探偵ナイトスクープの感想 『ユーモアたっぷりの100歳のおばあちゃんと、88歳の番組最高顧問がスタジオ中を笑顔にする!?』2018/11/23




2018年11月23日(金) 放送

  • 100歳のパン食い競走
  • キダ・タローを愛する女子中学生
  • 親友がふるまう美味しい昆虫食?

顧問:林裕人
秘書:ヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)

100歳のパン食い競走 ★★★★

澤部 佑 大阪市の女性(33)から。

私の祖母は35年ほど前、三重県に持っている畑で親戚たちと運動会をしたそうで、その時にした“パン食い競走”がとても楽しかったと嬉しそうに話してくれた。祖母は今年で100歳になり、会うたびに「もう一度、みんなでパン食い競走がしたいなぁ」と言っている。

しかし、その畑は長年使っておらず、草がボーボーに生えており、私たちだけではどうすることもできない。一度、主人とキレイにしようと行ったのだが途中で諦めてしまった。どうか100歳になった祖母の願いを叶えてもらえないだろうか、というもの。

親孝行ならぬ、お祖母ちゃん孝行の依頼です。

見ていて思ったのは随所に35年前の昔の写真が出てきて、そこに写っているお祖母ちゃんや3人娘さんらの若い頃の姿をみて、なんというか「人生ってみんな自分の人生の主人公を演じてるんだなぁ~」としみじみ思ったことです。

最後にお祖母ちゃんが手を使ったのには驚きました。お祖母ちゃん・・・

キダ・タローを愛する女子中学生 ★★★★

田村 裕 横浜市の女性(45)から

我が家の中学2年の娘・ナナエは、ちょっと変である。流行りのアイドルや俳優ではなく、探偵局最高顧問キダ・タローさんのことを好きだと言うのだ。

最初は冗談半分で娘の話を聞いていたが、「アイドルなんか、キダ・タローとは格が違う!」と熱弁。彼女は、どうやら本気のようだ。

しかし私たちは関東在住で、ナイトスクープを通してのキダ先生しか知らない。最近では「あぁ、もっとキダ・タローを知りたい!」と、まるで恋煩いのようにつぶやくようになった。

なぜ、こんなにキダ先生のことを好きなのか、私には不思議でさっぱり理解できない。なんとかして下さい、というもの。

驚いたのはキダ・タロー先生を音楽家ではなく69歳ぐらいの俳優だと思っていたことです。「浪速のモーツァルト」っていうニックネームはどこへ・・・・(なおTwitterでは「ファンならwikiぐらい見てないの?おかしくない?」と言われてました。一応書いておきます)

VTR内での彼女と先生の一問一答

  • 年齢→88歳
  • 職業→ミュージシャン
  • 好きな探偵→みんな好き、誰か一人なら寛平ちゃん
  • 好きな女性のタイプ→気持ちの可愛らしい人
  • 音楽家になったきっかけ→アニキが形見でアコーディオンを残していった。それを弾いたら姉が上手と褒めてくれたので、褒められたくて始めた。

オーバーオールのペアルックは孫とおじいちゃんが散歩しているようで二人ともよく似合っていました。女の子はかわいらしかったですね。ニット帽の上にかぶったバイク用の風防グラスがファッションとしてとてもキュートでした。

親友がふるまう美味しい昆虫食? ★★★★

竹山 隆範 兵庫県丹波市の男子中学生、ほか同級生4名の方から。

先日、幼稚園からの友達タクちゃんの家に同級生のみんなと遊びに行った時、タクちゃんが「美味しいものを食べさせたる!」と言って冷蔵庫からコオロギを出してきて、天ぷらにして僕たちに振る舞ってくれた。味と食感は、海老の尻尾を食べているような感じだった。

それから数日経って、タクちゃんが「今度、もっと美味しいスペシャルメニューを考えた!」と言ってきた。僕ら5人は、次は一体何を食べさせられるのだろうか?本当に食べて大丈夫なのか?ちょっと不安なので、一緒に食べてくれませんか、というもの。

これは・・・・ある意味、記録に残る依頼なんじゃないでしょうか・・・・・映像も凄いグロテスクでした。

昆虫食と言えば、最近の依頼で扱った記憶があます。確か近畿大学で昆虫食というか白アリを食べさせて食べた学生が「お茶漬けみたい・・・」と言った記憶がありますね。あと山で野生のゴキブリを食べた依頼もあったはずですね。

調べてみました↓こんな感じです。

シロアリを食べて食糧危機を解決
https://nangadekkyonna.com/archives/102
いろんな虫を食べたい!』真栄田 賢探偵
https://nangadekkyonna.com/archives/106
栗虫を食べたい
https://nangadekkyonna.com/archives/157

さて、今回の依頼はタクちゃんが新たに新メニューを完成させたらしいのですが、実験台となる少年たちが「非常に心配だ」ということでナイトスクープに依頼をしてきました。

そしてなんと話を進めると今回のメインディッシュは「ミミズ」のようです。まあ、少年たちの不安はみごと的中ですね。これには探偵を含めて一同はビビります。まあ、当たり前か。(でもゴキブリでなくてよかったですね)

ミミズを調理するということで「そもそもミミズは食べられるのか?」と心配になった探偵は「ミミズ図鑑」の著書の石塚小太郎先生に電話して詳しい話を聞きます。すると先生曰く「食べられる」とのことでした。ヨカッタデスネ・・・・

調理をしたタクちゃんのお家は凄い大きな家で「田舎の名家か何かかな?」と思いました。台所も広かったです。少年たちは坊主頭で、素朴な田舎の中学生って感じでしたが、撮影に際して子供達の母親も全員大集合していたのでその大掛かりな雰囲気に驚きました。ナイトスクープへの出演はこういった地域では大事件だったりするのかなぁ~と思いました。

本題のミミズ料理ですが、カッター使って腹を捌いて内蔵をとります。そして余分な泥を体内から吐き出させて炙って焼くことで蒲焼の様になりました。

調理されたミミズを食べて一同は

ホルモンみたい
美味しい
貝のヒモみたい・・・
コオロギより断然ミミズが上

と言った感じで「美味いかまずいか、どちらかで言えばうまい」と竹山探偵は感想を述べます。

なお、紅一点だった女の子は「美味しい」と言ってましたが、明らかに不味そうな顔をしておりました。

テロップに
「美味しそうな表情には見えませんが・・・美味しいようです・・・。」
とフォローが出ていました。味よりもミミズを食べるということが拒否感として表情に表れたのでしょうかね。

顧問として出演した林先生がVTRの終了後に「この依頼が来なくて良かった」と言いましたが「その通りだな」と思いました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください