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探偵ナイトスクープの感想 『番組史上初の男性秘書として長瀬智也が登場!!コシヌマンVS最強ショッカーの夢の対決が実現!?』2018/06/15

更新日:

顧問:谷均史 
秘書:長瀬智也

正義のヒーロー!?コシヌマン参上! ★★★ 3.5

真栄田 賢探偵 東京都の男性(53)から

私は大人になっても特撮ヒーローや怪獣、怪人が大好きで、ヒーローになることを夢見る53歳のおじさんだ。時折、ひとりで正義のヒーロー「コシヌマン」になり、住んでいるアパートの屋上で“ひとりぼっちのヒーローごっこ”をしているのだが、正直、寂しい。探偵さん、相手をしてもらえませんか、というもの。そこへ「ショッカー戦闘員になりたい!」という新たな依頼者も登場し・・・。

特撮ヒーローに是非一度なってヒーローを無事に卒業したいという依頼です。

なんか冒頭から寂しい感じで始まったのでそのまま哀愁漂う中年男性を探偵が適当にいじって終わるのかと思ったのですが、ライバルのショッカーになりたいという依頼者、悪役として登場したボクサーの浦和さん、撮影を手伝ってくれた西田特撮研究所の方、そして俳優として関西アクションアクターズのみなさんが協力してくれたおかげでかなり大掛かりな感じとなりました。

アクターズの俳優に紅一点の女性がいて、依頼者が最後に彼女を助けたお礼として「抱きつかれて終わる」というセクハラ100%のお願いをしたのですが、その際に「スーツを着ているからセーフ」という謎の基準でなぜかセクハラでないと勝手に判断するという恐ろしい展開となりました。

セクハラとか言わずに普通に「ありがとう!と言いながら女性が抱きついて感謝する」とあくまで演技の一貫としてさらっと言えば、抱きつくこともそこまで問題なかった感じもするのですが、スケベ心が丸出しだったのでアクターズの女性も結構微妙な感じでした。

火薬も入って凄い爆発シーンもあった中で、最後は無事にショッカーがヒーローのコシヌマンに勝利しました。

最初は中年の哀愁漂う寂しい依頼かと思ったのですが、大勢の参加者が出てきて面白くなった依頼だったと思います。

外国人の昨日の晩ごはん ★★★★

橋本 直探偵 大阪府の男性(29)から

私には今、密かに楽しんでいる趣味がある。勤め先の工場には寮があり、ベトナムやタイからやってきた外国人労働者が住み込みでたくさん働いている。彼らは毎日、交代で自分の国の家庭料理を作って生活しているのだが、それが見たこともないようなものばかり!話を聞くと、どれも自分たちの国の一般的な家庭料理なのだそう。しかも、どれを食べても美味しいのだ。そういえばちょっと前にナイトスクープで「外国人の晩ごはん」を食べさせてもらう、というのがあったと思う。それを、もう一度やって欲しい。きっと新たな発見があるはずだ、というもの。

とりあえず、街中で外国人を見つけてその場でお願いして料理を見せてもらう作戦です。

まず最初は美人のブラジル人女性です。作った料理を見せてとお願いして自宅に連れて行ってもらいます。最初に出てきたブラジル料理は一つの大きなプレートに3つの料理が盛られています。

1つ目の料理は「ブラッドフェイト~肉料理の盛り合わせ~」という名前で美味しそうです。続いて「ビッフア セボラード」というたまねぎと牛肉の炒めもの。更に3つ目の「フェジュアーダ~豚肉と黒豆の煮物~」という料理が紹介されます。色は小豆色や肉じゃがの色をしています。豚足とかベロとか色々な部位が入った煮込み料理です。

探偵が食べた感想は「ミニ四駆のタイヤみたい」と表現しています。ミニ四駆のタイヤを食べた経験があったとは驚きでした。濃厚こってり豚骨という感じの味らしいです。なお探偵が試食し終わるとノリでついでにサンバも踊ってもらいました。流石にブラジル人で見事な踊りです。

続いて鶴橋に移動します。アジア人が多い街らしいです。大阪の地理は詳しくないのですいません。

モンゴルの方を発見して早速お家に訪問します。自宅にはモンゴル人の奥さんがお出迎えしてくれました。奥さんは凄い美人なので探偵がどこで出会ったか聞くとフェイスブックと答えました。フェイスブック有能過ぎます・・・

まず、素敵なヤカンがあるので見てみると中にモンゴルのお茶「ツャイ」が入っています。チャイでなくツァイなんですね。早速試飲すると塩入りのミルクティーでしょっぱいみたいです。

