2020年2月7日(金) 放送
- 奇跡の顔デカ写真!?
- 深夜の視聴率調査
- 貯金箱が開かない!
出演者
顧問:キダ・タロー
局長:松本人志
秘書:増田紗織(ABCテレビアナウンサー)
奇跡の顔デカ写真!? ★★★★
たむらけんじ 滋賀県の女性(26)から
知り合いの結婚式の時に一緒に出席した友達の写真を撮ったら、顔だけが異様に大きい写真が撮れてしまった。顔だけがデカすぎて、思わず笑ってしまった。だが、同じような写真が撮りたくて何回も挑戦したが、どうしても上手くいかない。顔だけデカすぎる写真を、もう1回撮りたい。探偵さんのお力で、再現してもらえないだろうか、というもの。
探偵は合成写真だとずっと疑っていたようで写真をわざわざ京都造形芸術大学まで写真を持ち込み情報デザイン学科の准教授である疋田淳喜先生にお願いして写真の鑑定してもらいます。結果は「合成なら相当な難易度のクオリティー」ということでした。
結局、滋賀県の大津市にある結婚式場となったNIHOさんにお邪魔して撮影当日のセットを再現してもらい同じ様な構図で写真を再現してみることにしました。探偵ではお手上げなので地元のプロカメラマンである「いなフォト」の稲場さんに顔デカ写真の再現をお願います。
稲場さんは問題の写真をみると「奇跡的な条件がいくつか重なって出来たんじゃないか」と推測して「実際に使ったカメラで試していいですか?」と再現を試みます。
奇跡の条件はかなり細かいようでモデルの友人に「3cm後ろに下がって」などセンチ単位で特殊条件を整えた後に撮った写真はオリジナルの顔デカ写真に近い大きさまで再現できました。
広角のレンズや撮影角度を上から撮影するなど遠近法やレンズの伸縮特性によって顔が異様にノビた大きな写真になったそうです。それと着物で首が隠れて見えないのも大きかったようです。顔が着物の上に載っている様に見えます。
依頼者の写真が合成じゃないと分かり一安心して依頼は終わりました。
深夜の視聴率調査 ★★★
間 寛平 横浜市の女性(37)から
私は東京出身で現在は横浜在住だが、いつも「大阪っていいなぁ」と、つくづく羨ましくなることがある。それはナイトスクープの「深夜の視聴率調査」だ。大阪では確か深夜の放送なのに、寛平さんが突然ピンポンしても、みんな笑って家にあげてくれるなんて…。大阪以外ではありえないおおらかさである。ぜひ“大阪ばんざ~い!”の素敵な調査をお願いします、というもの。
恒例の視聴率調査です。寛平ちゃんは「アヘです」と深夜11時過ぎなのにもはや名前すら名乗りません。
今回の視聴率調査はいたって普通でした。数回前にやった際はおばあちゃんが寝てるのに構わず侵入して「寝てるとこすいません」とか半端ないお宅訪問を連発してたので、やはり当日訪問した家の運不運に左右されますね。ある意味一発勝負ですから。
途中で明日結婚式を控えた家に行ったのは凄かったです。しかも出てきたのが香港人で「日本語喋れないのに出てきた意味ないやん。何しにきたん?」て思いました。
最後に「誰が結婚します?」と聞いたら聞かれた2人が結婚するということで驚きました・・・・多分あの2人が結婚するとは誰も思ってなかったでしょうね・・・そしてノリで前の家でもらった蜜柑をプレゼントするというある意味ミラクルでした。
貯金箱が開かない! ★★★
石田 靖 兵庫県の小学4年生の男の子(10)から
すごく困っていることが起きてしまった。それは、貯金箱の暗証番号を忘れてしまったこと。どうか開けてくれませんか、というもの。
両親にもパスワードを教えてないのに暗証番号が変わってしまったという依頼です。
結論から言えば暗証番号を管理している部分の機能が電池式で、電池を交換するとパスワードが「0000」の初期設定に戻ってしまうということです。だから少年が自分で設定したパスワードが勝手に変更されてしまったということですね。
石田探偵は今回の依頼の解決方法として、おもちゃ会社などに直接問い合わせたりせず自力で解決する・・・つまり4桁のパスワードを総当りで入力してみつけるという人力戦法を選択します。
最悪パスワードが「9999」だった場合は夜中になることを想定して気合を入れます。ホワイトボードを用意して万全の体制で準備を整えました。そしていざ最初の0000を入力するといきなり正解なので貯金箱はいとも簡単に開きあっけなく依頼は解決してしまいます。ある種拍子抜けしましたよね。
最後にスタジオに戻ってパスワードの仕組みの種明かしをして終わりました。