探偵ナイトスクープの感想 『初恋の人「よしお」に会いたい!』「バレーのアタックを顔面で受けたい! 」『離婚の危機を救った5歳児 』2020/11/27




2020年11月27日(金) 放送

今週は濃いキャラの依頼者が多いと思いました。バレーボールの日本代表がサクッと依頼に協力してくれたりして凄い番組だと思います。

●初恋の彼に再会したい38歳と保育士の先生の離婚の危機を救った5歳児!

  1. 初恋の人「よしお」に会いたい!
  2. バレーのアタックを顔面で受けたい!
  3. 離婚の危機を救った5歳児

出演者
顧問:出演なし

初恋の人「よしお」に会いたい! ★★★★★

竹山 隆範 大阪府の自営業の方(38)から

20年前に車の免許の合宿で知り合った、私の初恋の相手である同い年の「よしお」というあだ名の男性を探して欲しい。

実は私はニューハーフとして働いてきて、今は体も女性。当時、よしおとは男友達として接し、嫌われることを恐れて「好き」という気持ちを打ち明けることはできなかった。

出会って1年ぐらい経った頃、彼から好きな女性がいることを聞いたのをキッカケに、私は携帯電話を替え、よしおとの連絡を絶った。しかし、私が女性として生きていきたいと思うキッカケになった人で、初恋の人である彼にもう一度、会っておかないと絶対に後悔する…そう思って今回依頼した。

大阪・北新地で店をやっている今の私があるのは、よしおのおかげだと思うので、そのお礼と「頑張って、働いてるよ」と伝えたい。だが、あだ名の「よしお」しか覚えておらず、本名も分からない。

手掛かりは、遊びに行った家が三重県名張市の「梅が丘」というところだったということだけ、というもの。あまりに少ない手掛かり…「よしお」との再会は叶うのか!?

純粋に人探しをお願いするリアル探偵の依頼でした。

依頼者とよしおさんは免許の合宿で会っただけでなくその後お互いの友人を紹介するなど多少の交流がありそのお陰で無事に見つけることが出来ました。

依頼者にとってはやっぱり自分が性転換するきっかけとなった重要な人なので会いたいという気持ちが強かったのでしょうね。会えた喜びで大泣きしておりました。

よしおさんは依頼者の声を聞いて「声に面影があるけど男性です・・・」と無事に依頼者のことを見た目では思い出せませんでしたが(当たり前か)声で思い出すことが出来ました。

依頼者に対して「もしよしおさんが独身だったらワンちゃんないですか?」という下心の話をしていましたけどそれは無粋な質問で、本当に一目で良いから会いたいという気持ちが強かったと思います。それが再会したシーンをみて強く感じました。

VTRが終わったあとに局長が「清い、清い」と言っていて同じくちょっとした同窓会をみる感じの気持ちになりました。

それと記憶を遡る系の依頼にもなりましたね。いつもなんとかして必死に手がかりを探そうと一生懸命思い出そうとするシーンを見ると感慨深くなります。

再会できてよかったです。

バレーのアタックを顔面で受けたい! ★★

石田 靖 大阪府の女性(24)から

最近バレーボールの漫画にハマり、いつもバレー漫画のことばかり考えている。漫画なので誇張もあると思うのだが、中でもカッコいいのが“アタック”! そこで、刺激のない毎日なので顔面アタックを受けたい、というもの。ユニークなキャラクターの依頼者が、何と男子選手の強烈アタックに挑む!?

34歳なのに24歳だとなぜか詐称していた依頼者です。メンヘラ臭がすごいですね。

それにしても日本代表を5名も擁するパナソニック・パンサーズに撮影協力してもらうなんて贅沢だと思いました。選手たちもとても爽やかで好感が持てました。

一流のスポーツ選手って多分学生時代からずっと練習は地獄でしょうけど対人関係などにおいては好環境で育ってきてるのでひねくれてなくしっかりした方が多いですよね。素敵だな~って思いました。

最後にフルフェイスのヘルメットをかぶってスタッフが壁になって本気のスパイクを受けたのですが、肉の壁となったスタッフさんも大変だな~と思いました。

【協力】
パナソニック・パンサーズ
https://panasonic.co.jp/sports/volleyball/

離婚の危機を救った5歳児 ★★★★

たむらけんじ 東京都の男性(45)から

私は今年のはじめに結婚したのだが、早々に保育士をしていた妻とあることで喧嘩をし、離婚の危機を迎えてしまった。

この時、妻は非常に辛い思いを一人で抱え込み、誰にも話さず悩んでいたが、仕事中、園児の「朔太郎くん」が突然「先生、大丈夫?」と優しく声をかけてくれたそうだ。他の大人や園児は気づかないのに、朔太郎くんだけが気づいてくれたという。

その優しさに、帰りの車の中で号泣しながら、もう少し頑張ろうと思ったそうだ。おかげで、われわれも離婚の危機を脱し、この度は新しい命が誕生。わが子の名前は「朔太朗」だ。

私たちの恩人である、朔太郎くんから名前をいただいた。なので、僕は朔太郎くんに直接お礼を伝えたいと思ったのだが、妻は「君から名前をもらってつけました」というのが恥ずかしくて会えないというのだ。

そこで、朔太郎くんに、子供ができたこと、名前をいただいたこと、夫婦の危機を救ってくれたお礼を妻に言わせてやって欲しい。また、朔太郎くんにウチの朔太朗にも会ってもらいたい、というもの。保育士の先生が大好きだったという、5歳児・朔太郎くんのカッコいい対応ぶりは必見だ。

朔太郎くんとそのお母さん凄い面白かったです。お母さんが「親の顔が見てみたいですね~」と答えてびっくりしました。関西だったら「いやおまえやん!」って速攻で突っ込まれるぐらいのボケでした。朔太郎くんのあの性格は間違いなくお母さんの影響を受け継いでいると思いました。

ザリガニ採りに行った際に「小さいのは唐揚げにできない」と話して周囲を大爆笑させると母親が「食べてないからいつも」とすぐに突っ込んで親子の掛け合いが漫才みたいでした。

朔太郎くんに子供の名前を報告して驚かす予定でしたけど本人はその事実を既に知っており探偵も依頼者も想定外の展開に動揺しておりました。

それにしても自分の名前と同じと聞かされて「ありがとう」と答えた5歳時の対応には本当にびっくりしました。

うまいこと「夫婦事変」と例えた探偵でしたけどVTRのあとに局長にNGを出されてがっかりしていました。

 




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