2023年5月5日(金) 放送
初の女性落語家探偵・桂二葉が「爆笑!小ネタ集」で探偵デビュー!
せいや、ゆりあんに続き三人目の新探偵がデビューしました!
- 「花」が怖い少女
- 16年間会話のない兄妹
- 爆笑!小ネタ集
出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:キダ・タロー
「花」が怖い少女 ★★★
せいや・福井県の小学6年生の女の子(11)から
今、世界で一番怖いものがある。それは、「花」。私は、生まれた時から花が怖くて苦手だ。どれぐらい怖いかというと、理科の授業で花の“何かをするやつ”があったのだが、花が机に載った途端、泣いて廊下に逃げたほど。花に関してはプライドなんてないので、泣いても、泣くのを誰かに見られても、絶対に克服したい、というもの。
「花束を平気で受け取りたい」と願う感受性豊かな少女に、せいや探偵が時に優しく、時に厳しく寄り添う。
花が怖いという小学生の依頼です。
ナイトスクープでは基本的に「~が苦手だから克服したい!」という場合はとにかく力技で慣れさせて耐性をつけるという方法で解決するのですが、今回も同じくひたすら花に触れさせて依頼を解決しました。
思ったより簡単に克服できたのでちょっと拍子抜けの感がありましたね。
【協力】
●サトウ花店 中之島本店
16年間会話のない兄妹 ★★★★
竹山 隆範・埼玉県の男性(28)から
私は三兄妹の長男で、二つ下の妹と六つ下の弟がいるのだが、妹とはかれこれ16年間、一切口をきいていない。特に大きな喧嘩をしたわけではないが、なぜか話しかけることが出来ない。
弟とは私も妹も仲が良く、これまで用事がある際は互いに弟を通して伝えたり、弟がいない場合は置き手紙のような形で伝えてきた。この状態が当たり前になってしまったが、先日、結婚を視野にお付き合いをしている彼女から「妹と会わせて欲しい。妹と会えないなら、結婚は考えられない」と言われた。
先日、意を決して話しかけようとした際も言葉が出て来ず、まごついている間に妹は自分の部屋に行ってしまい…。妹ともう一度会話ができる仲に戻り、彼女を紹介したい、というもの。
兄と妹が話さなくなった、嘘のような本当の理由とは!?
家族で仲直りしたい系の依頼です。似た感じの依頼では直近では2020年5月にあった「プロレスラーの弟と仲直りしたい」
https://nangadekkyonna.com/archives/1327
という依頼と有名なのは2013年4月の「23年間 会話のない夫婦」ですね。こちらは「探偵!ナイトスクープ30周年記念!」で歴代1位を獲得した依頼です。
依頼をみて思ったのは、プロレスラーの弟の依頼は姉弟で大げんかが口を聞かなくなった原因として明確に分かっていたのに対して、こちらの兄妹では不仲の原因が不明だったことです。
そしてお互いが仲直りしたいと思っていた。しかも妹さんの方は結構お兄ちゃんのことを好きそうな感じだったので「単なる気持ちのスレ違い」という単純に不運が重なったというか・・・という感じでした。
でもまあ普通はこういったケースは全国津々浦々で毎日の様に起きてると思うんですよね。でもそんな状況になっても本来なら両親(こちらの場合は父親)や親戚の人などが介入してお互いの誤解が簡単に解けるものだと思うのですがまあなるべくしてなったというか、そうなんだろうな~と思いました。
最後に局長が「兄ちゃんは召集令状きたぐらい泣いてた」と言ってましたけど「召集令状」というワードチョイスに驚きましたし、どういった意味合いで使ったんだろうなぁとも思いました。
爆笑!小ネタ集・桂二葉 ★★★
新探偵となった女性落語家・桂二葉のデビュー作
「寛平探偵の心霊写真」(北海道・男性・53)
「ラーメンを丸呑みする少女」(名古屋市・女性・37)
「顔のついた食べ物が…」(大阪市・女性・28)
「夫のニオイは世界一♡」(大阪市・女性・36)という4つの謎や不思議を解明すべく、二葉新探偵が依頼者に翻弄されながらも徹底的に調査する。
「寛平探偵の心霊写真」(北海道・男性・53)
木の枝の模様が寛平ちゃんに見えました。
「ラーメンを丸呑みする少女」(名古屋市・女性・37)
いざ食べてもらうと丸呑みせずに噛んで食べてました。母親は真っ青になったんじゃないですかね・・・・
丸呑みすると母親がかまってくれるので噛めるのにわざとやってる可能性もありそうでしたね。
「顔のついた食べ物が…」(大阪市・女性・28)
これは克服系の依頼として扱ってもいいぐらい悪戦苦闘してました。
先程も書いたようにひたすら慣れさせる力技です(笑)
「夫のニオイは世界一♡」(大阪市・女性・36)
薄いバニラのような匂いとのことですがフェロモンなんでしょうかね。女性探偵だけでなく男性スタッフにも匂いを嗅いでもらって感想が欲しかったです。