探偵ナイトスクープの感想 『タクシー業界を巻き込んで、人生の恩人を大捜索!』2018/04/27




人生を変えたタクシー運転手 ★★★★

石田 靖 京都府の女性(23)から。

「3年前、看護学校に通っていた私は、厳しい日々の実習で見も心もボロボロ。毎日「辞めたい」と涙しながら過ごしていた。

そんなある日の朝、実習先に向う途中、いつものように「行くか、辞めるか」と悩んでいるうちに、間に合わない時間になってしまった。その時、目の前に1台のタクシーが。私はそのタクシーに乗り込み、ボロボロ泣きながら「家に帰りたい…」と伝えた。すると運転手さんは私に事情をたずね、「遅れてもいいから行きなさい!」「負けたらアカン!」と実習先に向かい始めた。なかば無理やり私を連れて行ってくれ、なんとか時間ギリギリで実習に間に合ったのだ。

もしもあの時休んでいたら、その後実習先に通える精神状態ではなかった私。絶対に看護師にはなっていなかったと言い切れる。あの時の運転手さんを見つけ出し、「今の私があるのは、あなたのおかげだ」とお礼が言いたい。そして、立派に看護師になれた姿を見せたい」というもの。

最近人探しの依頼が多いせいなのか、本当の探偵みたいな仕事が多いです。依頼者は若い看護師さんですが、リアルタイムのツイッターでは依頼者のことを「超かわいい」みたいな書き込みが多くてびっくりしました。私的には普通にかわいい子だなぐらいだと思っていたのですが「歴代でも上位に入る綺麗な依頼者」みたいな書き込みもあったりしました。

今回の依頼ではキダ・タロー顧問もエンディングで言っていた印象的なシーンがあります。

石田探偵がタクシーに個別に聞き込みをしていたら女性ドライバーの方がタクシー仲間に電話をして「潤」という名前のドライバーがいないかをわざわざ探してくれていました。その際に電話越しに「あんたはタケシや!」と突っ込んだシーンが凄い印象的でした。

実際にスタジオのワイプの笑い声も10秒ぐらい途切れることなく笑い声が続いていたので見た人みんな「面白いし、よく分からないけどなんか凄い」思ったんでしょう。名作にはストーリーの本筋とは関係ない部分で印象的なシーンがあると顧問は言っていましたが確かにそうだと思いました。

私が同じ様に思い当たるのは顧問として2度出演したことがある北野武監督の「ソナチネ」という映画での話です。映画の中でストーリーと関係なく部屋の中で人形の紙相撲をするシーンがあります。その紙相撲を実際に沖縄の浜辺でリアルな人間紙相撲として本編と関係なく再現するシーンがあるのですが、そういったシーンがこういう例に該当するんじゃないのかと思いました(分かりにくい例えですいません)

依頼者はあの時に行かなければ「絶対に看護師になってない」と言っていたので人生は紙一重のバランスなんだなぁと改めて思いました。

乳首が怖い!? ★★★

橋本 直 兵庫県の男子大学生(20)から。

「今回は、僕の悩みを解決していただきたく、依頼をさせてもらった。その悩みというのは、「乳首恐怖症である」ということ。「乳首恐怖症」といっても乳首が怖いのではなく、乳首に刺激を与えられることにとても抵抗を覚えるのだ。自分の乳首を触られるのは絶対に無理だし、他人が乳首に刺激を与えられているところを見るのも耐えられない。こんな僕は変だろうか?このままだと、僕の人生はおしまいだ。助けに来てください」というもの。

アメフトをやっている大学生のしょうもない依頼です。最初は体育会系のマッチョなアメフト部員が裸で多数登場したのでアレな話なのかと思ったのですが、よくわかる様でいて分からないような乳首の話でした。

強いて言えば加藤アナが依頼文を読み上げる際に「乳首」を連呼するシーンが見れただけの様な気がしないわけでもない気がします。(錯乱)

