探偵ナイトスクープの感想 『約2カ月ぶりに松本局長がスタジオ復活! 34歳無職独身男性と、9歳の男の子が奇跡を起こす!?』2020/06/26




2020年6月26日(金) 放送

松本局長が大阪のスタジオに戻ってきました。帰ってきた早々に吉本の先輩である間探偵に「黙っていて下さい」とツッコんでいました。

  1. 鼻毛を結びたい34歳無職
  2. スーパーマンとスターウォーズは同じ曲!?
  3. 犬に噛みちぎられたぬいぐるみ

鼻毛を結びたい34歳無職 ★★★

真栄田 賢 愛知県の男性(34)から

私は34歳、独身、無職、実家暮らしの者だ。今回、依頼したのは「鼻毛」について。私は元々、鼻毛が伸びやすい体質で、知人や家族によく「鼻毛出てるよ」と言われ、そのたびに切っていたのだが、最近の自粛生活でずっとマスクをしていたため誰の目にも触れることなく時間が経過。ふと鼻に目をやると、見たこともないほど成長した鼻毛が元気に飛び出ていた。

しかも、片方ではなく両方から。私は去年、仕事をやめ現在無職。そんな私と対照的に日々前進していく逞しい鼻毛…。私は恥ずかしさよりも、どこか誇らしい気持ちになり、次第にこの鼻毛を「何とか結んでみたい」と考えるようになった。
これからも続く人生の第一歩として、無職の今、何とか鼻毛を結びたい、というもの。果たして奇跡は起こるのか?!

終始テレビ画面に鼻毛のドアップが映った依頼でした。

手先を使った依頼なので手先が器用な地下アイドルのEmi-chan(17)にアドバイスを貰うと「リンスを使って柔らかくしたどうか?」と言われ早速リンスをすると鼻毛が柔らかくなったようでした。

結局短い毛のプロということで まつ毛エクステ専門店 salon Be.を訪問して店長の山本さんに助けて貰うことになりました。さすがは店長で無事に左右の鼻毛を結ぶことができました。依頼者が「就職して給料貰ったらまた来ます」と店長にお礼を言うと「もう来ないで下さい」と丁寧に断られて終わりました。

VTRの後に局長は「感動した」と言っていたのですが「でも上岡局長なら怒って帰る」とも言っていたので人それぞれに違うんだろうと思いました。

スーパーマンとスターウォーズは同じ曲!? ★★★

竹山 隆範 ナイトスクープではおなじみの愛知在住のあの人(50)から

ある日、スーパーマンのテーマ曲を何気なく口ずさんでいる時、ふと「スターウォーズのテーマ曲って、どんなんだっけ?」と思い、スターウォーズを歌うとスーパーマンと全く同じ曲になってしまった。今はもう、どっちがどっちなのか、完全に分からなくなっている。スタートレックは、何があろうと間違いなく歌えるのに、なぜスーパーマンとスターウォーズのテーマ曲だけ、一緒になってしまうのか? 調査してもらえないだろうか、というもの。

似ているのか似ていないかを検証する依頼でした。実は2つの曲は同じ作曲家であるジョン・ウイリアムズなのだそうです。

ジョン・ウイリアムズ (Wikipedia)

ですから似ていて当たり前ですよね。ネットでは依頼者は野々山さんだし、無理に1つの依頼にするより小ネタで扱った方が良いなど結構散々に言われていました。

個人的に専門家枠としてキダタロー先生が登場すると思ったのですが、専門家は山本美月さんというプロのピアニストの方でその方に曲の中で似ている箇所を指摘してもらいました。

全然関係ないけど山本先生はとても綺麗で芸能人みたいでした。ピアノの先生もしているのであれば教わりたいです。

犬に噛みちぎられたぬいぐるみ ★★★★

石田 靖 大阪府の女性(38)から

9歳の息子の大事な相棒が、大変なことになった。相棒とは、“クマちゃん”という私が手作りしたクマのぬいぐるみ。息子は幼い頃から、寝る時も旅行に行く時も入院した時も、いつもクマちゃんと一緒に過ごしてきた。

そんなクマちゃんが、息子の留守中に飼い犬に噛みちぎられ、跡形もないくらいバラバラにされてしまった。あまりにも無残な姿だったので、一度はごみ箱に隠したが、ごまかしきれず正直に話すと息子は大号泣。バラバラになったクマちゃんを拾い集め形見のように持ち、「僕が絶対、直す!直し方が知りたい!」と毎日訴えかけてくる。息子の力になって下さい、というもの。

パーツも足りず、ごみ同然となった“クマちゃん”を助けることができるのか…。

ぬいぐるみを修復したいという依頼でした。結構難易度高いと思います。

小学生では無理だということで以前出演した「お人形の病院スター」院長の大西先生に助けて貰うことになりました。先生の以前の出演はこちらです。

先生がテレビ電話越しに依頼者に色々とアドバイスをして修復を試みます。こういった場合、ボロボロになった生地は普通使えないので捨ててしまうと思うのですが、先生はそうはせず残ったボロボロの生地をなるべく再利用してオリジナルに近い状態に戻そうとします。

前回の人形の頭髪の際にも同じ様にオリジナルの頭髪を使うことにこだわっていましたが、やっぱりお人形への愛着というものを先生は仕事柄よくわかっているのでしょうね。とにかくその気配りに驚きます。私は足りない部分はいっそ捨てて新品の生地を買って補修すればボロボロより見栄えもいいのに・・・と思うのでやはり人形への愛が足りないのでしょう。

依頼者の少年は14時間掛けてボロボロな見栄えながらも元のぬいぐるみに修復をします。それを見たお母さんが「息子がこんなに一つのことに一生懸命になったことがなくて・・・」と自分達だけでは絶対に無理だった修復が色んな方の協力により出来たことも含め感極まって泣いておりました。

この依頼をみて個人的に思ったのは依頼の内容そのものより、今後リモート出演というか番組があの様な距離感を持った演出になるのであればせっかくの依頼の感動が減ってしまうと思いました。

例えが難しいですが料理で例えれば、できたて熱々の料理でなく「火傷しないように少し冷ましてから食べましょうね」という感じで少し冷めた料理を食べさせられている様な感じです。美味しさが半減してしまいますよね。

早くコロナ問題が解決すればいいなと切に思いました。




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