さらに羊の肉が冷蔵庫にそのまま豪快に入っています。どうやって食べるかを聞くと豚足のように食べるらしいです。

早速、食卓に料理を並べて食べてみます。まず「ジョンス ~モンゴル風蒸し麺~」という麺料理です。この麺を「ジュグスンシェル ~羊肉のスープ~」という干した羊肉を使ったスープに浸してつけ麺風にして食べます。味はジンギスカンなどと同じくマトンの独特な香りがしますが、美味しい味だそうです。

続いて「ホロータ~モンゴルのチーズ~」です。実家から持ってきた自家製のチーズなのだそうです。このホロータをミルクティーのツァイに入れて食べるそうです。朝は毎日これを食べているそうです。

さらに、このツァイに山盛りの羊の肉を切り取って浸して食べます。橋本探偵が「ミルクティーになんでもかんでも入れてはあかん」という感じでダメ出しします。試食をすると難しい顔をしています。

なお、モンゴルから日本に来て驚いたことを聞くと「時間を守ること」だそうで「モンゴルには時間は午前と午後しかない」と言い切ります。そもそも時計がなさそうですね。

続いて、インド料理屋を訪問して店員さんに家庭料理を食べさせてもらえないか試みます。するとスタッフはインド人ではなくネパール人の方で、ネパールの家庭料理を食べさせてもらいます。「サグアルー ~ほうれん草のカレー~」というお店に普段出さない、現地の人が食べるカレーだそうです。

ネパール式の現地と同じように手でカレーをグチャグチャにしてご飯に混ぜて食べます。すると探偵は開口一番「ウマイ!!」と叫びます。叫ぶと言うか絶叫ですね。メッチャうまいそうで、酸味があって香ばしくて美味しいのだそうです。

最後に道頓堀に移動します。圧倒的に不審そうな黒人の方がいるので話します。話してみるとセネガルの方だそうです。奥さんは日本人で和歌山に住んでいるそうです。昨日の料理の残りが冷蔵庫にあるそうなのでちょっと遠いけど和歌山まで移動することになります。

自宅では奥さんがお出迎えしてくれました。馴れ初めを聞くと奥さんがセネガルにアフリカンドラムを勉強しに行ったときに出会ったのだそうです。料理はアフリカ料理の定番「マトンソースのクスクス」です。

試食すると美味しいらしく探偵は

「僕はアフリカ料理合うかもしれない」
「癖があるのはマトンソースではなく実はクスクス」

といった感想を言いました。最後に「セネガル料理と相性がいいので定期的に来ます」といってVTRは終わりました。

我が家のテレビは まるでジェット音!? ★★★

澤部 佑探偵 奈良県の女性(22)から

我が家には3年前に買ったテレビがあるのだが、いつもテレビを見る時は音量を4にしている。リモコンで音量を上げたり下げたりする時に表示されるバーを見ると、100ぐらいまでありそうなのだが、4で充分な音が出る。以前、子供がリモコンを押してしまって、25くらいまで音量が上がった時は、耳が痛くなるほどの大音量だった。

果たして、最大の100まで音を出すと、どのくらいの音量になるのだろうか?もしかすると、飛行機が飛び立つぐらいの音が出るのではないかと思う。でも、怖くてできない。ぜひ一緒に調べて欲しい、というもの。

ネットで19800円で購入したTECOというメーカーのテレビの音量が爆音だから音量MAXにすると一体どのくらいの大きさになるのか?という依頼です。

一応、音量計を使ってデジベルを計測するのですが、デジベルの最大が140デジベルでジェット機の離陸音らしいです。もし実際にテレビがその音量だとすると、リビングから飛行機が飛び立つレベルなので、窓ガラスが割れて危険です。

ですからちょっと距離をとってみようといいうことで、テレビを近所の生駒山の山頂に持っていきそこから自宅まで音声が聞こえるかチャレンジしてみます。チャレンジすると全く聞こえません。まあ当然ですよね。澤部探偵は「聞こえるわけない。遠すぎるもん」と一刀両断です。

まあ、ネタの部分が終了ですね。そして生駒山からスタッフが帰宅するともう一度テレビをセットして満を持してマックス音量100の音を出してみます。

いざ音量を100にすると・・・飛行機は飛ばない感じですね。音量計で計測すると74デシベルの数値を記録します。例えると「うるさい事務所」レベルだそうです。とてもそんな感じではないと思うぐらい一応はうるさいんですけどね。

澤部探偵は「これがこれがうるさい事務所!?」と怒鳴りながら確認します。ただ、うるさいけど怒鳴れば一応会話できるのでまあそんなもんなのかな~といった感じです。

スタジオに映像が戻ると澤部探偵が「音量の後半の伸びが前半に比べて伸び悩んだ」と言っていたので音量の伸び率が等間隔ではなかったのでしょう。

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