2024年11月8日(金) 放送
佐野晶哉(Aぇ! group)が顧問として初登場!番組愛が爆発!新探偵に名乗り!?
依頼
- からあげクン愛日本一決定戦!
- 世界初のトロンボーン写真
- ソフトクリームが巻けない女子大生店長
出演者
局長:せいや(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:佐野晶哉(Aぇ! group)
1. からあげクン愛日本一決定戦!
竹山 隆範・東京都の女性(28)
★★★★私は兄を尊敬している。なぜかというと日本で一番、ローソンの「からあげクン」を食べているからだ。幼い頃から、増量セールの時は「1個増量中だぞ、食べたか?」と教えてくれる兄。レギュラーから期間限定の味まで、何を食べたか当てる「利きからあげクン」が得意だ。今は結婚して2人の子を持つ父だが、家は「からあげクン」グッズで溢れ、結婚記念日も「からあげクン」の誕生日と一緒。
世間には、自称「からあげクン」マニアがたくさんいるが、ここまで愛して食べている人は兄だけだと思う。兄嫁も兄の「からあげクン」愛を応援してくれている。先日も「オリンピック見てたら、スポーツと利きからあげクンを融合した新競技を思いついた」と教えてくれた。その新競技で、兄を日本一の「からあげクン」マニアだと証明して欲しい、というもの。
半年間で1,890個を食べ、全国ランキング1位にも輝いたことがある依頼者の兄。そこで、「ベストカラアゲニスト」を8回受賞した声優の女性、新作の「からあげクン」が出るたびにリサーチを欠かさない編集者、「からあげクン」大好きなラガーマンの4人で、兄嫁考案の新競技に挑戦する。水泳、腕立て伏せなどと「からあげクン」の知識を融合させた、過酷かつ「からあげクン」マニアなら喜ぶ新競技とは一体?!
ローソンの「からあげクン」を大好きな兄が、からあげクン日本一なのを証明して欲しい!という依頼です。
依頼者がローソン本社にクイズの協力をお願いしたところ、ローソン本社で商品開発担当の方にお会いして色々とレアな商品を見せてもらえました。これまで開発されたからあげクンは390種類に及び1000個に1個の割合で登場する妖精と4000個に1個のキングなどもあるそうです。知りませんでした。
奥さんが考案した日本一決定戦の種目は水泳とからあげクンの混合種目で
①25メートル泳ぐ
②その後腕立てをしながら3つの「利きからあげクン」をする
(間違えた場合はからあげクンを1パック食べてから次の課題へ)
③上体反らしをしながら肉のかけらの利き肉をする
④からあげクンのパッケージを発売順に並べる
(間違えた場合はからあげクンを1パック食べてから次の課題へ)
⑤実在しない架空のからあげクンのパッケージを見つける
という競技でした。ローソン協力なので歴史問題などちゃんとした問題も含まれてます。パッとみた感じ「ゆかり味」など本当にあったの?と驚くような味もたくさんありました。(架空は卵がけご飯味)
競技は無事依頼者の兄が優勝して名実ともに日本一となりました。おめでとうございます。
【協力】
◆ローソン本社・商品開発担当者
https://www.lawson.co.jp/index.html
◆飯島スイミングクラブ 横浜
https://www.iijima-sc.com/
2. 世界初のトロンボーン写真
真栄田 賢・東京都の男性(41)
★★★★私は縁あって、トロンボーンを手作りする33歳の若い職人・高山さんの広報関係などを手伝っている。実は、トロンボーンを日本国内で作っているのは、某大手楽器メーカーと彼だけ。高山さんは、たった一人で日々トロンボーン作りに情熱を傾けているのだ。
そんな彼のこだわりと人柄に惚れこみ、彼のトロンボーンを日本中、そして世界中の人に知って欲しく、最高のパンフレットを作りたいと思っている。しかし、高山さんはこだわりがすごく、パンフレットに載せる写真は、トロンボーンに何も写り込んでいない写真にしたいという。しかも、彼の工房で彼自身が撮って…。これが、トンデモナイ難題だった。
