2019年3月29日(金) 放送
- 洗車機が大好きな3歳児
- 25年間寝かせた鰹の塩辛
- ブラジャーをスマートにつけたい!
出演者
顧問:円広志
秘書:高橋ユウ
洗車機が大好きな3歳児 ★★★
竹山 隆範 広島県の女性(37)から。
3歳になる長男は、かれこれ2年近く車の洗車機にぞっこん。洗車機の様子を車内から見るのが大好きで、週に何度も車を洗いに行ったり、ガソリンスタンドの方に頼んで動いていない洗車機の中を見学させてもらったり、挙げ句の果ては、私に「洗車機を作ってくれ」と言い、家には私が段ボールで作った洗車機2号機がある。ちなみに、1号機は息子が遊びまくって潰れてしまった。今はYouTubeで、ひたすら洗車機の動画をかじりついてみている息子の姿を見て、もっと洗車機を体感させてあげたいなぁと思うのだが、人間が生身の体で洗車機に入るのは危険だろうし、どうすれば息子の洗車機熱を満たしてあげられるのか、いい案が浮かばない。じかに洗車機を体感させることはできないだろうか、というもの。
直に洗車の機械に入るのはメーカーさんいわく「危険」だということなので、子供だましではないですが大型の洗車機を自作で作ってそれに3才児とかが乗って遊ぶおもちゃの車に乗車して疑似洗車体験をしてもらいました。
ビショビショになるので銭湯の一箇所を借りてやったのですが、ビショビショになりますね。
夏場のガレージならいいかもしれませんが大きさ的に風呂場は大きくて無理でした。
本来は洗車機の中に入って車中からではなく直に本人が体験してもらうとかそういった感じになったんだと思いますが、それが安全性の観点からできなくて騙し騙しの感じになりました。なのでVTR的にも制作風景の小ネタを入れたりとまあ尺的に色々大変だったんだなと思いました。
お子さんは満足されたようなのでそういった意味からしたら依頼は成功でした。
25年間寝かせた鰹の塩辛 ★★★★
たむらけんじ 静岡県の男性(47)から。
現在、私は47歳だが、社会人1年目の時に出張のついでに立ち寄った、西伊豆の「カネサ鰹節店」というお店で名物の「鰹の塩辛」を買った。お店の人に「すぐに食べてもいいけど、寝かしても美味しいよ」と言われ、当時読んでいたグルメ漫画にも同じような記述があったので、開けて食べたいのを我慢して熟成させることにした。以来、転勤や引っ越しの際も必ず携え、気が付くと25年もの月日が経っていた。これは、もう食べられないだろうか?私にとってはキャリア人生を共に歩んできた“相棒”。この塩辛は食べられるのか何とか解明し、25年分の思いを遂げたい、というもの。
流れとしては
購入先の伊豆の「カネサ鰹節店」を25年ぶりに訪問→お店の人に話を聞く→専門家である東京農業大学の分子微生物学の内野正孝教授をお店まで来てもらいその場で安全性の確認をしてもらう→塩分濃度が最低で20%以上、できれば25%以上あれば腐敗菌が働かないから安全だと言われる→塩分濃度を確認すると16%→教授は生はヤバイが熱加熱をして殺菌をすればいけるのでは?とのこと→鰹の塩辛の炒飯にして食べる→とても美味しい
という流れでした。
当時読んでいたグルメマンガとは「美味しんぼ」のことで美味しんぼの中に書いてある情報を参考にして炒飯を作りました。
食中道がなくて無事に食べれてよかったです。
ブラジャーをスマートにつけたい! ★★★
真栄田 賢 大阪府の女性(29)から。
私は、モデルさんがやっているような、あのカッコいい後ろでホックを留めるやり方を、ブラジャー歴18年で、ただの一度もできたことがない。中学生の頃、ブラジャーデビューを果たして以来、当たり前のようにホックを前にし、お腹で留め、グルンと回し胸に当てる、というやり方だった。しかし、ある日プールの授業が終わり更衣室で着替えていた時、みんなが前からブラジャーに手を通し、ホックを後ろ手で留めていたのだ。それを知った時、衝撃を受け、その美しさに見とれている自分がいた。以降、自分の着け方が恥ずかしくなり、今に至るまで毎朝1度はホックを後ろで留めようと試みているが、どうしても留められない。私は今年で30歳の節目を迎える。これを機に、スマートにブラジャーを着けられる大人の女性になりたい、というもの。
依頼者の方は成功して泣いていました。本にとっては切実だったんでしょうね。ただ、ナイトスクープに依頼する前に友人などに協力してもらうことはできなかったんでしょうか・・・・
なお依頼者の方は芸能活動をしている方だということをお伝えしておきます。