探偵ナイトスクープの感想 『善意の人々が奮闘し、再現させた「母の思い出の味」に局長も顧問も涙!!』2018/08/24




顧問:桂ざこば
秘書:斎藤真美(ABCテレビアナウンサー)

今回は最初の依頼がものすごく長くなったので後半2つは軽めの感想のみにしました。斉藤アナを初めてみたのですが、びっくりするぐらいの美人でびっくりしました。モデルさんみたいですね。

なおちょっと斉藤アナのことを調べたら以前ナイトスクープの「私と同じシャープペン使わないで」という依頼で番組に出演していたそうです。これ覚えています。確か斉藤アナが土下座して謝ったと思います。というか、この逸話凄いですよね。

思い出のラーメンを母に ★★★★★ 5.5

真栄田探偵 三重県の男性(46)から。

10歳の時、両親の離婚を機に大阪に引っ越し、母と兄、そして妹の4人での生活が始まった。女手一つで3人の子どもを知らない土地で育てるのは、並大抵の苦労ではなかったと思う。母は仕事をいくつも掛け持ちしており、私たちが目覚める前に仕事に出かけ、眠った後の深夜に帰って来るという毎日。なので、この頃は母の顔を見ることはほとんどなかった。

しかし、月に3度ほど、深夜に帰宅した母が寝ている私たちを起こし、すぐ近くにあったラーメン屋「画竜軒(がりょうけん)」に連れて行ってくれた。画竜軒で食べたラーメンは本当に本当に美味しくて、現在調理師として働く私だが、いまだにこれほどのラーメンに出合ったことがない。味もさることながら、画竜軒のひとときが母とゆっくり会話できる唯一の幸せな家族の時間でもあった。

あれから30年以上が経ち、今はもう画竜軒はない。6年前には兄が病気で亡くなり、今年は母に癌が見つかり余命は半年から1年と宣告された。そんな母に、家族の楽しみでもあった画竜軒のラーメンを食べさせてやりたい、というもの。

料理の再現の依頼は先日の妻のカレー、そして冷凍した角煮の解凍を含めて今年で少なくとも3回目になります。番組を見て「私も!」と思う依頼者がいるのかちょっとプチブームです。

依頼文を斉藤アナが読むともう既に「これはハンカチが必要になるんじゃないか?」と思わせる雰囲気がスタジオに漂い始めます。

VTRが始まるとまず最初に真栄田探偵が依頼者に思い出のラーメンについて詳しく話を聞きます。再現したいラーメンは「画竜軒」というお店の「コーンコッチ麺」というラーメンだそうです。特徴はコチュジャンを使いコーンがトッピングされたラーメンなのだそうです。画竜軒の店主は当時30歳前後に思えたことを踏まえると現在60~70歳ぐらいだろうと予想されます。

取り敢えず、母親に秘密で依頼をしたので母親が本当に画竜軒のラーメンが食べたいのか調査することになり「もう一度食べたいあの味」という偽番組で街角で母親に偶然を装ってインタビューを敢行します。

すると母親は即座に「画竜軒やな。画竜軒のラーメン。もう潰れてないんだけど」と即答します。これには探偵もびっくりです。続けて「どんな味でしたか?」と聞くと「コチュジャンの味、コーンコッチやな。コーンがいっぱい入っている」「人生最後に何が食べたいちゅーたら画竜軒やね」という感じでインタビューにハキハキと即答します。依頼者共々、家族の思い出の味になっているようです。

インタビューの後にまた依頼者と話をして画竜軒の情報を少しでも聞いてみると
「北海道の旭川で陶芸家をしている人がいるのだけど、その陶芸家が画竜軒の店主ではないのか?という噂を聞いたことがある」「しかもその話を聞いたのが7~8年前で「店主かもしれない」という噂です」という怪しい情報を提供します。

すると真栄田探偵はこの藁にもすがるような噂話を頼りに旭川に移動して2人で旭川の街中で店主と思われる陶芸家を探し始めます。街中で陶芸家を探すと旭川は陶芸が盛んらしく「嵐山に『陶芸の里』と呼ばれる地域があるのでそこで聞いてみたらいい」という情報を入手します。

早速、陶芸の里に移動するとこの「陶芸の里」は多くの窯が集まった陶芸エリアでこれは情報が入手しやすそうです。早速「ゆかり陶房」という窯に行き聞き込みをすると「トウジンさんじゃないですか?」とあっさりと思い当たる人が見つかります。更に「やきもの協会の会長」と驚くべき情報を口にします。これには探偵も「会長!!」と大声で驚きます。

