次男をビビらせたい母 ★★★
大阪府の女性(50)から 田村探偵
私は3年前から「1日1回は大笑いする」という目標を作り、はじめたのが家族の誰かを驚かせ、ビックリする顔を見て大笑いすること。これが快感になり、日々家族を驚かせるようになったのだが・・・ある日を境に次男が仕返しをしてくるようになった。
顔面血だらけのようにケチャップを塗りたくって部屋で待ち伏せされたり、ベッドの下に潜り込んで急に足をつかまれたり…。ここ最近はやられっぱなしで悔しい思いをしている。なんとか次男を上回る「仕返し」をしたいと思うのだが私も今年で50歳、もう体力の限界だ。
そこで、次男がおしっこをちびるくらいビビらせるお手伝いをして欲しい。これ以上ない恐怖を味あわせ、腹の底から笑って、これをもって最後にしたいと思っている。どうぞよろしくお願いします、というもの。
仲がよい家族の依頼。嫁さんと母親も若いのか仲良しそうな感じです。
まず、次男が怖いものを本人から聞き出すために街角インタビューに扮して怖いものを聞きます。すると「おばけ」が怖い答えます。あと母親にも聞くとトリハダという映画を見てメッチャびびっていたと証言します。
そこで映画に出てくる血を流した赤い服の怖い女の子を再現するために劇団ひまわりのプロの子役を呼んで万全の態勢で次男を驚かそうとします。ちょっと大事になってきました。
作戦としては次男がドアを開けたらそこに子役の赤い女の子が立っていてメッチャビビるという作戦です。ちなみにこの作戦を考えたのは探偵でも依頼者でもなく、ホラー役を演じる劇団ひまわりの小6の女の子です。
母親と嫁は出かけて家を留守にする。そこへ次男が帰宅する。帰宅した次男に母親が「家に財布を忘れた」と電話して念の為、洗面所に財布があるか確認してもらう。次男が洗面所のドアを開けるとなんとそこには子供がいる、という仕掛けです。
しかし、せっかく驚かそうと子役を洗面所に仕掛けたのになんと次男は「洗面所に誰かいるんだろ?」と完全に母親の仕掛けに気がついてしまいます。ここ一番で勘の鋭さです。恐ろしい。
警戒したのか、結局次男は赤い女の子を見てもそれをほど驚かずに撃沈。イマイチな結果に終わりました。
母親は納得いかないのか朝方におばQに扮してリベンジの寝起きドッキリを敢行します。今度は無事に次男は驚いてめでたくVTRは終了しました。
まあ、ほのぼのとした一家の話でした。
捨てるに捨てられないモノ ★★★★ 3.5
大阪府の女性(53)から 橋本探偵
2017年も残り少なくなり、毎年恒例の大掃除を始めたのだが、「捨てるに捨てられないモノ」が結構あり、なかなかはかどらない。ちなみに我が家では、夫が単身赴任時代に購入し、たまりにたまった「カッターシャツ」。それだ。
まだ着ることができるので、捨てるに捨てられない。それらを見ていると、世間のお宅にはどんな「捨てるに捨てられないモノ」が存在するのか、とても気になる。ぜひ調べて下さい、というもの。
捨てるに捨てられないものを調査するという依頼。
VTRを見てわかったのは「世の中にはホテルのスリッパを持ち帰るという人が結構な割合でいる」ということです。というか、あのスリッパってどこかで使う場所あります?
家には家用の自分のスリッパあるし、外には恥ずかしくて持っていけないですよね?あれはとりあえず貰っていくけど結局使わないものナンバー1だと思います。しいて言えば思い浮かぶのは飛行機の機内で使う簡易スリッパですかね・・・使い捨てで使えます。
このロケで興味をひいたのは2つあったのですが、一つはF1ファンの女性でライコネンとかバトンなどの人気選手のサインを捨てられないという話でした。でも、それ「売ればお宝になるのに・・・」と思いました。今後は人気が下がるので今のうちがいいかなと思います。
あと、彼女の彼氏がF3に参戦しているアメリカ人のブルーノ・カルネイロというプロレーサーで根っからのレース好きというか追っかけ?なのかと思いました。
もう一つ、これはある意味「神展開」だったのですが、橋本探偵がインターホンを押して話をすると相手の女性が「こういうのって電話で事前に連絡とかなくて突然くるんですか?」とインターホン越しにもの凄い当惑した感じの声が聞こえてきます。
そして玄関に来て実際に会ってみると「え?扇風機・・・」とか訳のわからないことを言い始めて「この女性大丈夫かしら?」と思った矢先・・・
実は彼女はナイトスクープに「扇風機の羽が外れない」と最近依頼をしていたらしくその依頼を解決するために探偵が「突然アポ無しでお家にやってきた・・・・」と勘違いしたらしいです。
凄い偶然でしたね。ちなみにいらないものは「元気が出るテレビ」のビートたけしの招き猫貯金箱でネットオークションとかなら結構値段が付きそうなものでした。
サインにしても貯金箱にしても、確かに必要かと言われればいらない物ですが両方とも売ればある程度価値があるものばかりでした。
視聴率調査in尼崎 ★★
神奈川県の男性(37)から 間探偵
以前、発行数が少なく、あまり世間に流通していない硬貨をたむら探偵が探す依頼があった。ゲームセンターの店員さんがありったけの小銭を出してくれたり、神社の人がお賽銭をドサッと出して調べてくれたり…。
どこまでこの街は協力的なんだ!まさに「関西ならでは」だなぁと感動した。特に印象的だったのが、その時の神社の女性たちが「尼崎では全員がナイトスクープを見てますよ。視聴率100%ですよ」と、真顔でおっしゃったこと。今どき、視聴率100%なんて、「ナイトスクープならでは」ではないだろうか。
そこで、ぜひ「寛平さんならでは」の名物企画「視聴率調査」を尼崎でやって欲しい、というもの。
視聴率調査です。今回はイマイチでしたね。普段は風呂上がりにイキナリ訪問するなどハプニング感が凄いのですが、今回はそういったドタバタ感があまりなかったですじぇ。
強いて言えば最初の神社の社務の場面が一番ドタバタ感がありました。