2018年12月7日(金) 放送
- 40年ぶりに毛が生えてきた!
- 大発見!?吹き出さないクシャミ
- 「パパ」だけ小声になる娘
顧問:勝俣州和
秘書:橋本マナミ
40年ぶりに毛が生えてきた! ★★★★
真栄田 賢 兵庫県の男性(68)から
68歳の私は20代後半頃から頭部がハゲてきて、およそ40年、ハゲとして過ごしてきた。それが今年の夏、なんと毛が生えてきたのだ。夏場に日光角化症で、頭にクリーム状の薬を塗っていたところ、2カ月ほどで毛が!40数年ぶりに毛が生えてきて、大変喜んでいる。
どうか、この毛がしっかり根をはり育っていけるものなのかどうか、調べてもらえないだろうか。そして、私を「ハゲ」だと言った、昔の職場の人たちを見返したい!、というもの。
依頼者の男性の方ですが、なんというか半端なくハゲを楽しんでいました。頭に洗濯バサミをつけて毛根チェックとか底抜けに明るい感じの方でした。
実際に毛が生えてきたのは事実のようなので、それがクリームの影響なのか「発毛・育毛専門 加藤クリニック」を訪ねて先生にチェックしてもらうと「毛乳頭があって生えてる」という専門家からのお墨付きです。しかし先生は「クリームを塗ったら毛が生えてくるというのは考えられない」と不思議な感じの顔をします。
結局治療を詳しく聞くと液体窒素を使った治療もやっており、液体窒素の低温によって頭皮の血流が良くなって生えてきたということらしいです。
ですから先生が「液体窒素の治療をやめたら消える」とのことでした。しかし、依頼者は底抜けに陽気で、探偵に「これは病院コントです」と言われるぐらいネタとしてハゲをいじられていました。
そんな感じで依頼は終わりましたけど、血流が良くなると毛が生えるって薄毛で悩んでいる方にとっては結構重大な事実じゃないでしょうかね・・・?
大発見!?吹き出さないクシャミ ★★★
田村 裕 大阪府堺市の男性(35)から
先日、友人とダラダラ家で過ごしていた時のこと、僕の傍らで友人がポテチを食べていた。すると、友人が大きなクシャミをした。口を手で押さえてはいたが、口の中のポテチは全てぶちまけられ、当然、うちの床は彼の口から吐き出されたポテチまみれ。
その時、僕の脳裏に、ある映像が!その映像には、ポテチをいっぱい口に含んでいる時にクシャミをしても、吹き出さない僕がいた。
つまり、クシャミをしても、食べ物を吹き出さない口の形状が頭の中に浮かんだのだ。やってみると、見事に浮かんだ映像と全く同じように吹き出さない。それを見た友人は「すごい!すごい!」と大絶賛。
そこで、一瞬で編み出した僕のスゴ技を、見てもらえないだろうか、というもの。実は、この依頼者は過去に2度ナイトスクープに登場し、“1勝1敗”の内容を残しているとあって、田村探偵は最初から半信半疑で…。
早い話が「食べ物を食べてる最中にくしゃみをしても口にあるものを外に撒き散らさない」という裏技です。
依頼者は以前「阪尾コーナリングというステップ」という依頼と「洗面所で手を洗ったあとに腕を3回振るだけで手を完全に乾かせる(小ネタ集)」という依頼で登場したことがある依頼者です。
阪尾コーナリングに関しては映像をみれば「あ、あのステップ・・・」と思い出す方もいるかと思います。私は手を洗ったほうは完全に忘れていて全然憶えていませんでした・・・・
最初にポテチ、次にご飯、そして麺。依頼者は何度か失敗しながらも次々に課題をクリアしていきます。
成功の秘訣は口を「イー!」という形にすることでクシャミの圧力を歯や頬のサイドの隙間から外に出しつつそれでいて口内の食べ物は歯によって外に吹き出すのをブロックするという仕組みです。
しかし、最後の最難関である牛乳は流石にクリアできずにビショビショになります。まあ、液体の場合は個体と違って確実に歯の隙間から漏れてビショビショになってしまうので、案の定大爆発をして終わりました。
でも今回の依頼は前回の手洗いのガセネタと違いセーフなのでこれで依頼者のトータル2勝1敗だと思いました。
「パパ」だけ小声になる娘 ★★★★★★
間 寛平 愛媛県の女性(26)から
うちの1歳3カ月になる娘は、3カ月ほど前から言葉をしゃべり始めた。ママ、バァバ、ワンワン、ニャンニャンなどは普通に言うのだが、なぜか「パパ」だけ、小声になる。
どんどん言葉を覚えているのに、いつも「パパ」だけ小声。パパも笑っているが、どこか寂しそうだ。
なんとか一度だけでもいいので、「パパ」と普通の声で言ってあげて欲しい。よろしくお願いします、というもの。
娘さんはとても可愛い子でした。よくある「可愛い家の子供をテレビに出したい!」っていう依頼なのかと最初は思ったのですが、実際に会ってみるとびっくりするぐらい「パパ」って声だけ小さかったです。
パパってちゃんと言えてるんですよね。でも声だけなぜか小さい。パという言葉だけ大きく言えないのか、パパって意味をわかっていてそれで言えないのか・・・どちらなのでしょうか。アンパンマンは言えてたんですけどね。
パパも呼ばれても声が小さいので凄い残念そうというか可哀想でした。ママって声が大きいのでそれと比較すると更に余計にですね。
依頼は谷先生を呼んで解決を試みたのですが、結局治せないまま赤ちゃんが疲れておやすみの強制スリープをして終わりました。
それにしても谷先生は電話を受けた際に鹿児島県の徳之島にいました。そしてその場で依頼者の住んでいる愛媛県に呼び出されたりしていたので(今回の依頼はほぼ谷先生の手助けが必要だと誰もがわかっていたと思います。ですから先生の予定ぐらいロケ前に事前に確認していると思いました)この番組はこのシーンが演出でなければかなりアポなしなんだなぁと改めて思いました。
あと、旦那さんがちょっとだけ「ケン」っていう愛媛弁?松山弁?を使っていて、かっこよかったです。