そしてデカデカとテロップに

「すぐ見つかりました」

と表示されます。

早速教えられた「登稔窯」に移動すると外で作業をしている男性をみて依頼者が「大将です」と言い放ちます。そして探偵が男性に話を聞くと画竜軒の元店主であるハヤミさんであることが判明します。年齢は63歳ですがかなり若い雰囲気の方です。

工房に入って店主の奥さんも含めて5人で詳しく話を聞くと、お二人とも依頼者のことは覚えてないようですが、お店の裏にあった依頼者が住むアパートのことは憶えており、住人の方の名前も何人か憶えているようでした。そして奥さんが「2階でよう玉ねぎ炒めていた家?」と聞くと「そりゃナカハラさんや」と店主が即座にツッコミを入れたりするので記憶はかなり鮮明なようです。

ラーメン屋について聞くと店主は「修行経験もないまま、いきなり夫婦でラーメン屋を始めた」「店はちょうど10年ほど続けた」「人里離れた田舎で暮らしたかったからお店を閉めた」「こっちに来てから28年間は食べに行くほうが早いからラーメンは自分で作ってない」と矢継ぎ早にその後の顛末を話してくれました。

ここで依頼者が店主に当初の目的である「ぜひ母親のためにラーメンをもう一度作ってもらえないでしょうか?」とお願いをします。

すると店主は「でもできないよ・・・そんなの・・・同じものはできないよ」と弱腰の姿勢になります。依頼者はめげずに「そこをなんとかお願いしま・・・・・」と言おうとする依頼者の声に被さるように奥さんが

「お父ちゃんが作ったら、それが「画竜軒」のラーメンになるんやわ」
「きっと魔法が掛かる」
「行っといで」

となんというか半ば命令のような口調で弱気の店主に対してもう一度ラーメンを作るように叱咤激励します。魔法じゃないですけど、店主が作ったラーメンがたとえどんなラーメンでも画竜軒のラーメンって凄い素敵な言葉ですよね。奥さん凄い良いこと言うな~と思いました。

依頼者は取り敢えず「よかったです」と安堵して、そして店主は「責任の重大です」とちょっとため息をつく感じです。そして奥さんは笑顔で一言「よかった」そして「ええことしよ。な!お父ちゃん」とぐいぐい旦那さんを引っ張ります。

するとここで店主から衝撃の一言が発せられます。「これから(ラーメン作るのに)2日かかります」どうやらスープを作るだけでも最低でも一昼夜煮込むのだそうです。

さて、一行は大阪に戻って2日目のロケに入ります。普通の家庭の台所では作れないので早速ラーメンを作る場所を探します。ここで店主が「画竜軒の常連だった子供が近くでラーメン屋をやっているらしいので、そのお店でできないか頼んでみる」ということで早速お店に移動してみることにします。

お店は「鶴麺 鶴見本店」というお店です。ホームページがなかったので食べログの情報が こちら になります。

お店に行くと中に店員がいて話を聞くと「僕は今雇われ店長でオーナーがボストンにいます。ボストンでお店をやっているので日本にはいません」という話でした。そして「いきなりですが、厨房をお借りしたい」と探偵がお願いすると「僕ではわからないのでオーナーに相談します」とボストンにいるオーナーに早速連絡を取ることにしました。

電話はスカイプやテレビ電話のような動画が見れるタイプの電話であったのでオーナーは画竜軒の店主の顔を見て「僕は大将のラーメンが好きで、現在ラーメン屋になったので、喜んで厨房ぐらいだったら使って下さい」とOKを貰います。

そして「ぼくが一番食べたいぐらいなんですけど・・・」「ウチの店長に作り方盗んでいくように言うというて下さい」と残念そうな感じです。

厨房を借りれたので次は材料を集めます。店をやっていた頃に鶏ガラや豚骨を仕入れていた「㈱アラカワフードサービス」さんにお邪魔して「鶏ガラのもみじ」「豚骨」などを仕入れます。話をすると対応してくださったスタッフの方が当時、画竜軒に配達をしていた方で当時のことを良く憶えていたそうです。

