探偵ナイトスクープの感想 『プロレスラーと結婚したい女』『真栄田探偵が怖い』『父に夫を殴ってほしい』2024/03/29




2024年3月29日(金) 放送

局長代理から顧問、依頼者にいたるまで全てが女性の爽快神回!過酷すぎる愛の告白や、夫への立腹を晴らす破天荒な方法など、女性陣の激しい熱情がほとばしる!?

  1. プロレスラーと結婚したい女
  2. 真栄田探偵が怖い
  3. 父に夫を殴ってほしい

出演者
局長:桂二葉(局長代理)
秘書:増田紗織
顧問:羽野晶紀

1️⃣ プロレスラーと結婚したい女 ★★★

田村 裕・東京都の女性(45)

今回は、私のもやもやを解決して欲しい。それは度々ナイトスクープに登場する、ドラゴンゲートのプロレスラー斎藤了さんのこと。

ナイトスクープで斎藤さんを見て、私は一目惚れし大ファンになった。今までの人生で出会った中で、ダントツ好みのタイプ。私はバツイチだが、斎藤さんと結婚したいと思っている。確かめたいのは、彼が結婚しているかどうか。それが分からず、もやもやしている。

ネットで検索しても情報はなく、公表されていない。そこで私がリング上で斎藤さんに告白し、結婚しているかどうか確かめる機会をもらえないだろうか。既婚者なら、これ以上、思いを募らせても彼に迷惑だと思う。もし結婚されている場合は、一生彼のぬくもりが私の体に残るよう、彼の必殺技「サイクリングヤッホー」で、私をリングに沈めて欲しい。咲くのも散るのもリングの上と決めている、というもの。

そこで、依頼者は“プロレスラー入門体験”と称してドラゴンゲートへ。斎藤選手への愛が止まらない彼女は、ヘッドロックの練習に乗じて彼のおでこにキスしようとしたり、「住所、教えろよ!」と体を張って迫りまくる。激しくも純粋な依頼者の愛の告白は吉と出るか、凶と出るか?!

プロレスラーの斎藤選手が結婚しているかどうか知りたい。もし結婚していたら未練を断ち切るために必殺技「サイクリングヤッホー」で沈めて欲しいという依頼です。久しぶりに登場した強烈な依頼者でした。プロレス技を掛けてる間にドサクサに紛れてキスしたりとかなんか凄かったです。

斎藤選手との試合中に「お前どこに住んでるんだよ~」「キンタマでけえな~」とか暴言をはいていましたが面白かったです。キンタマでけえってどこ見てたんでしょうか・・・・

斎藤選手は結婚していたので依頼者の想いは成就しませんでしたけど、これだけ好きな人と絡めて幸せだと思いました。最後に「私のほうが料理上手なのに」と悔しがった依頼者が印象的でした。

【協力】
●DRAGON GATE GM兼レスラー・斎藤了選手
https://www.gaora.co.jp/dragongate/

2️⃣ 真栄田探偵が怖い ★★★

真栄田・福岡県の女性(15)

私は今春から高校生になる15歳。探偵ナイトスクープが大好きで毎週見ているのだが、真栄田探偵が怖い。真栄田探偵が出てくると画面が見られず、内容が分からないまま終わる。あるネタ番組で真栄田さんのコントを見てからトラウマになり、それ以来怖いのだ。ナイトスクープが好きなので、全ての内容を目をそらすことなく見るために、真栄田さんを怖くなくなるようにしてもらえないだろうか、という依頼。

真栄田探偵と初めて対面した依頼者は、恐ろしさのあまり耳をふさぎ、しゃがみこんで泣き出してしまう。それでも最終的には「真栄田探偵と仲良くなりたい」と。そこで以前、番組に登場し“真栄田探偵への恐怖”を克服した女性に来てもらう。ところが、彼女は最近、真栄田に対する恐怖が再発したと言う…。依頼者のピンチを救おうとするなど、奮闘する真栄田探偵だが、なかなか恐怖心が消えない。そこで最後の荒療治に出るがはたして…。

