1.『三つ子の子守り』石田 靖探偵
大阪府の女性(30)から。私は6月で結婚7年目に突入した。今では5人の子供たちがいる。そこで、半日、上の2人と久しぶりにゆっくり、特別な時間を過ごさせて欲しいと思い、どうかその間、三つ子の子守りをお願いできないだろうか、というもの。
依頼内容は単なる子守。石田探偵はパパということで子守はお手の物で簡単な依頼でした。依頼者がどういう理由で探偵に依頼したのかわからないですが、普通はどこの家でも夫婦の両親、つまりおじいちゃんおばあちゃんにお願いするか、ベビーシッターにお願いする内容でした。
したがって、見ていて別に感動するとかびっくりするとか面白い要素はほぼ皆無でした。なぜ番組も採用したのかな~と思うような内容でした。
2.『くっついてしまったパンフレット』橋本 直探偵
大阪府の女性(45)から。私の大好きな「劇団☆新感線」の舞台パンフレットのことで、至急お願いしたいことがある。パンフレットを状態良く保存しようとそばに置いておいた湿気取りの水が溢れたようで、パンフレットに染み込み、ページとページがくっついてしまっていた。どうしたらいいのか分からない。何とかもう一度見たい。何とかして下さいというもの。
専門家の文化財の大入先生にいきなり「炭酸カルシウムが紙に塗布してあって無理」と言われてしまって、先生にがっかりしている依頼者の空気が凄かったです。
結局包丁でページを開くという力技で全ページ強制的に見れるようになったんですが、最後に先生から電話がかかってきました。
「あれ?もしかしてページを綺麗に開く裏ワザでもあるのかな?」「でも、もうとっくに力技で開けちゃったよ・・・」と思ったら先生
え?それ調べてなかったの?
しかも、プレミアム価格にすらなってない安いやつ・・・
先生の解決法が職人でなく普通に新品を買うという・・・凄いオチでしたね。
3.『魚が怖い』竹山 隆範探偵
京都府の男性(27)から。僕は27歳だが、怖いものがある。それは魚。水族館に行くと、怖くて怖くて恐怖しか感じない。そんな「水族館恐怖症」を、理解してくれる人も共感してくれる人も全くおらず、いつも孤独を感じている。まずは一度でいいので、水族館を楽しませて欲しい、というもの。さらに、探偵局には同じ悩みの依頼がいくつか届いていて…。
魚が怖いという4名の男女が水族館に行ってひたすらいかに魚がダメなのかを力説して怖がるという依頼でした。
(完全に水族館パニックでした・・・)
根本的には魚嫌いは全然解決してなかったような・・・解決・克服系の依頼は探偵や依頼内容次第で依頼者がどこまで克服できるかは大きく差がありますね。
今回は3つとも普通の内容でした。また来週に期待したいです。