続いて、コチュジャンを仕入れていた「カレン商店」に行きます。店主が「このコチュジャンでないとウチのラーメンにならない」というような重要な一品です。

最後に麺を仕入れようとしますが、既に当時の製麺所がなくなっていたので「ツルミ製麺所」という製麺所で飛び込みで当時使っていた麺に近い麺を手に入れようとします。麺の太さがちょっと違っていたのですが、社長が特別に製麺機を使って当時の太さの特注の麺を作ってくれました。テレビパワー半端ないっす。

材料を全て仕入れるとお店に戻り、早速調理に取り掛かります。カメラの前で調理してるので完全に作り方を公開してる状態です^^; さらに鶴麺の店長がメモ帳を完備して完全に作り方を盗もうとしております。(。・_・。)

探偵がメモをしている店長に作り方の感想を聞くと「大胆です」とのことです。30年ぐらい前の作り方なのでそんなものなのでしょうかね・・・最後に練炭を使ったコンロでじっくりとコトコト煮込みます。この方がガス火よりも良いのだそうです。

久しぶりのラーメン作りでも店主は「30年ぶりに作っても10年間作っていただけあって身体が覚えているもんやね」とブランクを感じさせない動きです。店主は作っていく間にだんだんと昔の頃を思い出してきたのか、顔つきも変わってきました。その日は深夜遅くまでそのままスープを煮込んで、翌日に持ち越しになりました。

ロケ3日目。スープは移動することができないので鶴麺が昼間に営業する中で厨房の一角をお借りしてスープ作りを続けています。営業しているラーメン屋で別のラーメンを作っているので、客席からみた姿はちょっと異様な光景です。そして夜になりスープが完成し特注の麺も具材も全て揃い準備万端となりました。

あとは依頼者がラーメンを母親に食べさせるだけです。ここで依頼者は母親だけでなく妹も呼んで家族3人を全員集合させます。そして妹さんと母親を連れ出して食事に出るのですが「あ、ここにラーメン屋あるわ」と偶然を装ってラーメン屋に入ります。(おそらく妹さんには事情を説明しています)

そして店内に入り「大将おすすめのラーメンを3つください」と注文します。母親は画竜軒の店主だと全く気がついてない模様です。

店の外では探偵と雇われ店長さんがカメラを通して店内を見守っております。探偵が同業者として感想を求めると店長曰く「手際も最高にいいですね」と往年の技は錆びついてないようです。

するとここで突然母親が作っているラーメンをみて「画竜軒みたい。コチュジャンいれてコーン入れて」と作っているラーメンが画竜軒に似ていると言い始めます。ここでラーメンが完成して店主が3人に提供するするのですが、その際に店主が「画竜軒のラーメンです」と言います。この言葉に母親は「え?」と驚いた声を上げます。

母親「え?画竜軒知ってるの」
店主「はい」
母親「なんで?」
店主「僕がやってました」
母親「え!?」「画竜軒の大将?」「ほんま~うれしいわ~」

と突然のことにパニック状態になります。母親はあまりの嬉しさにティッシュを出して泣き出してしまいます。それをみた真栄田探偵が「お母さん、麺が伸びちゃうよ」と泣きそうな顔になりながらツッコミをいれます。隣に座っているの雇われ店長さんもメガネを外して涙を拭いている状態です。店内では依頼者が半分泣きながらラーメンを食べ「ありがとう、美味しい」とお礼を述べます。

ここで母親が「いただきます」と言ってとうとう食べ始めたのですが、口に入れる前に何が気がついたのか、店主に向かって「奥さん元気ですか?」と尋ねます。それをみて真栄田探偵がまた「麺がのびちゃう~」と冷静にツッコミます。

そして母親がとうとう麺を食べて一言

「画竜軒や」

それを受けて店主が

「よかった~」

その声を聞いて外で控えている探偵がガッツポーズをして、雇われ店長さんが拍手をします。

ここで真栄田探偵が店内にカメラを持って突入します。一昨日インタビューした真栄田探偵の登場に母親は驚きましたが、ナイトスクープだとネタバラシをして息子さんからの依頼だと種明かしします。

テレビだと知らされた母親は真栄田探偵に「ありがとうございます」「私がんばります」と前向きな言葉を貰えて一同喜びます。そしてラーメンを作ってくれた画竜軒の店主に「遠いところ本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えます。その言葉を聞いた店主もうるっときて「なんかほんと良かったです」と感極まりながら探偵と熱い握手を交わしてVTRは終了します。

