探偵ナイトスクープの感想 『イクちゃんに会いたい』 2015/05/01




 2015年05月01日(金)

出演
局長:西田敏行
秘書:松尾依里佳
顧問:円広志

イクちゃんに会いたい  ★★★★★★

依頼文はいつもの様に松尾秘書が読み上げた文章を書き起こしました。

石田靖 探偵

私は21歳に結婚。22歳に長女。23歳に次女を出産。24歳に離婚。それから同級生だった方とお付き合いする用になり28歳で再婚しました。

依頼はその主人「タイガ」のことです。彼はとても複雑な家庭環境の中で育ってきました。産まれてすぐに父親と母親は別れ父親に引き取られたそうです。

物心がつく頃には父親の恋人で「イクちゃん」という方が彼を育ててくれました。彼はいくちゃんのことを「本当の母親」だと思っていましたが、彼が小学生になる頃に父親とイクちゃんは破局し、父親といくちゃんのどっちについていくか問われたそうです。(探偵達が「うぇ~とどよめき」)

彼は迷わず「イクちゃん」と答えたそうですが、父親が「お父さんを選べばゲームボーイを買っちゃる」の一言に、いつもおねだりしても買ってもらえなかった彼は父親を選んでしまったようです。

それから父親との関係は悪くなり中学高校と非行に走った時期もあったそうです。成人してから真面目にやってこれたのはイクちゃんのおかげだと言っています。

血の繋がらない私の娘二人が初めて「パパ」と呼んだときに涙をためた嬉しそうな顔。「大事なのは血の繋がりではない。一緒に過ごした時間が大事なんだ。」と言ってくれたとき、この人に一生ついて行こうと決めました。

そんな彼と私の間に男の子が産まれました。我が子を抱いてみて「本当のお母さんに見せたいと思わないの?」と聞いてみました。すると彼は「俺の中のお母さんはイクちゃんだよ。イクちゃんに見せたいな~」と少し悲しげな顔をしながら言いました。彼にイクちゃんと会わせてあげたいのです。

そしてイクちゃんに私達の子を抱いて欲しいのです。

依頼文が既に猛烈に泣ける内容です。依頼者の父親は依頼文を2回読んで2回泣いたそうです。

まずは依頼者の実家から映像は始まります。依頼者とその子供達、そして依頼者の両親と依頼者一家が勢揃いしております。ここに依頼者の旦那が登場します。

今回は依頼者ではなく「依頼者の旦那さんの母親代わりの女性を探して欲しい」という依頼なので今後「旦那さん」または「タイガ」(夫)と依頼者(妻)という感じで書いていきます。

まずは旦那さんにイクちゃんがどんな感じの女性であったか話をきくと「てんかん」持ちで気分が悪くなって倒れたりすることが結構あったそうです。そして旦那さんが一人になっても生きていけるように赤ん坊の頃から既に色々と食事の仕方などを教わっていたそうです。ですから優しいだけでなく厳しいときは凄い厳しかったのだそうです。

5歳になりイクちゃんと別れた後、三年後に一度だけ旦那さんはイクちゃんに再会する機会を父親からもらったそうです。そしてイクちゃんと「みさき公園」で再会します。それを最後にそれっきりイクちゃんに会えないまま21年が経過しました。

探偵が旦那さんに「お父さんのことどう思っている?」と問いかけると旦那は「同じ男として腐った男やな~」と言い放ちます。イクちゃんの手がかりに関して旦那さんの父親しか知らないので、まずは旦那さんの父親にイクちゃんの情報を求めに訪ねることにしたのですが、旦那さんは「正直父親に会いたくない」とあまり気が乗らない感じです。そこで石田探偵と依頼者が旦那さんに代わって父親に会いに行くことにします。

二人が旦那さんの父親が住んでいる団地を訪ねると父親がおり話を聞きます。まず父親に何回結婚したか結婚回数を聞くと「正確に言うと5回」と答えます。これには依頼者も嫁と姑という関係ですが絶句します・・・・

続けて探偵が「一番印象に残っている女性は?」と聞くと「一人だけ頭の上がらない女性がいます」と言い放ちます。「僕の長男坊ですが、僕が一番苦しい時期にその子を黙って引き取って育ててくれた子です」そして「あみいくこさんです」と答えます。ここでイクちゃんの「網郁子」という名前が判明します。

更に続けてアルバムから27歳だったイクちゃんと2歳の旦那さんの誕生日の記念写真を見せてもらいます。とても幸せそうな写真です。父親が言うには「子供が産めない身体ということもあって非常に子供に真剣っだった」とイクちゃんと旦那さんが数年間一緒に過ごした写真を何枚も何枚も見せてもらいます。夏祭りで金魚すくいをしたり、七五三で神社に行ったり、本当の親子の様な雰囲気です。