真栄田探偵が生理的に怖いから克服したいという依頼です。

苦手克服系の依頼ですね。苦手克服系は基本的に正面突破です。相手を慣れさせて苦手を克服するのですが案の定想像していた通りでした。

以前も真栄田探偵が怖いという依頼がありましたが、真栄田探偵は女性からしたら生理的に怖いんでしょうか。今回も以前の依頼者が同じく同志として再登場しました。

●もうそろそろ「真栄田探偵が怖い」を放送してほしい(2020/06/05)
https://nangadekkyonna.com/archives/1148

ちなみにこの時の感想を読み返してみると

苦手の克服系の依頼だということでナイトスクープお得意の「強制的に真栄田探偵と会わせて慣れさせて治す」といういつもの荒療治です。

と書いてあるのでやっぱりやることは変わらないですね(笑)

基本的に真栄田探偵は隙あらば脱いでブラジャーをつけようとする癖があるので依頼者はその辺の変態な部分を本能的に感じ取っているのかもしれません。

3️⃣ 父に夫を殴ってほしい ★★★

ゆりやんレトリィバァ・静岡県の女性(31)

結婚して1年少し経った今でも、思い出す度に腹が立って腹が立って仕方のないことがある。それは、主人が私の実家へ初めて結婚の挨拶に来た時のこと。当時、付き合ってまだ1カ月しか経っておらず、父には付き合っていることすら話をしていなかった。

そんな、会ったこともない、どこの馬の骨とも分からない男が突然やって来て「娘さんを僕にください」と言ったら、父の怒りを買ってしまうのではないかと心配していたのだが、私の父は怒るどころか「どうぞどうぞ!返品不可だから!!」と、食い気味に大事な娘である私をあっさり差し出したのだ。

私にとって一生の思い出となるはずだったシーンは、10分も経たないうちにあっけらかんと終了。しかも、主人と父は初対面だというのに、すぐに意気投合し、ヒロインの私はまるで蚊帳の外だった。

その後の食事の場でも、主人はそんな私の気持ちなど露知らず、にやけながら「お父さんに殴られなくて良かった~」とぬかした。今でも、その言葉を思い出す度に、大変腹が立つ。そこで、思いついた。私のこの怒りを収めるためには「主人が父から思い切り殴られたらいいのだ」と。どうか私の願いを叶えて欲しい、というもの。

父親と夫の仲が良ければハッピーなはずだが、依頼者はドラマにあるような頑固な父をイメージし、王道の修羅場(?)をリクエスト。ゆりやん探偵をはじめ、一同が「そんな怒ることか?!」と思うなか、待っていた結末とは?!はたして依頼者の夫は父に殴られてしまうのか…?

夫が結婚の許可を貰いに実家に行った際に父親があっさり許可をしたので納得いかない。夫に対して父親が「お前には娘をやらん!」と言って殴って欲しい!という依頼です。

まあこの依頼は世間一般の基準からしたら幸せすぎる依頼ですね。父親も考えなしに許したのではなく「信頼している娘が選んだ人だから間違いない」という理由で許しているので娘さんのせいといえば娘さんのせいな気もします。ただ結婚という女性の晴れ舞台で父親が「どうぞどうぞ。返品不可だから」と軽いノリで言われたらまあちょっと傷つくのも分かります。

ただ最後に依頼者が父親に夫を殴ってほしいとお願いしたら「殴れるわけない」といって夫に抱きついたのは良かったです。人生自分の思い通りにならないことっていくらでもありますから、そういった意味ではよい経験になったと思います。旦那と父親が凄い仲が良いので妬いてしまったのかもしれませんね。

本来なら二人の間に依頼者が入って両者の仲介することで自分の存在感というか必要性を際立たせることができるのだと思います。けど二人が仲が良すぎてちょっと依頼者さんが蚊帳の外的な扱いだったのでそういった意味でも孤立感と言うかなんとも言えない気持ちになったのではないでしょうか。全体的にとても素敵な家庭だったと思いました。

あとゆりあんが「ただいま~」と言って依頼者の実家を訪問した時の母親のビックリした表情が忘れられません。単なるネタなのでそんなに「この馴れ馴れしい人誰?」みたいにビックリしなくてもいいかと思いました。まあこの辺が静岡と大阪の違いなんだと思います。

VTRの最後で旦那と父親がカラオケでチャゲアスの「YAH YAH YAH」を歌っていたのですが、スタジオで誰かがあの歌の歌詞って「これからそいつを殴りに行こうか~」という内容だからちゃんと吟味された選曲なんだよねってフォローをしたほうが良かった気がします。




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