2019年6月7日(金) 放送
- 大発見!食べられない熱々キュウリ
- 靴下がはけない娘の挑戦
- 回り続ける不思議なアイスカップ
出演者
顧問:円広志
秘書:武田和歌子(ABCテレビアナウンサー)
大発見!食べられない熱々キュウリ ★
澤部 佑 大阪府の女性(45)から
このあいだ、夕食が鍋だったので、キュウリを4、5センチに切って入れた。まず主人が食べると、いきなり「熱っ~!」と言って吐き出した。まさかと思い私も一口噛んでみたところ、「熱っ~!」と吐き出した。下の娘も「熱っ~!」と。もう、この世のものとは言えないほどの熱さだった。何故こんなにキュウリが熱くなるのか?調べてもらえないだろうか、というもの。
VTRに入る前にスタジオで局長から「VTRの尺が持つの?」と心配されます。局長はさらに「キュウリじゃ泣けないよね」と何故かがっかりした様子で言われながら幸先不安な感じでVTRがスタートします。
はっきり言えば上岡局長だったらやり直しをさせられる依頼でしたね。依頼者がいざ再現ということで会議室で食べたところ家で食べた時と違い普通にキュウリを食べれてしまいました。さらに続けて探偵も問題なく食べてしまったのでこれで依頼は終わってしまいました。
そもそも先日の小ネタの依頼で「しらたきを辛子と一緒に食べると辛すぎて吐き出す」という依頼があったのですが、それと同じで小ネタレベルですよね。ですからVTRの尺が余りまくります。
その時間つぶしにポンコツ班のアホ木さんやADのよくわからない家族の映像を入れたりしてカオスでした。そしてポンコツの嫁は何故か美人だったし・・・・とにかく「酷い」としか言えませんでしたl
スタジオに映像が戻ると石田探偵「あのポンコツダンスなに?」田村探偵「VTR全体がポンコツだった」橋本探偵「オンエア後にエゴサーチしろよ」などボロクソ言われました。最後に誰かが「澤部、今日は飲みに行こう」と言ってました。
靴下がはけない娘の挑戦 ★★★
橋本 直 大阪府の女性(23)から
私は、立って靴下を履くことができない。何故履けないのか、自分でも理解できない。立って履くことが出来る父は「無理せず、座って履いたら?」とニヤニヤ。私は、座って履いたら負けだと思っているので、立って挑戦しているのだが、全然履けない。毎朝、悔しい気持ちで出勤している。
そこで、私が靴下を立って履くことが出来るよう鍛えて欲しい。ちなみに、世の中の人は、立って靴下を履くことが常識なのだろうか?私みたいな人はいないのだろうか?気になる、というもの。
依頼者は腰の位置が高くて足が長いスラリとした見た目の美人です。スタイルがいいですね。この足が長いことも靴下が立って履けない理由の一つなのかなと思いました。
結論から言えば依頼者は体が硬くそれが原因で立って靴下を履くことができませんでした。
どのくらいの硬さかというと腰を曲げて前傾しても床に手が触ることができません。更にアキレス腱が硬いらしく足首をスネの方に向けて曲げれないので余計に靴下を履くのが大変でした。
結局「キックアーツテコンドー 甲子園道場」さんに行ってそこで足の関節(股関節?)を柔らかくする特訓を繰り返し行うことで無事に靴下を立った状態で履くことができるようになりました。
特訓は強引で結構ハードでしたね。強引に股を広げる先生に「ちょっとだけ休憩したい」と泣きが入っていました。でも橋本探偵も驚いていましたけど、身体が硬い依頼者が凄く柔らかい人並みに股が開いていました。
探偵が「こんなに簡単にできるもんなんですか?」と驚いていましたが先生は「そういうもんです」と言って慣れた感じでしたので、開脚って実はスパルタで強引にやれば案外簡単に開けるもんなのかなと思いました。
かなり強引に足を柔らかくしたので依頼者はとても頑張ったと思いました。
回り続ける不思議なアイスカップ ★★★★
竹山 隆範 北海道の男性(26)から
先日、仕事の先輩たちと焼肉店に行ったのだが、そこで食べたアイスクリームのカップが、すごく回ることを発見した。回りやすそうな形ではあるものの、思った以上に回り過ぎるのだ。僕たちが見つけた時は、ふとしたことでアイスカップが回りだし、食べるために手で止めるまで回り続けていた。
何もしていないのに、どうして回り続けるのかが不思議である。一体、何分ぐらい回るのか一緒に確かめてもらえないだろうか、というもの。竹山探偵が英断を下した、前代未聞のカメラワークにもご注目を!
依頼者が行った焼肉店は帯広にある「味覚園・音更店」さんです。
お店の情報はこちら → https://www.hotpepper.jp/strJ000263116/
今回依頼者が10分近く回ると予想したため、竹山探偵が「VTRの長さがちょうど10分だから編集でカットせず10分間アイスが回る映像を丸々ノーカットで見せて、その間になぜアイスが回り続けるのかを10分以内で検証しよう」と言って急遽「ノーカット10分」という珍しい形での依頼達成チャレンジとなりました。
最初の2分はアイスを回してどんな状態なのか見ます。そして残り8分で色々な検証をしました。例えばテーブルが大理石なのですが、それを木の板や紙にしたらどうなるだろうか?と予想して用意していた木の板や紙の上でアイスを回します。するとアイスはすぐに止まってしまいます。つまり大理石のツルツルした表面が回る理由の一つになります。
恐らく本来は検証中のVTRの中で協力してくれる味覚園・音更店さんの紹介も兼ねて美味しそうな焼き肉を食べるシーンも入れる予定だったと思います。しかしノーカットで急いでいたため殆ど食べたのか食べてないのかわからない感じで美味しそうな焼き肉を食べていました。
後半残り時間が少なくなった段階で物理の山田先生が登場して探偵に「時間がないので3分以内で説明して」と言われます。山田先生は比較的ゆっくり話すタイプの方なので急かされて大変そうでした(笑)
山田先生の解説によると、まず
①容器の形が半球でさらに蓋を剥がす取っ手の部分が外に出ていて回りやすい形状をしている。
②大理石のテーブルがツルツルしている。
③更にアイスが溶けてテーブルとアイスの接地面にハイドロプレーニング現象が発生している。
という様に奇跡ではないですが回りやすい状態が偶然にも重なって回り続けているという話でした。テーブルが大理石でなく木製だったらまず無理だったでしょうね。
なお一番回ったアイスは40分も回り続けておりました。最終的に止まった理由は中のアイスが溶けたからでした。凄いですよね。
VTRがスタジオに戻ると探偵は焼肉店の心配をしており「みなさんアイスに興味を持ってお店に行くかと思いますが、是非アイスではなく焼き肉を食べて下さいね」と言って終わりました。確かに今後しばらくアイスの注文が殺到するかと思いますね(笑)