2019年10月11日(金) 放送
出演者
顧問:赤井勝
秘書:飯豊まりえ
パンスト相撲で後輩にリベンジを!★★★★
石田 靖 大阪府の男性(39)から
私は子供の頃から体が大きく、昔から「相撲」と名前の付く競技に絶対の自信があった。相撲、腕相撲、指相撲から、手押し相撲にいたるまで、恵まれた体型を駆使し大抵勝ってきたのだが、先日、その自信がへし折られる事件が起こった。
職場の余興で、自分より30cmも背の低い後輩と行った「パンスト相撲」で負けてしまったのだ。たくさんの同僚が見ているなか、小柄で、しかも15歳年下の後輩に負けるなんて…。
私は自分の存在意義が崩壊するくらいショックを受けた。私の先輩としての威厳を取り戻すため、もう一度リベンジをさせて欲しい、というもの。
相撲と名前が付くものは負けたくないという依頼者からの依頼です。
依頼者は190センチもある大柄の男性なので相撲に負けたくないというのは分かるのですがパンスト相撲って相撲や腕相撲と違って「パワーは関係ないんじゃないかな?」と思いました。これが紙相撲とかだったら依頼者どうしてたんでしょうかね。
依頼中にパンスト相撲の強い条件がありましたが1つは顎がしゃくれていることでした。芸人のアインシュタイン稲田さんがパンスト相撲無敗らしいのですが、実際に彼と戦ってみると顎がフックになってパンストが引っかかり容易に外れないので結構重要な条件です。
もう一つは坊主になることでチクチクした髪の毛がパンストを突き刺して摩擦で抜けないようになるので坊主は圧倒的に有利な気がしました。
依頼者も散髪して坊主になるなど(ある意味ズルですよね)必勝を期して後輩と戦ったのですがそれでもなぜか後輩に負けてしまいました・・・・なぜ?これには探偵も依頼者もリアルに驚いていました。
見ていて驚いたのはパンスト相撲用のパーティーグッズがあったことでした。本物のパンストでなくパンスト相撲用のストッキング素材があるんですねぇ。
それにしても大阪(尼崎)の方っていきなり道端でパンスト相撲をお願いされても全員断らずにOKしたりして凄いですね。
エサを食べ終わるとキレる犬 ★★★
たむらけんじ 徳島県の男性(22)から
我が家の愛犬・三太の困った習性を治して欲しい。三太はとても人懐っこい性格で、普段は家族の人気者。しかし、エサを食べ終わった瞬間に、なぜか必ずブチギレしてくるのだ。
その怒り方が尋常ではなく、別の凶暴な犬の性格が乗り移ったかのように本気で噛みつこうとしてくる。しかも、なぜか毎回、僕にだけキレる。誰がご飯をあげても、食べ終わった瞬間に豹変し、僕を噛み殺そうとしてくる。何とかしてもらえないだろうか、というもの。
ペットの犬が何故か食後に依頼者に噛み付いてくるのでどうにかして欲しいという依頼です。
びっくりしたのが、依頼者が餌をあげると依頼者に噛み付いてくるだけでなく家族の他の人が餌をあげても依頼者に噛み付いてくるという不思議な点です。なんか依頼者狙われてますね。
とりあえず犬ネタでは恒例?のどデカイ土佐犬を連れてきてビビらせる作戦をとります。案の定、ビビって借りてきた猫のようにおとなしくなります。この作戦本当に効果ありますね。
憧れの立石プロとルンバを踊りたい ★★★★
田村 裕 大阪府の女性(70)から
私には、寝ても覚めても後悔ばかりで、頭から離れないことがある。それは、今から10年ほど前の神戸のダンスパーティーでのこと。スペシャルゲストで、日本を代表するラテンダンサーの立石勝也プロが、お客様からパートナーを一人選んでフロアの真ん中で情熱的なルンバを踊ってくださる、という企画があった。そして、何と立石プロは私を指名し、手を差し伸べてくれた。
しかし、私はその夢のようなチャンスを断ってしまったのだ。そのパーティーはディナー付きで、食べたことのないほど豪華で美味しいフランス料理に目がくらんだ私は、お腹がパンパンになるまで食べてしまい、苦しくてこっそりスカートのホックをはずし、ファスナーも半分下げていたため、「今踊ったら、スカートが脱げて下着になる!」。そう思い、泣く泣くお誘いを断ってしまった。
17年間習っていた社交ダンスも7年前にやめてしまい、後悔は日に日に大きくなるばかり。「なぜ、あの時、スカートが脱げてでも踊らなかったのか」と、悔やみきれずに心が破裂しそうだ。何とか永遠の憧れ、立石勝也プロと情熱のルンバを踊らせてください、というもの。
こちらの依頼、なんかちょっと色々違和感がありました。
依頼自体は神戸にある「タテイシダンスカンパニー 新神戸スタジオ」に行き立石プロにお願いして無事に依頼者と立石プロは踊ることができました。それ自体はかなり簡単に達成することができました。
でもなぜか番組は依頼者とその旦那さんにやたらとペアでダンスを踊らせようと強要していました。別に依頼者が「立石プロの他に旦那さんともダンスを踊りたい」という依頼ならいいのですが探偵が「立石プロの他に旦那さんともどうですか?」みたいに提案していて非常に違和感がありました。
立石プロの奥さんでありダンサーでもある裕美さんはこの二人のダンスの話を聞いて「素敵」とノリノリだったのでそういったこともありなんか旦那さんが無理やり感動するストーリーのために踊らされた感があった感じでした。
あとやっぱりプロのダンサーの方は見た目もスタイルもとてもきれいですね。動きも軽やかでとても素敵でした。