一緒に試行錯誤しているのだが、トロンボーンの表面はなめらかな曲線なので、絶対に撮っている人や周りの色々なモノが写り込んでしまい、なかなか納得のいく写真を撮ることができない。世界中、どのトロンボーンの写真を確認しても、何も写り込んでいない写真は見つからなかった。どうか、この難題を解決して欲しい、というもの。
考えた末、逆転の発想からトロンボーンの色に合わせ、撮影ブースを全面金紙で包み込む。撮影者の真栄田探偵自身も全身金色に変身。だが出来上がった写真に彼は写っていないが、トロンボーン本来の色も出ていない。仕方なくプロのカメラマンに助けを求めるも、レンズだけは写ると言う。そこでレンズを小さくしようと、取り出したのは何とスマホだったが…。
トロンボーンに撮影者が反射して映り込むことなしになんとか撮影したい!という依頼です。
最初はお約束で眞栄田探偵が身体全体をトロンボーンと同じ金色一色に塗りたくった仮装をして撮影をしました。それはそれで良かったんですが金色がそのまま写真に映り込んでちょっと変な感じになってしまいましたね。ただ思ったよりずっとマシだったので驚きました。まあネタなので仕方ないです。
その後プロの廣江さんにお願いしたのですが、廣江さんは「コレは不可能」と条件を言われて返答します。まあ撮影するとカメラが必要でカメラとレンズがある限り確実にトロンボーンに反射するので原理的には不可能です。
ただ苦肉の策としてiphoneならレンズはとても小さいし、全周を白い壁で囲って隙間からiphoneのレンズで撮影すればほぼ写らない・・・という作戦を立てて撮影したところ無事に撮影に成功しました。
トロンボーンは実質鏡と同じなので撮影者とカメラ、その背景がどうしても反射して写り込むということなので難易度が相当高い依頼だと思いました。その上さらに照明も調整しないと綺麗に撮影できないので大変だったと思います。
【協力】
◆スタジオハロ カメラマン・廣江修さん
http://www.studiohalo.jp/
3. ソフトクリームが巻けない女子大生店長
桂 二葉・大阪市の女性(22)
★★★今年の夏、母から突然「ソフトクリーム屋さんする?」と言われた。私は小さい頃からソフトクリームが大好きで、梅田にあった「ミルクの旅」というソフトクリーム店に毎日通っていた。ついには、業務用のソフトクリームの機械が欲しくなり、日世のソフトクリーム機が買えないか、調べたほど。
そんな中、母にソフトクリーム店をやらないか?と言われて、私もまんざらではなくなり、そこからドンドン話が進んでいき、今月末にはソフトクリーム店をオープンすることになった。ただ、ここで問題が発生。家族の誰もソフトクリームを作った経験はなく、うまくコーンの上にソフトクリームを巻くことができるのか?と心配。もう、母は会社まで設立した。大至急、ソフトクリームを巻けるようにしてもらえないだろうか、というもの。
依頼者の母親に聞いてみれば、子どもたちのための将来の貯蓄を全てつぎ込んだそうで「マイナスになろうが、実践で学んだ方がいい」と言い放つ。しかし、店長兼取締役の依頼者は全て母まかせで、賃貸契約料やソフトクリーム機の値段も全く知らない。そこで、番組でソフトクリーム機を用意。トリセツと格闘すること3時間、ようやくソフトクリームが機械から出てきた。しかし、ソフトクリームの巻き方以前に、問題は山積のようで…。
不思議な依頼です。依頼自体は依頼者家族がソフトクリームを誰も作ったことがないからコーンの上にうまく巻けるようになりたい!というものですが、それでいいのかな・・・?という感じです。開店までの見切り発車感が凄いです。
最初の2つの依頼がローソンやプロの写真家を巻き込んでまでの大掛かりな依頼でしたが今回はコンパクトな依頼になりました。
実際にソフトクリームを作ってみると依頼者の女性はセンスがあるのかスグにうまく巻けるようになりました。というか最初からかなりうまく出来てました。恐らく思っていたよりソフトクリームを巻くのは難易度が低いんだと思います。マクドナルドでも普通にバイトの店員さんがやってますしね。
3年後ぐらいにお店がどうなったか追跡調査をして欲しいです。