超えてしまった…。じいさんの意欲があるうち、体力が残っているうちに、夢を叶えてあげて欲しい、というもの。
好奇心旺盛なおじいちゃんから、幸せと元気をもらうこと必至な大爆笑編!
冥土の土産にメイドカフェに行って象に乗りたいという依頼です。
年齢的にどのぐらい意思疎通ができるのかな?と思ったのですが、おじいちゃんは97歳という高齢でも耳が遠いぐらいでちゃんと意思疎通もでき、文字も読めたりするのでびっくりしました。
象に乗るという依頼は市原のぞうの国に行ったんですけど、象に乗る前に象のパフォーマンスのショーなどを楽しんでおりました。その時におじいさんは手におばあさんの写真を大切そうに持っていて、それを見ていたお孫さんが感極まって泣きそうになるのをぐっと我慢している姿は見ているこちらも込み上げてくるものがありました。
その後メインである象に乗る体験をしましたが別段特別なこともせず普通にアトラクションに乗って問題なくクリアできました。象は二人乗りだったので真栄田探偵と二人で乗ったのですが探偵もおじいちゃんと話すのに慣れたのか滞りなく会話をしながら象に乗りました。
その後に2つ目のお願いであるメイドカフェに行くのですが、こちらは完全にお孫さんの理解を超えているようでお孫さんは終始、理解不能な感じでした。
メイドカフェではメイドさんにドハマリしたのかとても楽しそうにオレンジジュースを飲んだり「萌え~」というコールに反応したりと楽しそうでした。
最後に「お絵かきオムライス」を注文したのですが、メイドさんがケチャップでオムライスの上に「のぼにゃん、ようこそ♡」と書くとおじいちゃんはちゃんと書かれた文字を読み上げました。これにはメイドさんも「あ、ちゃんと読んで意味も把握してるんだ」とびっくりしたと思います。
「おいしくな~れ~!もえもえきゅーん♡」とコールがかかるとおじいちゃんはメイドさんと一緒に手でハートマークを作って楽しそうにコールに応えていました。
それを横で見ていたお孫さんの手にはおばあさんの写真が飾られており「亡くなったおばあさんがもしこの状況をみたらどう思う?」と問いかけているようで、あまりにシュールな映像にスタジオ内では大爆笑でした。
最後に象乗りとメイドカフェを含めた全体の感想を求められると「もえ~」という言葉を発して感想の代わりとなりました。
象乗りもメイドカフェも満喫したようで本当にとても良かったと思います。おじいさんも視聴者も誰もがみんな楽しめて誰もが不幸にならない最高の依頼だったと思います。
【協力】
●市原ぞうの国
https://zounokuni.com/
●めいどりーみん 秋葉原
LIVE RESTAURANT Heavens Gate
https://maidreamin.com/shop/detail.html?id=6
3️⃣ 母と息子のチャンバラ対決 ★★★
桂 二葉・大阪府の女性(47)から
私は20歳の息子と高校生の娘を持つシングルマザー。特に息子は、中学から高校までの6年間、反抗期で本当に本当に大変だった。常にイライラの当たりどころが私で、彼のストレスのはけ口となっていた。
ただ、私が耐えることで彼が自分自身を追い詰めずに楽になるならばと何年も我慢。小学生の頃に主人と離婚したこともあり、心のバランスがとりにくかったのか、口喧嘩では収まらず、掴み合いになることもしばしば。本当は気持ちの優しい子ではあるのだが…。
そんな彼も大学に入った頃から、社会と触れ合うことで成長したのか、やっと落ち着いてきたようだ。そんな息子が先日、市の子どもチャンバラ大会にボランティアでお手伝いに行ったと聞き、「これだ!」と思った。溜まりに溜まった私のストレスを、チャンバラ対決で勝負し、どんな手を使ってでも息子をボコボコにして「参りました」と言わせたい、というもの。
依頼者は長年のストレスを発散すべくチャンバラで爆発!母親ならではの名言も心に響く。
チャンバラ対決で「どんな手を使っても」ぼっこぼこにしたいという依頼です。
肉体系の対決で男女でやったら絶対に男性有利なのになぜ母親はこの対決を選んだの・・・・?という疑問はありますね。
結局「どんな手を使っても・・・」ということで目隠しありにも関わらず目隠しをせずにボッコボコにすることで息子さんを倒すことに成功しました。
反抗期に関して最近知ったどうでもいい話かもしれませんが、反抗期は脳内のホルモンバランスが正常に働かなくなって起こる現象らしいですね。
例えば思春期にホルモンの制御ができずニキビなどの吹き出物がもの凄くできる人がいますが、それと同じく成長期でホルモンの制御が上手くできないので感情のコントロールが効かなくなるのだそうです。
よく女子高生に対して「箸が転んでもおかしい年頃」といいますが、まさにこれがその状況をよく表した表現です。別に本当に面白いと感じてるわけではなく感情のコントロールできないのでちょっとしたどうでもいいことでも面白く感じるようです。
これの「女性の笑い」ではなく「男性の怒り」のバージョンが俗に言う反抗期なのだそうです。したがって思春期が終わり成人に近くなると乱れていたホルモンバランスが徐々に整い始め以前と同じ様に感情が制御できるようになると反抗期は終わりを迎えます。
ですから「夕ご飯がいつもの時間から1分遅れただけで鬼のように怒る」みたいな理解不能な反抗期特有の現象はその子の人間性とか関係なくホルモンの乱れなだけです。けっしてその人の本性が出たとか人間性が変わったとかそういったものではないようです。まあどうでもいい話を書きました。
【協力】
●料亭 天王殿
https://www.tennouden.com/