探偵ナイトスクープの感想 『「柱の傷」をめぐる深くて切ない夫婦愛に、 増田秘書の涙が止まらない!!』2020/08/07




2020年8月7日(金) 放送

  • 大友康平の前で大スベりした男
  • 亡き夫との思い出の「柱」
  • おじいちゃんを走らせて!

出演者
顧問:出演なし

大友康平の前で大スベりした男 ★★★

真栄田 賢 大阪府の男性(52)から

今から10年前、大好きな大友康平さんのライブに行った時に、ファンが参加できる“のど自慢大会”がステージで行われ、大友さんが審査してくださるという夢のような企画があった。

悩んだ挙句、恥ずかしいのでお面をかぶり出場。手作りした“大友康平さんの顔”のお面で、「ONLY LOVE」をモノマネで歌ったのだが、客席からの失笑で声が出なくなり、ものすごい空気になって大スベリ。自分だけ大友さんから一言ももらえず、そのまま退場する悲惨な結果となった。

そこで、今度は素顔でステージに立ち、「ONLY LOVE」を熱唱したい。私の人生最大の後悔である、10年越しの心のモヤモヤを解消させて欲しい、というもの。

依頼者のお面を被った写真を見たのですが「恥ずかしいからお面を被った」と言ってましたが写真をみた限りでは半分ふざけた様な感じになっていると思いました。あれは他の人に良い印象与えないですよね。素直に素顔でやればよかったと思います。

詳しく話を聞くと大友さんうんぬんの前に「のど自慢大会」の際に司会をしていた浅越ゴエさんが依頼者に対してアウエーな雰囲気を作ったということで、まずは浅越さんのところに当時の話を聞きに行きました。

当時のことを憶えいない浅越さんが「相当な憎悪の念を持っている」と表現したように依頼者は相当浅越さんに対して憤っていましたね。あと真栄田探偵が「逆恨みです」と指摘したのですがテロップには堂々と「クレーマー」と表記されていました。

浅越さんって空気読める方なのか事情を説明されて「あ、これ面倒くさいことになるな」と察知したのか速攻で浅越さんが土下座して終わりました。ナイス判断だと思いました。

最後にリベンジだということなので当時の状況を再現したライブを行って終わりました。最後に色々あったのですが、わざわざ細かく書く様な話でもないので割愛しておきます。依頼者は10年越しのモヤモヤを多少は晴らすことができたのではないかと思います。

なお大友さんは「特定のファンに対してサービスするのは不公平になるから」という理由でこういう場合としては珍しく本人に会うことは出来ませんでした。恐らく依頼者はこの依頼が採用されれば大友さんに会えると思ってたのではないでしょうかねぇ~

亡き夫との思い出の「柱」 ★★★★

澤部 佑 和歌山県の女性(54)から

私の主人は去年の11月に57歳の若さで急死した。大動脈解離という病気で、朝は元気にゴルフ場に出かけたのだが、その3時間後に心肺停止状態との連絡が入り、そのまま帰らぬ人に。

子供たちは独立しているため、私は突然一人で暮らすことになり、しばらくは主人を思い出すたびに涙があふれ、「もう生きていけない…」と泣いてばかりだった。しかし、子供たちの勧めもあり、一人で頑張って生きていこうと心に決め新しい家を建てて引っ越しをすることにした。

その新居にどうしても持っていきたいモノがある。それは、主人との思い出が詰まった“柱の傷”。主人が、成長の記録として家族の身長を刻んだ傷や文字などが残っていて、私にとっては本当に愛おしい傷なのだ。

どうにかして新しい家に持って行きたいのだが、私にはどうすることもできない。お力を貸してもらえないだろうか、というもの。

多分これ見た人がいたら「う~ん、なんで新居を担当した大工に相談しない?」と思ったと思います。テレビに相談して大工に相談しない理由が全然分からないです。失礼ですが意味不明ですよ。大工さんをすっ飛ばして番組に依頼するとか単に出たがりなだけなんでしょうかね。

探偵も大工じゃないと柱を切り取ることはできないので、とりあえず新居を建てた工務店のこうふくホーム営業部の松岡さんに電話をして相談します。電話を受けた担当の松岡さんもびっくりしてました。というか詳しく話を聞くと「もっと早く言ってくれればなんとでもやりようがあったのに・・・」と言われます。そりゃそうですよね。

いざ、作業をして柱を切って新居に柱を持っていきます。その柱を前と同じ様に「壁に埋め込みたい」と言ったら松岡さんは「ここじゃないと駄目ですか?かなり大掛かりになると思います」と出来ればやりたくないと婉曲に拒否していました。しかし依頼者が譲らなかったので仕方なく作業をすることにしました。松岡さんは涙目というか泣いていましたね。

作業を開始すると大工さんは「断腸の思い」と言っていました。そりゃそうですよね。自分が汗水流して綺麗に作った壁をまた壊して作り直すんですから。テレビじゃなければもっとキツイ言い方されてたと思います。

作業が終わって壁に埋め込んだ柱を見たのですが「流石プロ!」と思うぐらいきれいに壁に埋め込まれていました。凄かったです。さすが「こうふくホーム」です!

完成した柱をみて依頼者が「すご~これは感動!」と大泣きして、娘さんたちも「めっちゃ凄い」と思わず泣いてしまいました。

松岡さんや大工さんは不満もあったのでしょうが、依頼者から泣きながらお礼を言われて「仕事した甲斐があったなぁ」と思ったのではないでしょうか。(でも出来れば早く言ってねと思ったとも思います)

あと引越し先の新居は凄い綺麗な家でした。この家に依頼者一人で住むの!?って思うぐらい広くて豪華でした。ネット上では「旦那さんの生命保険で建てた家~」とか色々ゲスの勘ぐりをされていましたが依頼者だって新居なんかより旦那さんのほうがよっぽど欲しいですから!

おじいちゃんを走らせて! ★★★

田村 裕 大阪府の女性(23)から。

私は生まれてこの方、「おじいちゃんが走っている姿」を見たことがない。経営する焼き鳥屋で、いまだに職人として働くほど元気なのに、どれほど急ぐ状況に直面しても小走りさえしない。なぜそこまで走らないの?と疑問に思うとともに、おじいちゃんが走る姿を見てみたい、という気持ちが強くなった。何とか、おじいちゃんを走らせてもらえないか、というもの。

孫である依頼者もおじいちゃんが走っている姿を見たことはないのですが、おじいちゃんの妻や娘である母親や祖母に話を聞いても走っている姿を見たことがないということです。

そこで偽の番組を企画してなんとかおじいちゃんを走らせようとします。冒頭でおじいちゃんに「運動は得意ですか?」と話を振ると「昔からどんくさくて走りたくない。走るのが嫌い」と衝撃の発言をします。

なんかいきなり走りたがらない理由を聞いてしまったような・・・・

企画内で孫と一緒に運動させてなんとか走らせようとするとテレビパワーなのかおじいちゃんはあっさりと走ります。拍子抜けした感じでした。本当にただ走るのが苦手なだけだったみたいですね。

VTRが終わりスタジオに戻ると探偵が「おばあちゃんはおじいちゃんが賞金の10万があれば走るということを知ったので事あるごとに走らせようとする」と後日談を話していました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください