2018年7月27日(金) 放送
顧問:黒木瞳
秘書:中村静香
中村秘書は2度目の登場です。大好きな番組に出演できて寿命が5年伸びたのだそうです。
脱走ニワトリの卵を食べたい ★★★
たむらけんじ探偵/徳島県の女性(45)から
我が家にはニワトリが5羽いる。卵を産んでくれるのは、4羽の女の子のうち3羽。そのうちの1羽のラブちゃんが、毎日脱走してどこかで卵を産んで帰ってくる。あとをつけてみても分からず、たぶん外の産み場には何十個も卵があるのでは?!と思っている。ラブちゃんの卵を見つけて食べたい!ラブちゃんの産み場を見つけてください、というもの。
ラブちゃんの産卵場所がどこかを調べる調査です。
調査を開始すると家の前の道路を挟んだ向かい側の茂みで産卵をしていることが判明します。依頼自体はあっさりと終了します。家族みんなが自給自足の生活をしているので子どもたちは相当ワイルドに成長するのかなと思います。
桂雀々と島田一の介は そっくりさん!? ★★★
石田探偵/大阪府の女性(37)から
確か今から6年前、自宅近くをウォーキング中に交差点を渡ろうとした時、右方向から1人の男性が新聞配達の方が乗るような「バイクのカブ」に乗ってやって来て交差点で止まった。一瞬、そのカブに乗った男性の顔を見ると、なんと桂雀々だったのだ。
私は、なんでこんな東大阪の田舎に雀々が!と思いながら軽く会釈をすると、「あっ、バレたかな?」的な顔をして、雀々さんは去っていった。
家に戻りテレビを見ていると、そこには吉本新喜劇の島田一の介さんが出ていた。あれっ?…今日、私が見たのは雀々さんではなく、島田一の介さんじゃなかったのか?!桂雀々さんと島田一の介さんは、なんかよく似ているのだ。
あれから6年、私が見たのは雀々さんだったのか?それとも一の介さんだったのか?考え出すと、気になって夜も眠れない。私は2人のどっちを見たのか、はっきりさせてもらえないだろうか、というもの。
桂雀々さんだったのか、島田一の介さんだったのかどちらかを調査する依頼です。桂雀々さんと島田一の介さんは関西ローカルの有名人なのか私は初めて聞いた名前です。石田探偵曰く「二人の顔は全然似ていないので見間違えしない」とのことです。
調査は2人に協力してもらい同じ現場の交差点にカブに乗ってヘルメットをかぶった状態で登場してもらい依頼者が見たのはどちらなのかを思い出してもらう作戦です。
調査を開始すると思った以上に2人が似ていることが判明します。特に口元を隠して目を見開くとそっくりで全く見分けがつきません。結局依頼者もどちらがどちらなのか見分けができず混乱してしまいます。
最後に石田探偵がネタバラシをすると二人共、問題の交差点に行った経験がないので依頼者が見た人は完全に全くの別人だということです。つまり3人目の似た人がいるということですね。
もっと言えば、当たり前ですが二人共カブには乗ってないそうです。今どきカブに乗ってる人って新聞配達とか出前とか業務関係の人が多いのではないかと思います。まずバイクに乗りませんし、原付きに乗るなら普通スクーターですよねぇ。
なんでも美味しいという夫 ★★★
橋本探偵/愛知県の女性(27)から
結婚して1年5カ月になる主人は、食べ歩きが好きなグルメ。休みの日には、2人で美味しいものを食べに行ったりしている。そんな主人は、私が作った料理もニコニコしながら「美味しい」と言って食べてくれる。とても嬉しいのだが、ある日、私は気付いた。主人は、私が作ったどんな料理にも、絶対に「美味しい」と言うことを…。彼は私に忖度をしてマズイと言わないのだ。まだ結婚して1年5カ月なので、これからの長い結婚生活で、主人の不満がいつ爆発するのか心配であるし、早いうちに本音で何でも言い合える夫婦になりたい。そこで、主人が美味しいものは美味しい、マズイものはマズイと言えるようにしてください、というもの。
果たして夫が忖度をしているのか?という依頼です。
旦那さんは圧倒的にまずい味噌汁とかペペロンチーノを「美味しい」と言い切ります。その後探偵が詰め寄ると「正直気を遣った」と本音を話します。
そして「美味しくないと」と旦那さんが言ってくれたことに対して奥さんは喜びます。
たまに友人同士や恋人が喧嘩をすると「お互いが喧嘩できるぐらいの仲になった」なんて表現をしたりすることがありますが、奥さんは「お互い気兼ねなく気を遣わない仲になりたい」と夫婦の関係をもう一つ上の段階にステップアップしたいというのが今回の依頼の目的であったようです。
新婚でみていて「ごちそうさまでした」というような感じの依頼でした。