スタジオに映像が戻ると局長が泣きながら「人情っていいなぁ~」と感想を述べます。続けて「これ映画化にできる」と言います。そして「俺、画竜軒のお父さんの役をやりたい」と言ってスタジオが大爆笑になって終わります。

※なお、補足ですが、

画竜軒の店主のブログが こちら になります。ちょっと画竜軒について書いてます。というか、未だに画竜軒をネットで探して「もう一度食べたい」と店主にお願いする方が複数いるんですね。どんだけ美味しかったんだろう・・・食べてみたい。

そして厨房を貸した鶴麺 鶴見本店のオーナーは「これを逃したら今後画竜軒のラーメンを食べられない!!」とボストンから急遽日本に帰国して食べたのだそうです。スープを一昼夜煮込んだので時間的に余裕がうまれて良かったですね。

個人的にはラーメンを食べるまで画竜軒の店主だとバラすのを我慢すればまた違った展開が見れたのではないのかと思いました。

何度も壊れる夫のベッド ★★

たむらけんじ探偵 愛知県の男性(40)から。

我が家では、妻が実家から持ち込んだお揃いのシングルベッドを2つ繋げて使用している。そのベッドは、妻とその妹が子どもの頃から使っていたものを、妻の父が実家の京都から名古屋までわざわざ運んでくれたもの。妻にとっては大切な思い出のベッドなのだが、なぜか僕が寝ている方のベッドだけが、寝ている最中に何度も崩れ落ちるのだ。それを壊れる度に妻が修復。何度か新しいものを買おうと提案したが、思い出の詰まったものなので妻は首を縦に振らない。何より、わが妻はかなりストイックな倹約家なので、物を捨てるのも嫌がる。

先日、また寝ている最中にベッドが崩れ落ちた。その際、「いい加減、このベッドでは寝れない!」と妻にきつく告げ、それ以来、僕は別の部屋で一人寝ている。しかし、一人で寝るのは寂しく、やはり家族と一緒に寝るのが一番。そこで、壊れたベッドを頑丈なベッドに作り替えることができないだろうか?可能ならアンティーク調の雰囲気に手直しできれば嬉しいのだが、僕は日曜大工が得意でないので、工作上手な探偵さん、お願いします、というもの。

強烈な個性の依頼人と奥さんでした。なんというか、探偵を便利屋か何かと勘違いしてなのかな~みたいな感じでした。番組側も多少お怒りがあったのか舌打ちしたシーンをもう一度再生したりしたので、依頼者のイメージを考えると結果的には依頼をしなかった方がよかったかな~と言った感じです。

奥さんもカメラの前で正直に「修理する必要なかった」と完全に探偵がやった努力を否定していてなんか似たもの夫婦だと思いました。

街で聞こえる「メェ~」 謎の音の正体!? ★★★

田村 裕探偵 京都府の女性(33)から。

私が住んでいる地域はごく一般的な住宅街なのだが、10日ほど前から、「メェ~」とヤギの鳴き声に似た音がどこからか聞こえてくる。通行人も「メェ~」の声に足を止めて、キョロキョロ。だが、近くに牧場や動物園など、ヤギのいそうな施設はない。ただ、確かに「メェ~」と聞こえる。何の音なのか、気になって夜も眠れない。ぜひ「メェ~」の正体を調査して欲しい、というもの。

VTRの冒頭で実際に田村探偵が外から「メェ~」という鳴き声を聞かなければ「本当にいるの?」と不信になるぐらい当初は近所の人も全く知らない様子でした。でも実際にヤギを飼っている方がいて、しかも飼い主の方がハーフのイケメンさんでした。ヤギもインパクトありますが、飼い主さんも目立っていました。

最近ヤギを雑草駆除のために自治体で導入するケースも増えているというニュースを見たことがあったのですが、ヤギの飼い主の方も同じように雑草駆除の為にヤギを飼ったのですが、結果的に庭の雑草を食い尽くして今は餌として逆に草をあげないといけない状況なのだそうです。

まあ、大きめの川の近くに住んでたら夏場は土手の草を食べ放題ですけど、冬場は間違いなく草を購入しないといけないので手間がかかりますよね。ヤギのエサ代と夏場に業者に草刈りを依頼する料金のどちらが安いのでしょうかね。

ちなみに自治体のヤギは業者に除草を頼むよりヤギの方がコストが安いから導入するケースが増えているのだそうです。ヤギレンタルしたらちょっとしたビジネスになるんじゃないかと思いました。




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