2020年7月31日(金) 放送
局長がエンディングで「3つの依頼を通じてこの番組のプロの人たちの凄さが分かる」と話していたのですが専門家の人達も大変だな~と思いました。特に林先生とか林先生とか林先生とか
- 恐怖!自宅にミツバチ大量発生
- 「新感覚」が言えない!?
- 「U.S.A.」を踊りたい56歳双子姉妹
出演者
顧問:出演なし
恐怖!自宅にミツバチ大量発生 ★★★★
真栄田 賢 和歌山県の男性(26)から
2年ほど前から、家の周りにミツバチが飛んでいるなぁと思っていたのだが、やはり今年もよく飛んでいる。ひょっとして家のどこかに巣を作っているかも知れない。スズメバチのような獰猛なハチではないとはいえ、怖くて家族の誰も本当に巣があるのか確認していない。もし巣があれば、ぜひ取りたい。そして、せっかくなので自家製のハチミツを採って食べてみたいと思っている。一緒に調査してほしい、というもの。
本来なら市役所に通報して駆除してもらう依頼では?という依頼です。
早速依頼者と一緒にミツバチがあるという場所に移動すると通気口が怪しい感じです。通気孔の中にいることは間違いないです。
棒にスマホをテープで固定して通気孔の中にぶっ刺すともの凄い数の鉢と蜂の巣が確認できました。こんなにうまく撮れるものなの?と驚くレベルです。
駆除ではなくハチミツが欲しいということで養蜂家の方を呼ぶことにします。西村養蜂場の代表西村さんにお願いして駆除をせずにそのまま蜂の巣を排除することになりました。
巣を作っていたのはセイヨウミツバチではなく日本固有種のニホンミツバチでした。普通養蜂家は西洋ミツバチで蜂蜜を作るのでニホンミツバチで作られたハチミツは貴重であったようです。結構簡単に床下から蜂の巣を取り出せました。スズメバチと違ってミツバチってやっぱり危険性が低いんでしょうね。緊張感がない作業シーンでした。
その後ハチミツを取り出して食べました。ホットケーキに大量にかけて食べたのですが、とても美味しそうなハチミツでした。依頼者も「うま~」と感動していました。
面白い依頼でしたが、松本局長も最後に言っていた様に笑いが一切なかったですね(笑)
「新感覚」が言えない!? ★★★
間 寛平 愛知県の女性(40)から
私の悩みは、「新感覚」という言葉が、どうしてもちゃんと言えないこと。「新感覚」単独で言えないのはもちろん、「新感覚スイーツ」などのように、「新感覚」が付くと、「スイーツ」まで、ちゃんと言えなくなってしまう。
周りの人からは「嘘でしょ」とか、「わざと言ってるでしょ」とか言われるのだが、本当に言えないのだ。なんとか「新感覚」と言えるようになって、いつもバカにしてくる夫を見返したい、というもの。
「新感覚」という言葉をしっかり発音したいという依頼です。
最初は尺伸ばしで依頼者と間探偵が時間を潰します。途中から専門家であるアナウンス・スクール講師の橋本美穂さんにお願いしてトレーニングを行いました。
見ていて思ったのは「かんかく」と「か」が2回連続しているのがちゃんと「しんかんかく」と発音できない原因だと思いました。「新幹線」って普通に言えてましたからね。
橋本さんも「一度新感覚って言えないのがトラウマになって苦手意識になっている」と言っていました。トレーニングするとわずか30分で言えるようになりました。
最近、間探偵の老化が目立ってきており依頼よりそっちの方が心配になりました。
「U.S.A.」を踊りたい56歳双子姉妹 ★★★★
竹山 隆範 大阪府の女性(56)から。
私は双子の女子…というかババアだ。私は妹で、双子の姉がいる。依頼はDA PUMPの「U.S.A.」を踊れるようにして欲しいこと。
二人とも、この踊りが大好きで1年ほど練習しているのだが、トシのせいか覚えも悪く、身体も思うように動かず、上達しない。踊っている時には、いつも亡くなった両親の写真が見守ってくれており「私らも、えらいトシになったけど元気な姿見せたいなぁ」「ちゃんと踊れるようになって見せたいな」と話している。
何とか、両親の眠るお墓の前で「U.S.A.」を踊らせてもらえないだろうか、というもの。ダンスの先生としてやって来たのは、何と本家本元で…。ラストのシュールな映像も必見だ。
DA PUMPのUSAの踊りをマスターして両親のお墓の前で踊って元気な姿を見せたいという姉妹の依頼です。
ふたりとも50代でしたが年齢の割には身体能力が色々老けてる感じででした。
本物のDA PUMPのYORIさんに協力してもらって振り付けをマスターしたのですが、まずUSAがDA PUMPの曲だということすら怪しくてISSAの名前も知らないレベルでした。多分DA PUMPファンから猛烈なクレーム入るんじゃないでしょうかね(笑)
最後にお墓の前で踊ったのですが墓前で泣きながら両親に報告してしんみりしました。お二人とも「生きてるうちに・・・」という言葉を連発していたように両親が二人とも60代で早逝しているので、その辺を結構意識しているのかな~というのはありました。