2020年4月24日(金) 放送
今週は結構濃い依頼が多かったです。なんというか、別の放送日に調整してバランスとったりしないのですかね。このレベルの依頼がずっと続くなら高視聴率連発だと思います。
- 幻のデカ盛りメニューに挑戦!
- ペルーの口笛が吹きたい!
- 夫見知りの妻
出演者
顧問:石川さゆり
幻のデカ盛りメニューに挑戦! ★★★★
真栄田 賢 神奈川県の男性(49)から
私は元々食べることが大好きで、35歳の頃に大食いにハマった。近所のカレー店で行われた、総重量2キロのカレーを5回連続で完食する企画に挑戦し、成功したのがキッカケだった。
そんな私には、どうしても挑戦してみたい幻のデカ盛りメニューがある。それは、福岡県にある「知味観(しみかん)」という中華料理店の「知味観盛り」というメニュー。チャーハンに麻婆豆腐がかけられたものなのだが、その量がすごく、約90人が挑戦したものの、誰一人として完食することが出来なかったため廃止されてしまったらしい。
何とか「知味観盛り」を復活させていただき、私に挑戦させて欲しい。そして初めての完食者になってみたい、というもの。
福岡にある廃止になった幻の大食いメニューを復活させて大食いチャレンジをできるように協力して欲しい!という依頼です。
依頼者の方は見た感じいかにも大食いしそうな感じの見た目です。実際盛岡の「全日本わんこそば選手権」で優勝しています。それも5連覇してる実績のある方です。更に花巻の大会では6連覇してます。
まずはナイトスクープで大食いといえば滋賀県大津市にある「美富士食堂」ということで早速依頼者がどのくらい食べられるのかチェックします。かるくカツ丼をぺろりと平らげるとデザートということで京都の「からふね屋珈琲・三条本店」に行き苺とチョコのピッチャーパフェを注文します。
依頼者が「パフェは冷えとの戦い」というように量より寒さとの戦いになるらしく、ホットコーヒーを飲みながら挑戦してこれも簡単に完食します。確かにあの量のアイスとか食べたら体温が低下してしょうがないと思いますね。
依頼者の大食いの実力を実際にチェックして実力は十分。それでは実際にチャレンジということで福岡の「中国北方料理・知味観」さんに移動してチャレンジメニューの「知味観盛り」復活をお願いします。
店主がいうには「昔はあったけど誰もクリアできないのでやめた」ということであまり作りたがらない様子です。そこで探偵と依頼者が土下座してお願いします。その結果なんとか店主に作ってもらえることになりました。
知味観盛りの正体は5kgぐらいの麻婆豆腐とチャーハンの盛り合わせです。依頼者が途中まで食べた所で店主が言うには「半分ぐらいで無理って言う人が多い」と言います。最後の方は依頼者も悪戦苦闘しますが、なんとか42分で無事に完食できました。
VTRがおわってスタジオに戻ると、依頼者の方は流石に量が多くて翌日の夜まで食事を食べられなかったそうです。
ペルーの口笛が吹きたい! ★★★★
竹山 隆範 愛知県の男性(30)から
自分は、日本とペルーのクオーター。そんな自分だが、口笛が吹けない。ただ、口笛と言ってもペルー式の一風変わった口笛だ。下の歯にベロをつけ、そのベロを巻いて吹く口笛で、成功すると、とんでもなくデカい音を出すことが出来る。ペルーの人はみんな出来るのに、自分だけ出来なく悔しい。どうかペルー式の口笛を吹けるようにして欲しい、というもの。
かなり面白い依頼でした。依頼者には兄がいてその兄はペルー式の笛を問題なく吹くことが出来ます。かなりの音量なので河原に移動してどのくらいの距離まで離れても聞こえるかチェックしてみると、200m離れても笛の音を聞くことができます。凄いですよね。
ペルー人なら誰でも吹けるということなのですが、それは本当なのか真偽を確かめるため近所のペルー料理屋さんに行きペルー人の方二人に話を聞くと「ペルー人なら誰でも口笛は吹ける」のだそうです。
依頼者が口笛ができないということを話すと「かわいそう・・・」と哀れみの目で同情されてしまいます。
ペルーの口笛の専門家がいないので口笛の先生である口笛奏者のもくまさあきさん(78)にお願いしてレッスンしてもらうことになりました。
先生はペルー式の口笛については詳しくはなったのですが、口笛の音の出るメカニズムを理解しており、先生が1時間ほど指導すると無事に小さいながらも口笛を吹くことができました。ポイントは焦って強く吹かずに優しく吹くということでしたね。シューシュー空気の音が漏れるように吹いても音は鳴らないのだそうです。
夫見知りの妻 ★★★
石田 靖 埼玉県の女性(27)から
私は夫と結婚して3年、1歳の娘もおり、とても幸せだ。しかし、悩んでいることがある。それは私の「人見知り」ならぬ、「夫見知り」。友達や他の人に対しては普通に話せるのに、夫にだけは無理なのだ。
まず、名前を1度も呼んだことがない。「ありがとう」や「いってらっしゃい」など日常的な挨拶も、なぜか恥ずかしくて言えない。「愛してるよ」と言ってくれる時も、「私も愛してるよ」と言いたいのに照れて終了。
この状況が不自然なことは分かっているが、なかなか変わるキッカケがつかめない。何とか夫の前で名前を呼び、「愛してる」と日ごろの感謝の気持ちを伝えられるように、そして「いってらっしゃい」と送り出せるように、協力してもらえないだろうか、というもの。
旦那さんの前で素の自分が出せないという依頼です。
奥さんに内緒でカラオケに隠しカメラをセットして旦那さんに素の奥さんを見てもらいます。普段と違って弾けた奥さんを見て旦那さんは驚いていました。最後にカラオケボックスに旦那さんが乱入してネタばらしをして終わりました。
収録後、朝出かける際に二人でキスをするラブラブな映像を番組に送ってきてごちそうさまという感じでした。