2022年4月29日(金) 放送
昭和の伝説の歌姫に想いを伝えたい!不思議な依頼を解決すべく、総動員でバックアップ!?
- 令和の高橋名人になりたい高校生
- 街頭調査!自分のどこにホレた?
- ちあきなおみへ感謝の手紙
出演者
局長:松本人志
秘書:増田紗織
顧問:出演なし
令和の高橋名人になりたい高校生 ★★★★
たむらけんじ・広島県の高校2年生の男子(16)から
僕は広島県に住む「昭和大好きおっさん高校生」。昭和の象徴であるファミコン戦士“高橋名人”に憧れて、1秒間に16回ボタンを押す“16連射”を目指して日々鍛錬している。
高橋名人を知ったのは小2の頃。指でスイカを割る姿に心を奪われて、いつか追いつきたい!との思いで8年間、来る日も来る日も特訓し、遂に一歩手前の“15連射”までこぎつけた。
機は熟した。今なら対等に戦えるはず!高橋名人とゲームで対決させて欲しい。そして、僕を「令和の高橋名人」にしてください、というもの。みんなが憧れた、高橋名人の“痙攣”の極意は健在!?
高橋名人を倒して「令和の高橋名人」になりたいという高校生の依頼です。
結論からいえば高橋名人を倒すことができました。というかTwitterでも勝負が始まる前に「高橋名人はもう高橋老人になっているので連射が衰えているんじゃないか?」言われてましたけど実際にその心配は的中しており16連射ならぬ12連射になっていました。
連射とスターソルジャーのハイスコアの2番勝負でしたけど依頼者の連勝で終わりました。スターソルジャーに関しては実況アナがついた豪華対決でした。ハイスコア勝負は全部で3回ある絶対に逃してはいけないボーナスの最後の1個をお互いに取り逃したのはご愛嬌でした。
依頼者がなぜか「高校生代表」を勝手に名乗っていたり学ランを着て登場したりなど髪型を含めて謎な部分が沢山ありましたけど高橋名人も登場して無事に依頼を終えることができました。
高橋名人は確かハドソンを退職したことが以前ニュースになってましたけど、現在の肩書が「高橋名人」だったのでその肩書も凄いなと思いました。
個人的には16連射って結局腕の痙攣、筋肉をどれだけプルプルできるかという勝負なので純粋な筋力とは関係ないのかな~と思いました。あとお母さんがハーフの方みたいで整った顔立ちで親子そっくりでした。
【協力】
高橋名人(62)
eスポーツ 実況アナ 平岩康祐
街頭調査!自分のどこにホレた? ★★★
澤部 佑・大阪市の女性(28)から
先日、会社の人たちと「奥さんは旦那さんのどこに惚れたんですか?」という話題で盛り上がった。すると、男性の上司が自慢げに「顔や、顔!嫁は俺のカッコよさに惚れとる!」と言ってきたので、「確かめたことあるんですか?」と聞くと、「いや、確かめたことはないけど間違いない!」と。
後日、気になった上司が奥さんに聞いたところ、「モリモリ食べる、あんたの食べっぷりに惚れたんやで」と、全然違う答えが返ってきたそうだ。相手が自分のどこに惚れたのか…?意外と分かっていないものなのだろうか。世の中の夫婦やカップルの実態を調査してください、というもの。
街角で夫婦やカップルに調査を開始するも、両者の思いはことごとく一致せず…。
見ていて思ったのは男性に電話して奥さんに確認すると奥さんが照れ隠しで嘘をいう可能性があるので本当に調査したいのであればカップルにインタビューして別々に「相手のどこが好きですか?相手は自分のどこが好きだと思います?」と聞くのが早いのではないかと思いました。
最後の若いカップルは遠距離で喧嘩気味だったのかもしれないですけど電話でどんどんお互いにデレていって「爆発しろ!」と思いました。全国ネットで日本中の人が見ている中で「大好き」とか言えて凄いなぁ~とシンプルに思いました。
ちあきなおみへ感謝の手紙 ★★★★
真栄田 賢・京都府の女性(26)から
私は昨年、ある方の歌声を初めて耳にし、心が震えるほど衝撃を受け、一瞬にして大ファンになってしまった。それが、かの有名なちあきなおみさん。以降、毎日のようにちあきさんの曲を聴き、動画を観て、癒され、私の人生はさらに充実したものへと変わった。
何とか彼女への感謝の想いを形にしたいと思い、実はちあきさんへ手紙をしたためた。しかし、彼女は私が生まれるより前に、既に事実上の引退をされており、このお手紙をちあきさんに届けることはできない。頭では理解できていても、手紙の行き場がなく、悶々としている。
そこで、ある方法を思いついた。どなたか、ちあきなおみさんに似てる方に、私の手紙とその内容を受け止めていただくことが出来ないかと…。理解しにくい依頼かもしれないが、私は真剣だ、というもの。
依頼解決に向けて、伝説の歌姫の関係者から、そっくりさん、ものまねメイクの達人まで総動員でバックアップ!!
この依頼はコロッケさんかな~とおもったら案の定コロッケさんでした(笑)
依頼者のメイクを担当したざわちんさんも「ちあきなおみさんと言えばコロッケさんがモノマネするちあきなおみさんしか知らない」というぐらいでしたからね(笑)
流れとしては→ちあきなおみさんの元マネージャーが登場→引退後もちあきさんの経営するカフェなどで一緒に働いていた→しかし現在ちあきさん本人と全く連絡が取れない→本人との接触が無理ならモノマネで代用→コロッケが登場→コロッケのネタの持ち時間→依頼者がモノマネが相手ではなんか違う→モノマネが無理なら依頼者が本人になってみて自分自身に手紙を読んで受け答えすればいい→依頼者がちあきなおみのモノマネをする→ざわちんさんが登場してそっくりメイクを担当→「喝采」を熱唱→最後に手紙を朗読して終了
という流れでした。最後の依頼者がモノマネをして歌を歌うというのが意味が不明でしたけど番組的にも最後の終わり方がわからなかったんでしょうね。
個人的にはコロッケさんを最初に登場させてお約束のネタ時間にして、その後連絡が取れなくて結局尻すぼみに終わってもいいので最後まで消息を辿る依頼にすれば良かったんじゃないかと思いました。まあ実は事務所を通じて速攻で連絡が取れていたけど「テレビは一切NG」と言われていたのかもしれませんけどね。
【協力】
・ちあきなおみ最後のマネージャー
ちなきなおみ沈黙の理由(新潮社)
古賀慎一郎
・コロッケ
・ざわちん(ものまねメイク)