いや、だってですよ。マッチョでムキムキなアメフト部員が探偵に乳首を触られて「オフ~」と悶絶して倒れ込む映像を見させられたら意味不明になるじゃないですか。

しかも相手の乳首を触る「オフェンス」自分の乳首を触られる「ディフェンス」そして他人同士で乳首を触られているのを見て耐える「オーディエンス」これらいずれも耐えられないというのですから、もう何がなんだか訳がわかりません。

そして最終的に「マネージャーが好きなのでこのまま告白してもし付き合ったとしてら大変なことになる。だから乳首恐怖症を克服したい」という依頼の裏に隠された新事実が判明して乳首克服→イキナリ告白をするというまさかの急展開になります。

というか、先に告白してもし彼女になったらその彼女に恐怖症を克服させて貰ったらダメなんか・・・・とそこはかとなく思ったのですが、そういう無粋なツッコミをしてはダメなような気もします。

最終的にロッキーのテーマのBGMが流れる中で「乳首タッチダウン」を無事に成功させて乳首恐怖症を克服することに成功した依頼者です。勢いそのままにマネージャーへの告白も成功して無事にカップルになれたのですが、なんというかまあ、ネタとしては面白かった企画でした。

母の思い出のハンバーグ ★★★

田村 裕 滋賀県の女性(22)から。

「最近、家族共有のパソコンを整理していると、あるものを見つけた。それは、父が4年前に「探偵!ナイトスクープ」ヘ宛てた依頼文。内容は“妻(母)の思い出の味のハンバーグを探して欲しい”という内容。なんでも子供の頃から何度も食べたという思い出の味で、古い彦根市民なら誰もが知っている人気のハンバーグらしい。

これを読んで、父が依頼を出そうかと言っているのを思い出したが、当時父は忙しく、断念したようだ。私はこの春、社会人になる。今まで支えてくれた両親に何か恩返しがしたいなと考えていた私は「これだ!」と思った。今年で結婚30周年の両親に恩返しとして食べさせてあげたい」というもの。

父親が頼もうとして挫折した依頼を娘が代わりに依頼するという父娘愛のある依頼です。VTR冒頭のお母さんへのプレゼントの話でプレゼント送ったのにダメ出し喰らったお父さんはそこはかとなく可哀想だなぁと思ってしまいました。

この幻?のハンバーグとなった輪ごんのハンバーグですが、20年以上前に食べた思い出の味ということで「恐らくわからないだろうな~」と思ったのですが、予想通りやっぱりわかりませんでした。というかよほど個性的な味や見た目でない限りわからないかと思います。その間に年をとって好みや味付けなど味覚も相当変わってしまっていると思いますしね。

しかし、田村探偵の「ミシュランの星を付ける人ばりのテンション」というのは凄い上手い例えだと思いました。父娘愛がある書きましたが夫婦愛は微妙だな・・・と思いました(笑)

ちなみに、探していたハンバーグ店は滋賀県彦根市にある「輪ごん」というステーキハウスのハンバーグです。お店は現在のパリヤの駐車場にあって、パリヤが経営していたステーキハウスであったようです。

こちらのパリヤのウェブサイトのQ&Aコーナーに興味深い内容がありましたので転載しておきます。2003年の話なので、現在から15年前の話になります。こちら→http://www.pariya.co.jp/cgi-bin/DN/dnmemo.cgi?page=2&lm=10

現在でもお惣菜としてパリヤでは輪ごんのハンバーグが購入できるそうです。

そして元輪ごんのシェフである杉本敏明さんが現在経営しているレストランが同じく彦根市にある「ル・セル ポワヴル」です。店名で検索すると食べログなどのサイトがヒットするので簡単に情報が見つかるかと思います。

恐らく、お店に行っても輪ごんのハンバーグはメニューにないのでしょうが、「(輪ごんのハンバーグの)一部を続けている」と放送で言っていたので何かしら食べるチャンスはあるのではないでしょうか。




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