探偵ナイトスクープの感想 『局長を感涙させた、スリランカ人の“命の恩人”探し!』2018/08/03




  • スリランカ人からの贈り物
  • 取り出すと絶対に割れる高級食器!?
  • 座れない!すぐに蓋が閉まるトイレ

出演者
顧問:キダ・タロー
見習い秘書:葵わかな

スリランカ人からの贈り物 ★★★★

たむらけんじ探偵 東京都の女性(28)から。

7年前、友人とスリランカのある小さな村に一週間、旅行に行った際、一人の村人に突然「あなた方はもしや日本人か?!」と声をかけられた。「そうです」と答えると、急に路上で私たちを拝み始め「ぜひ家に来てくれ」。

彼の家に行くとトラックが置いてあり、そのトラックには何と漢字でデカデカと日本人女性の名前が!さらに、そのスリランカ人から「この日本人女性は、僕が日本にいた時の命の恩人なので、日本に戻ったら、どうかこの象の置物を渡して、感謝の気持ちを伝えて下さい」と頼まれた。

ところが、帰国後、その女性を見つけることができないまま、7年が経過。どうか一緒にその女性を探し、スリランカ人から預かった象の置物を渡す手助けをしてもらえないだろうか、というもの。

最近恒例の人探しの依頼です。

依頼者がどういった経緯で象の置物を手に入れたかと言うと、7年前にスリランカのラガマ村に通訳の女性と一緒に滞在していた際にそこで偶然ガーミニさんという日本に滞在していたことがあるスリランカ人男性に出会います。

そして、日本人だということで興奮して話すガーミニさん。依頼者はその場で彼の家に連れて行かれて「私の代わりに日本でお世話になった恩人に帰国したら渡して欲しい・・・」と像を渡されたということです。見た感じとても重たそうな象の像です。ガーミニさんいわく、彼の家にあるモノの中で一番高価なものだからお礼の品にしたのだそうです。

なお彼は青い車体のトラックを持っていて、そのトラックのフロント部分にはデカデカと恩人である「今関美智子」という日本人の名前が漢字で書かれています。依頼者も驚いたのかそのトラックを写真に撮影していて写真を見る限りメチャクチャ目立ちます。

今関さんの名前を書いた理由をガーミニさんに聞くと「スリランカ中に命の恩人である今関美智子の名前をアピールしたい」という気持ちからなのだそうです。すごいですね。

依頼者達はその場でガーミニさんからは今関さんの電話番号を教えてもらっていたのですが、帰国後すぐに空港からその電話番号に電話をします。すると番号が間違っていたのか電話が通じなかったので、そのまま7年間手がかりなしで像を渡せずに今に至る・・・のだそうです。

早速探偵は手がかりを探して当時の関係者を知ってるか依頼者に聞いてみると、通訳をした女性とは今も連絡がとれるので彼女に連絡をしてみます。そしてガーミニさんと出会ったラガマ村は彼女の地元?実家?の様な場所なので現在そこにいる父に連絡をすると父親経由でガーミニさんと無事に連絡が取れます。

そしてガーミニさんと話してわかったことは今関さんに渡された電話番号がガーミニさんが持っている電話番号と違っていたということです。どうやら番号を書き間違えていたことがわかりました。そこで、もう一度電話番号を教えてもらってかけ直すと無事に今関さんと連絡が取れます。

依頼者達はそのまま今関さんに会いに行き、無事にガーミニさんから託された「2体」の像を渡して依頼はハッピーエンドで終わります。

依頼者は「ずっともう苦しくて仕方がなかったので、心がやっと開放された気がします。スッキリした」と喜びの声を上げました。本当に良かったです。ガーミニさんもこんな人の良い依頼者に頼んでラッキーだったと思います。

なお話には続きがあり今関さんとお話してガーミニさんの話をすると、まず今関美智子という名前が違っていてミチコは別の漢字でした。番組では正しい漢字を発表したのですが本名の公開になるのでここではミチコと書いておきます。

なお、今関美智子と書いたトラックをみて今関さんは「もう~やだ~!」と苦笑してました。「ほんと勘弁して欲しい」という感じでした。

VTRがスタジオに戻った後、更に驚愕の事実が探偵から発表されたのですが、今関さんはガーミニさんから2~3年前に像を1体すでに貰っていたのだそうです。

取り出すと絶対に割れる高級食器!? ★★★★

真栄田探偵 大阪府の女性(56)から。

今回の大きな地震で、食器棚の扉を開けたら絶対割れてしまうであろう、お湯呑み、ワイングラス、陶器などが5つある。亡くなった父が昔から趣味で集めたもので、十三代今右衛門の湯呑みや、ロイヤルドルトンの陶器など、どれも大切な形見だ。私だけではどうすることもできず、今にも落ちて割れそうな形見たちを、ただただ眺めるしか術がない。助けて下さい、というもの。探偵が依頼者のご自宅にうかがうと、意外な人物が現われ…。

