探偵ナイトスクープの感想 『連合艦隊を浮かべたい 』2011/12/02




連合艦隊を浮かべたい ★6

石田 靖 熊本県の男性(45)から

私が所属する模型サークルのメンバーである木村さんの夢を叶えて欲しい。

木村さんは50分の1のスケールで、全長5mを超える巨大な戦艦の模型を手作りしており、それを海に浮かべるのが夢。戦艦・大和、空母・赤城、戦艦・長門まで、同じスケールで製作したが、全て部屋に置いているため“部屋の中の連合艦隊”と化している。

“海に浮かぶ連合艦隊”を見てみたいが、あまりにも巨大で個人の力ではとても難しい。木村さんはナイトスクープを知らないらしいが、何とか助けて欲しい、というもの。

まず最初に依頼者と探偵が電話で話をすると依頼者が「相当大きなサイズで初めて見たときぽか~んとした」とその印象を語ります。

そこで早速探偵が木村さんの自宅を訪問すると玄関に巨大な戦艦長門の模型があります。全長45.mで1/50サイズのミニチュアなようです。とにかくデカイです。材質を聞くとベニア板で作ってあるそうです。

更に移動すると居間?であった場所に巨大な戦艦大和と空母赤城の模型があります。その大きさ5.2mと部屋の収まりきらないので二部屋ぶち抜いて飾っています。圧倒的な迫力ですね。

これだけのサイズになると細部の部分も相当な大きさに再現できるのでリアリティが半端ないです。重さは推定で150kgぐらいだそうです。

木村さんに「なぜこの大きさに?」と質問すると「自分は不器用だから大きなサイズを作ってみた」とのことです。そして「最初から浮かべる目的で作った。でもこの大きさに適したエンジンがないのが問題」と問題点を話します。

探偵が「浮かぶ自信はありますか?」と聞くと「あります(でも不安です)」と正直に答えます。エンジンもないのでとりあえずは「浮かぶかどうかだけでも見てみたい・・・」とのことです。

そこで模型仲間の軍艦クラブの人たちも呼んで近くの海に運んで浮かべることにします。模型クラブの方に話を聞くとだいたい「50cmぐらいの大きさのプラモならみんな作るけど、あんな巨大なサイズを作るのは聞いたことない」というので模型仲間でも異例のサイズなのだそうです。

更に人数が足りないということで近所の方にも協力してもらうことにします。だいたい10人ぐらいでお神輿を担ぐように大和を運びました。

近所の港に運んだのですがここでトラブルが発生します。なんと階段が急すぎて海に降ろせないので近くの砂浜まで運びそこから海に入れることに予定を変更します。とりあえずトラックを手配して借りて運ぶまで時間が必要だということでまた港から自宅まで再度大和を戻すことにします(泣)

自宅に大和を戻してしばらくするとトラックが到着します。トラックは「株式会社チクホー」さんの協力によりお借りすることができました。チクホーさん曰く「トラックがでかくて自宅にこれないから港に止めてあるので港まで運んで下さい」とのことで再度(泣)港までまた運ぶことにします。

そして大和、長門、赤城、とそれぞれトラックに詰め込んで砂浜まで運び出します。とても大変な作業でした。

弓ヶ浜海水浴場に到着していざ模型を浮かべることになりましたが、万が一何かしらの問題が発生して沈んだりしたら大変だということで「SEA REX」さんに協力してもらいダイバーとして海中で色々とフォローしてもらうことになりました。

まず最初は木村さんいわく「一番心配な赤城から」ということで空母赤木を進水させることにします。木村さんや探偵も含めてみなさんウエットスーツに着替えいざ砂浜から海に赤木を運びます。

そして探偵の「3・2・1」の掛け声とともに手を離すと赤城は無事に浮きます。続けて長門、そして大和と海に運ぶとどれも無事に海に浮かびます。成功です。凄いです。

探偵も「メチャメチャ安定してる。木村さん凄い!」と絶賛します。メチャメチャカッコイイです。探偵が木村さんに「あと希望はありますか?」と聞くと「(海上を)走らせたい」と言います。

そこで探偵が「大和発進!!」の掛け声をかけると浮かんでいた大和が動き始めます。「凄い凄い」と探偵が叫んでいると、映像が海中に切り替わり酸素ボンベをつけたダイバーが船底に張り付いて持ったまま移動するシーンが流れます。テロップには「※ダイバーが持って泳いでいます」との注意書きが流れます。

その姿を見た木村さんが「感動ですね~言葉が出てきません」と言います。

続けて木村さんが「連合艦隊発進!!」との掛け声をかけると今度は3隻の船が整列しながら海を走ります。圧巻というか壮観というか威風堂々というか映像を言葉にするのが難しいぐらい迫力があります。

最後に石田探偵が「これでナイトスクープを分かってもらえました?どんな番組ですか?」と聞くと木村さんは「どんな番組~~う~ん、見てみんと分からん(笑)」と言います。そのオチを最後にチャチャチャンとVTRは終わりました。

大迫力の依頼で感動しました。




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