2019年2月15日(金) 放送
- 夢にふんぎりを…憧れのボートレーサー
- 愛する夫のアレルギーラップ
- 視聴率調査in大阪狭山
顧問:キダ・タロー
秘書:工藤夕貴
夢にふんぎりを…憧れのボートレーサー ★★★★
たむらけんじ 大阪府の男子高校生(17)から。
僕は、小さい頃から父に住之江のボートレース場に連れて行ってもらったこともあり、ボートレーサーを目指してきた。中学3年生の時には試験も受けたが、結果は不合格。レーサーになるには、身長や体重など様々な条件があり、今、僕は条件を満たすことが難しくなってきていて、その夢を叶えるのは難しいかなと思っている。
そこで、レーサーになる夢にふんぎりをつけるため、一度、競艇のボートを操縦してみたいのだ。レース場のイベントで、レーサーの人と一緒に乗るペアボートには乗ったことはあるが、最後にどうしても1人で競艇のボートを操縦してみたい。よろしくお願いします、というもの。
しかし、競艇用のボートは法律上、選手以外は1人では乗れないことが判明。そこで、たむら探偵が差し出したのは、モノ作りが大好きという男性からの依頼だった。さらに、以前、“天才競艇少年”として番組に登場した男性も出現し…。三位一体となり、前代未聞の解決劇が始まる!?
※この依頼は複合依頼でメインの依頼だけでなくもう一つ別の依頼も登場します。
テレビパワーで競艇選手になる夢に踏ん切りをつけるために競艇のボートに乗せてもらえないか?という依頼です。
いっけん簡単そうに見えますが、競艇のボートには法律的に選手以外は一人で乗れないので依頼はそうそうに頓挫してしまいます。まあ、公営ギャンブルなので選手以外が触ったら問題が発生しそうですしね・・・
そこで競艇ボートが無理ならレプリカを・・・ということで個人で競艇ボートそっくりなボートを作っている別の依頼者の方がいてその方が番組に依頼を出して「自分が作ったボートをプロの競艇選手に見てもらって本物と比べた出来栄えを聞きたい」ということでこちらの依頼のボートを使って試乗をしてみることにします。
なおボートの出来栄えを確かめるために尼崎競艇場に所属していて、以前ナイトスクープに出演したこともある現役プロの数原魁さんにお願いしてレプリカボートがどれだけ本物に近いか確かめてもらうことにします。
数原さんは2003年6月13日放送の「ボートに乗ってモンキーターンがしたい」という依頼に当時6歳で番組に出演して、その15年後にその夢を叶えて競艇選手になった方です。
レプリカボートをみた数原さんは「凄い」と驚きます。木目調のウッドデザインでリアルな競艇ボートより高級感があります。あまりのクオリティーの高さにあ然としていました。
プロのお墨付きのボートということで早速水辺に移動して試乗してみることにします。
ここで新たな事実が判明するのですが、競艇のボートには法律的に選手以外に試乗できないですが、そもそも仮に乗れたとしても船舶免許を持っていないと高速で走るボートには法律的に乗れないようです。
確かに車と同じで「フェラーリを運転してみたい!」といって持ち主に借りても運転免許ないと助手席に乗ることしかできないですよね・・・・
レプリカボートには法律的に問題ない速度が20kmまでしか出ないエンジンが取り付けてあり見た感じあまり速い感じがしないのですが、それでも依頼者の方はモンキーターンを試みるなど楽しんでいるようでした。
なんか、いろんな出来事が沢山ありすぎてうまく消化できないまま終わってしまった依頼であるように感じました。
愛する夫のアレルギーラップ ★★★★
田村 裕 滋賀県の女性(36)から。
私の夫はアレルギー性鼻炎、喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎で、幼い頃から現在まで30年間ずっと苦労している。そんな夫の趣味はラップで、最近アレルギーについて綴った新曲が完成。これが素晴らしい曲なのだ。
夫はアトピーを笑いに替えてテレビで活躍する、田村裕探偵を心から尊敬しており、「このラップを同じ悩みを持つ田村さんとコラボして、もっといい歌にしたい」と、ことあるごとに言っている。
出戻りで子連れの私と結婚をしてくれ、新たに生まれた長男の面倒も率先して見てくれる優しい夫の夢。田村探偵とのラップのコラボ、叶えてもらえないだろうか、というもの。
リリックがライミングしてイエー!の依頼です。
アトピーで苦しんだ想いを持った依頼者が同じような症状で苦しんだ人たちに向けて頑張ろう!という想いを歌詞に乗せてラップとして歌ったのですが凄い志の高さというか気持ちの強さに感動しました。
依頼者のご両親も少年時代に苦しんだことを思い出したり、それが原因で学校生活がうまくいかなかったことに対して心苦しい思いがあったのか歌を聞いて泣いており、なんというか依頼全体が非常に感傷的な内容でした。
ただこの歌を聞いて同じような病気や症状を抱えている人達は励まされたんじゃないでしょうか。非常にハートフルな歌と依頼であったと思います。
ただ、田村探偵のホテルの枕の話とかイマイチであれいらんちゃうかな?という感じです。
最後に突然奥さんがラップに参入してきて旦那さんに対して心から感謝の想いを伝えたのも良かったです。ただあまりに突然過ぎて内容よりも奥さんが乱入してきたという出来事に圧倒されてしまいましたが・・・・
視聴者だけでなく旦那さんもポカーンとしていたと思います。
視聴率調査in大阪狭山 ★★
間 寛平 大阪府の男性(20)から。
僕は「深夜の視聴率調査」が大好き。でも、あの調査は大阪市内でしかやっていないように思う。僕は大阪の郊外に住んでいるが、寛平さんは大阪市以外は来てくれないのだろうか、というもの。
まあ、いつも通りの視聴率調査でした。いつもの方が面白かった気がします。それにしても深夜12時に玄関を開けて挨拶しながら許可を貰わずに普通に家の中に入っていくとかよく考えたら凄いですよね。
大阪のノリの良さも凄いです。一度東北地方でやったらどうなるかやってみて欲しいです。ヨネスケさんは家に上がるだけでなく、晩ごはんまで食べるから半端ないですよね。