以前似たような依頼があったのを覚えています。確か食器棚の棚とドアの間にスペースがあって、そこにグラスなどが倒れてハマっているのでドアを開けようとすると隙間から下にカップなどが落ちてしまうという感じの依頼でした。

思うんですけど、こういったタイプの食器棚は設計段階で地震のことを計算にいれて、ドアと戸棚の隙間を空けないようにすればいいと思うんですよね。またはコレクションタイプの高価な食器などを飾る場合はこういった食器棚を使わない。

あくまで普段使う実用的な皿のみに使うとかしたほうがいいと思います。ナイトスクープに依頼が複数来るということはもっと大勢の人が同じ感じになっているかと思います。話がそれましたね。

個人的に自分が依頼者の立場だったらガラス屋さんを呼んでガラスカッターでガラスを切ってそこから手を突っ込んで直すかと思います。その場合、グラスやカップは割れずに済むのですが、棚のガラスの部分を直さないといけないのでそこは難しい判断になるのだと思います。ちなみに依頼者の家の食器棚は農林水産大臣賞を受賞している棚なので傷つけたあとの修理代も高そうでした。

依頼者の女性は神に祝福されたようなもの凄いかっぷくのある体型、例えるならソプラノ歌手の様な体型をしていたのですが、その息子さんが24歳なのですがこれがまたもの凄い大柄の体格をしていて驚きました。その彼をみて探偵が「仕事何してる?」と尋ねると「SMの調教師をしている」と驚愕の答えをして更に驚かせます。正確には「SMの調教師に色々と教える調教師の調教師」なのだそうです。

なお母親は息子の仕事内容を知らなかったので「帰ったら家族会議です」と驚きます。

そんな感じで作業をしていると突然「キダ・タロー」顧問が依頼者の庭先に登場します。探偵はありえないシチュエーションに「え?」「え?」と驚くのですが、顧問はすごい気さくに「なにしてんの?」と尋ねます。「なぜそこにお前が?」というぐらい不思議な光景です。

ありえない状況に探偵は「死んだの?」と聞き返します。これは大爆笑です。スタジオも大爆笑していました。確かに死んで幽霊にでもならないと、この場所に登場する理由の説明がつきません。

話を聞くと依頼者の家の2軒隣が顧問の自宅なのだそうです。SM調教師に続いてキダ・タロー登場と驚きの連続です。

最終的には棚を傾けたり下敷きを入れたりして無事に解決するのですが、かなり運に支えられて結果オーライな部分も多かったです。とにかくドタバタ続きでナイトスクープらしい依頼でした。ただ、本当に無事に食器を取り出したい場合は他に依頼したほうが絶対にいいと思います(笑)

最後に依頼者に今日の感想を聞くと「息子(の仕事内容を知って)にびっくりです」と関西人らしくオチをまとめてくれました。

座れない!すぐに蓋が閉まるトイレ ★★★

間 寛平 兵庫県の男性(64)から。

私は神戸で鉄板焼きの店を営んでいるのだが、今回は店のトイレのことで協力をお願いしたい。問題のトイレは便器の前に立つと、センサーが反応し自動で蓋が開くタイプなのだが、調子が悪くなり、蓋が開くと、すぐに閉まりだしてしまうのだ。その閉まるまでの時間が短く、ズボンとパンツを下ろし座ろうとすると、蓋の上にお尻を乗せてしまうことになる。何度、蓋に座ったことだろうか。普段は閉まる前に蓋を手で押さえて座るのだが、何か悔しい。一度でいいので、手を使わず蓋が閉まる前に便座に座り、トイレの鼻をあかしてやりたい!何とかトイレに勝ちたいので、一緒に良き方法を考えてもらえないだろうか、というもの。

しょーもない依頼です。トイレの蓋がわずか2.66秒で開閉するのでその間に便座に座らないといけないですね。

とにかく中年男性の尻や修正入りの全裸の姿がでるので結構画面的に見るに厳しい映像が多かったです。ただ最後は依頼者も探偵も無事にクリアーはできました。上記2本とのギャップが半端なかったです。




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