早速アルバムを持って旦那さんの元を戻るとアルバムを見た旦那さんが少し涙ぐみます。そして2人の間に産まれた父親にとっても孫である赤ちゃんを連れて父親の元を訪ねて子供が産まれたことを報告します。

凄く感動的な展開ですがこれに石田探偵が「依頼なんやった?」とついツッコミを入れます。この後、旦那さんが父親に孫が生まれたの報告をして抱いてもらいイクちゃんのさらなる情報を聞きます。

父親に話を聞くと「最後に会ったのは15年前でそれから全く話を聞いていない」ということです。ただ「イクちゃんの兄弟が働いていた職場を知っている」ということなので探偵らはその職場に情報を求めて行ってみることにします。

探偵達が職場のスーパーに到着して店長に「網さんという方はいらっしゃいますか?」と聞くと「網さんなら・・・」とまだ働いているようです。この返答を聞いて依頼者らが歓声をあげます。

ここで網さんが登場して話を聞くと姉に網郁子という人物がいてご健在だということです。これを聞いて旦那さんがよっしゃーと言いながら感極まった感じになります。探偵は「良かったぁ~」と言いながら網さんに抱きつきます。

全く状況が飲み込めない網さんは周りのあまりのテンションに「一体これはどういうこと???」という感じの困惑した雰囲気になります。

夜になり仕事帰りのイクちゃんに会うために旦那さんはイクちゃんが住む団地の前で待つことにします。探偵ら他の人達は遠くからのモニター越しでその場面を観察します。

イクちゃんらしき人物が通り過ぎると旦那さんが「イクちゃん?」と話かけます。イクちゃんらしき人物は自分がイクちゃんなのか立ち止まります。そして旦那は「分かる?」と聞きます。イクちゃんはこの若い男性が誰なのか分からないようで「誰?」と当惑します。ここで旦那が「誰?」と聞かれて「チャーちゃんや」と答えるとイクちゃんは驚いた感じの雰囲気で「え!タイガ!」と大声で返答します。

「びっくりした~」と答えるイクちゃんに旦那は「すぐ分かった~」と言います。「なんで?」とイクちゃんに聞かれ「顔(が全く変わってないから)」と答えます。するとイクちゃんは「入る?」と家に招くことにします。

ここで家に入られると状況が全く分からなくなるので探偵が急いで自宅のドアまで走ります。探偵の顔を見たイクちゃんは石田探偵の顔をみてすぐに何かあったと勘付いたらしく「こんにちは」と挨拶をします。

そして探偵が自宅の玄関付近で旦那さんに会ったときの印象を聞くと「誰か全く面影がなかったから~」と答えます。その間、依頼者はイクちゃんの隣りにいる旦那さんに「写真と本当に変わらんね」と少し混線した感じで会話が錯綜します。しかしイクちゃんがタイガに会えたシーンを振り返りながら話すと感極まって「幼稚園の時に・・・・手放したから~」と泣き始めます。そして「もう(ずっと)会いたかったんですよ」と涙ながらに言います。

続けてタイガが自分に子供が産まれた話をイクちゃんに話すと依頼者が「その時に本当のお母さんに抱かせたい?と聞いたら母親でなくイクちゃんに抱いてもらいたい」と答えた話をイクちゃんにします。そして「イクちゃんが僕のお母さん。イクちゃんに抱いてもらいたい」と依頼者に言った話をします。

子供を連れてきてイクちゃんに早速抱いてもらうと「ちっちゃい時に似ています」と言います。確かに写真があるんですがタイガそっくりです。依頼者には失礼ですがこのときばかりは子供が父親似で良かったと思いました。赤ちゃんを抱いたイクちゃんはとてもうれしそうに泣いています。

玄関から家に上がって話を聞きます。最後に会った話を聞くと小学校2年生の時に「みさき公園」で会った話をして旦那さんの思い出話とシンクロします。会った理由は父親が「タイガが言うことを聞かなくて困ってるのでイクちゃんが話を聞いてくれないか?」ということで再会したのだそうです。

そしていざ会った話をイクちゃんから聞くと「レロレロの服を着ていて情けなかった」「50歳の親父が着るようなジャンパーを着ていた」「みさき公園に行く前にまず服を買った」という話をします。

そしてみさき公園で撮影した写真を見せてもらいます。旦那さんが「これ(メリーゴーランド)に乗ったの憶えてる」と写真を見ながら思い出を話します。写真がもの凄くたくさんあって探偵が「メッチャあるやん」というと「なんか~撮ることない。これが最後だと思って」と最後だから悔いがないぐらい写真を撮影した話をしました。

最後に探偵がイクちゃんに「お父さんが会いたいと言ったらどうします?」と答えると「イヤ」と即断で返答して依頼は終わりました。

 




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